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ここは「ガンダム00」 カテゴリの記事です。
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軍の指揮官の重圧というのはかなりのものなのでしょうね。そういう人の手記などを読んでも伺えます。スメラギさんは指揮官には繊細すぎるのかも。機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第6話 「傷痕」 の感想と考察です。

■優秀さゆえの失敗

スメラギさんのトラウマが明らかになりました。自らが立案した作戦で、同士討ちで被害を出してしまったらしい。しかも大事な人を失ったのでしょう。同士討ちしたということは、迂回挟撃作戦を試みて失敗したとかでしょうか。軍を2つに分けて、正面と背後から同時に攻める迂回挟撃作戦は派手ですが、同士討ちの危険と隣り合わせです。

迂回作戦といえば、湾岸戦争で多国籍軍の戦車部隊が鮮やかに成功させています。そのときの司令官が書いた『熱砂の進軍』という本によると、やはり迂回作戦をやるか、正攻法でやるかはかなりモメたようです。迂回作戦は成功すると大勝利だけれど、失敗した時のリスクが大きいので。でも司令官の「やるからには100対0のスコアを目指す」(つまり自軍が100点で敵が0点)というポリシーで、迂回作戦を敢行し、結果としてはイラク軍に大勝しました。でも夜間の迂回包囲作戦という難しい状況だったので、同士討ちが頻発して、多国籍軍の被害の実に7割以上が同士討ちでした。ある程度は避けられないんですよね。でもこのことは問題になり、後のイラク戦争などでは同士討ちにつながる派手な作戦は避けるようになったみたいです。

スメラギさんは優秀なので、つい最大の結果(100対0のスコア)を得るためにリスキーな作戦(誤情報で致命的な失敗を招くような)を選んでしまうのでしょう。そのことはたぶん自覚していて、自分を責めているようです。自分の能力ゆえに自分の存在意義が危うくなるという、いわゆるアイデンティティーの危機ですね。彼女はどうやってこれを乗り越えるでしょうか。

■光学迷彩

『対衛星光学迷彩』という言葉は前回も出てきましたが、今回は実際にトレミー2が光学迷彩を使っている映像が出ていました。前回のコメント欄でも話題になっていましたが、光学迷彩はすでに軍事利用が検討されています。これとか↓
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20071031_optical_camouflage/

原理は、周囲の風景を自分自身に投影して見えにくくするというもので、つまりカメレオンですね。透明になるわけではありません。

トレミー光学迷彩1.jpg

トレミー光学迷彩2.jpg

ではどうやって投影するかですが、今回の映像を見ると、トレミー2の船体に投影しているというよりは、トレミーの周囲に張られたバリヤーのようなものに投影されているようでした。おそらくGN粒子を活用しているのでしょう。GN粒子は僕の予想では『自在に制御できる重い素粒子』ですから、スクリーンみたいなものも作れるだろうし、もしかしたら周囲の光を自力で曲げて、それを投影するくらいのこともできるのかもしれません。粒子内での光の進む速度の違いによる屈折を利用すれば曲げられそうです。つまりレンズですね。

レンズで光が曲がるのはなぜかというと、ガラスと空気とで光の速度が違うからです。光の速度はいつも同じと思っている人が多いですが、同じなのは『真空中の』光の速度ですよ。真空中の光速は30万km/sですが、石英ガラス中では20万km/s くらいです。ダイヤモンドでは12万km/sくらいになるので、さらに強力に光が曲がります。ダイヤモンドの輝きはそのおかげですね。話が逸れましたが、GN粒子のフィールド内で光の速度をある程度自在に変化させられるとしたら、『GNフィールドに周囲の光(風景)を曲げて投影する』くらいのことはできるでしょう。

ところで、この技術は地球連合側は持っているのでしょうか。そういう描写は無かったので、この技術はCBが独占しているのかもしれません。だとしたら強力な武器ですね。擬似GN粒子ではできない、みたいな理由があるのでしょうか。

武器といえば、今回はトレミー2はビーム砲撃ってましたね。前々回のコメント欄で「なぜトレミー2にはビーム兵器が無いのか」という議論をしていたのに、あったのかよと・・・

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アロウズは超法規的部隊なのだそうです。『超法規的軍隊』と『対人ロボット兵器』が化学反応すると、かなりの劇薬かもしれません。機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第5話 「故国燃ゆ」 の感想です。

■超法規的軍隊

『連合正規軍』と『アロウズ』との関係は、第二次大戦当時の『ドイツ国防軍』と『武装親衛隊(ヴァッフェンSS)』の関係を思わせます。武装親衛隊はエリート兵と最新鋭兵器を与えられて目覚しい戦果を挙げたけれど、超法規的な行動が事実上認められていて、ユダヤ人虐殺などの戦争犯罪にも関わっていました。

でも当時のドイツ国民の多くは、親衛隊の活動を肯定、あるいは見て見ぬふりをしていました。連中のターゲットは共産主義者やユダヤ人なので、自分たちには関係無いというわけです。でもいったん軍隊に超法規的権限を与えると、どういうことになるかはマルティン・二メーラーの詩が端的に表しています。

彼らが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった、
私は共産主義者ではなかったから。

彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった、
私は労働組合員ではなかったから。

彼らがユダヤ人たちを連れて行ったとき、私は声をあげなかった、
私はユダヤ人ではなかったから。

そして、彼らが私を攻撃したとき、
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった。

ガンダム00の世界の人々が、歴史の教訓から学ばなかったとしたら残念なことですが、同じ間違いを繰り返すのが人類の歴史でもあります。

 

■対人ロボット兵器

『軍用オートマトン』のような対人ロボット兵器は、すでに現実のものとなりつつあります。米軍の『SWORDS』がそれで、イラク戦争に配備されました。すぐに撤収されちゃったんですけどね。

撤収された理由は、味方を攻撃しそうになる事故があったからだそうですが、兵器開発に事故はつきものです。「こういうのって非人道的じゃない?」という反対論も根強くあるようです。

でも本質的には、人間が鉄砲で人を殺すのと、ロボットが殺すのとで、罪の重さ(?)に変わりはないと思えます。ロボットの方がより罪深いと考えるのはロボット差別ではないですか?

そもそも、欧米人にはロボット=人間の敵 という刷り込みがあるようです。『ロボット』という言葉が始めて使われたのはカレル・チャペックの戯曲ですが、のっけからロボットの叛乱の話ですね。 一方で日本人は、鉄腕アトムなどの影響か ロボット=友達 という刷り込みがあるようで、日本がロボット技術で世界をリードしているのはそのおかげという説は根強くあります。

 

■超法規的軍隊 × 対人ロボット兵器

だがしかし、です。冒頭に書きましたが、超法規的軍隊と対人ロボット兵器が組み合わされるとどうでしょうか。

本来、民衆の数の力は強いものです。民衆が反旗を翻すと、どんなに軍隊が強くても、少数の軍隊で無尽蔵の民衆を押さえ込むことは困難であり、イラク戦争など見ても明らかでしょう。そのことが、権力者が民衆を無視して好き勝手なことができない、最後の抑止力になっていました。

でも、対人ロボット兵器があればどうでしょうか。まず工場を占領し、ロボットを作り、そのロボットでまた別の工場を襲う。その繰り返しによる自己増殖作用で、世界征服できてしまうかもしれません。超法規的な力を得た軍隊が、この誘惑に勝つことができるでしょうか。

CBがアロウズを敵と定めるのは、この危険性を重々わかっているからでしょう。シュヘンベルクが予言したことでもあるのでしょう。『軍用オートマトン』は単なるギミックではなく、この物語のテーマに関わっていると思っています。地球統一政府+超法規軍+軍用オートマトンによる民衆の絶対支配、が地球連合やイノベイターの目指すものではないでしょうか。

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今回は人間ドラマに見所が多くありましたが、戦闘シーンは相手が不甲斐なさすぎていまいちでした。敵司令官のダメさを描くエピソードなので仕方が無いですが。機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第4話 「戦う理由」 の感想と考察です。

『ケミカルボム』の元ネタはFF11だと思えますが、MSには有効そうな兵器ですね。MSの可動部(関節など)は脆弱であるはずで、そこを狙うコンセプトは良いと思います。でも艦艇にはどうだろう。そんなに可動部は多くないでしょうし。案の定、アロウズ期待の新作トリロバイトはフルボッコにされただけでした…

水中戦闘の醍醐味は、展開が比較的緩慢で、魚雷などが命中するのに時間がかかり、それがむしろ緊迫感を生むことです。例えばフルメタルパニックはそういう演出が上手でしたが、残念ながら今回はその手の緊迫感はありませんでした。

 

今回についてはあまり書くことが無いので、前回のネタの続きをやります。前回の考察で、『プトレマイオス2には専用のGNドライヴが搭載されているようだ』と書いたのですが、コメント欄では否定的なご意見を多く頂きました。トレミー2にGNドライヴのような形の物が付いているのは確かだけれど、あれはGNドライヴではなくてGN粒子を利用するスラスターであって、たまたまガンダムのGNドライヴと良く似た形状をしている(あれもスラスターを兼ねてるし)のでは、という可能性は確かにありますね。そうなのかも。

トレミー2のGNドライヴ_s.jpg

だからCBの所有するGNドライヴが5個よりも増えたという証拠は無いのですが、増えてないという根拠も無いとは思います。GNドライヴを作るには140年くらいかかるそうですが、それはたぶんスループットであってタクトタイムでは無いからです。

例えば自動車の製造ラインで、ラインの一方の端に原料が入って、反対の端から完成車が出てくるまでの時間をスループットと言います。だいたい十数時間です。一方で、製造ラインから完成車が出てくる時間間隔がタクトタイムであり、だいたい1分前後です。GNドライヴ製造のスループットが140年だとしても、流れ作業、あるいは平行作業できるのであれば、例えばタクトタイムは1年で、4年間のうちに4基完成したという可能性も『無くは無い』でしょう。

ではGNドライヴの製造は『流れ作業』できるのでしょうか。そもそもGNドライヴはどうやって作るのだろう。

以前も書きましたが、僕としては、GNドライヴの心臓部である『TDブランケット』には特殊な素粒子が使われていると考えます。たとえばモノポールとか。そう考える理由は、モノポールはトポロジカルディフェクトの現象の一つだからです。

そういう素粒子を作る方法として、まず思いつくのは加速器を使うことです。でも加速器は非常に大規模な施設(LACは全周27km)であるわりには、ごく微量の素粒子を扱えるだけなので、素粒子をまとまった量、工業的に生産するには向きません。ではどうするか。

工業的に大量生産するために、逆説的ですが、自然の力を活用することはよくあります。薬品など化学物質がそうですね。新薬になる化学物質が見つかったとして、それを単純な化学物質を組み上げて作ろうとすると、たいてい面倒でコストがかかります。それよりも、似た物質を生成する植物を収穫して精製するとか、植物を品種改良するとか、微生物の発酵を利用するとか、そういう手段で作ることができれば、一気に大量生産が可能になるわけです。

同じように、自然界にある物質を精錬して、そこから特殊素粒子が得られればラッキーです。そういうものがありそうな場所として、木星は候補になります。なぜなら木星は強力な磁場を持ち、しかも高速に自転している(9時間56分で1回転)ので、その磁気圏は天然の加速器になっているのではないか、という説があるからです。

だとすると、木星の磁気圏にある特殊素粒子を集めるプラントを、木星の衛星軌道に放せばよいことになります。その物質の密度はごく薄いので、GNドライヴに使える量まで集めるのに140年かかるのでしょう。

そのプラントが、木星の衛星を拠点にした工場で、衛星の資源を使って作られるとしたら、そのプラントを1年に1基作って放つことができれば、140年後からは毎年GNドライヴ1基分の粒子が収穫できることになります。

一方で、そのプラントが現地製造が困難で、地球から運ぶしかなかったのであれば、多数のプラントは作れないでしょうから、GNドライヴの数には限りがあることになります。

長々と書きましたが、要するにGNドライヴが現時点でも5基しか無いかどうかは分からないという、当たり前の結論でした。

『木星』というキーワードは1期から思わせぶりに出てきますが、今後重要になってくるのでしょうか。GNドライヴがあれば、木星に行って帰ってくるのもそんなに大変ではなさそうに思えますし。物語が太陽系スケールに広がるのであれば、それはそれで楽しみです。

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『プトレマイオス2』大活躍の回でした。なぜあんなに高性能なのか、軽く考えてみます。機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第3話 「アレルヤ奪還作戦」の感想と考察です。

プトレマイオス2は、そのまま大気圏に突入して、おまけに海中潜行までしていました。おそらく大気圏離脱も独力で可能なのでしょう。マネキン大佐のリアクションからして、この時代でも常識外れの性能のようです。

それはひとえに、GNドライヴのおかげなのでしょう。プトレマイオス(1)は、専用GNドライヴは持っていなくてガンダムのものを流用していましたが、プトレマイオス2はGNドライヴを少なくとも2基搭載しているようです。

プトレマイオス2の大気圏突入シーン

GNドライヴはGN粒子を発生し、さらに何らかの制御を行う装置だと思われます。GN粒子とは、『自在に制御できる高質量の粒子』だと想像しています。一定方向に加速したり、引力と斥力を与えて形を作ったり、ということが自在にできる便利なものなのでしょう。一定方向に加速すれば推進力やビーム砲になるし、形をつくることでバリアーになるわけです。

プトレマイオス2が大気圏突入や潜水ができるのは、GN粒子のバリアー効果によるものなのでしょう。衝撃を受け止めることでGN粒子は劣化すると思われますが、GNドライヴでどんどんGN粒子を補給してバリアーが維持できるのでしょう。

重力井戸に逆らって、大気圏を離脱するのは大変なことです。物理的には、「どれだけの推力(と重量の比)をどれだけの時間維持できるか」で決まります。現代のロケットは、推力の大きさにも維持時間にも限度があるので、多段ロケットを使って、ロケット全体よりもかなり小さい重量のものを、やっとこさ打ち上げています。短時間に勢いをつけて(パチンコのように)打ち上げるようなイメージなので、そこで必要な速度を”宇宙速度”と言ったりします。その速度に到達すれば、あとは推力が無くても重力圏を離脱できるということです。

GNドライブは、ほとんど無尽蔵に稼動できるようです。推力を長時間維持できるのなら”宇宙速度”は関係ありません。プトレマイオス2の機体を重力に逆らって上昇させるだけの推力があればよいことになります。時間はかかっても、エレベータを上るように宇宙に行けます。

これは、オリジナルのGNドライブがあるからできることなのでしょう。擬似GNドライブはGN粒子の放出量に限りがあるので、大質量の宇宙船を擬似GNドライヴで推進させようとしても、宇宙に出る前にGN粒子がガス欠になってしまうのでしょう。擬似GNドライヴは、出力だけならオリジナルGNドライヴと同程度出るようですが、この場合は『出力の維持時間』が決定的な要素なのです。

この(オリジナル)GNドライヴの特性は、宇宙戦でも生かせると思えます。宇宙空間での速度は『加速力×加速時間』ですから、加速時間に限界のないCB側は、宇宙艦やMSを地球連合側よりもはるかに高速まで加速できます。その超高速で敵陣を突き切りながら攻撃する一撃離脱戦、など面白いかもしれません。『星界の戦旗』だったと思いますが、そういうシーンがありました。

ストーリーの内容についても書きたかったのですが、今日は時間が無いのでこのへんで。

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今回はSFネタが豊富で、考察もやりがいがあるというものです。機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第2話 「ツインドライヴ」 の感想と考察です。

■ツインドライヴ

2基のGNドライブを同調させることにより、乗数倍のGN粒子を生産することができるそうですが、どういう仕組みなのか妄想してみました。

その前に、前シリーズでコーナーが登場していたモビルアーマーには、擬似GNドライブが3基7基搭載されていました。あれは単に7つあるというだけで、同期運転していたわけではないのでしょう。7基あるので単純に7倍(おそらく効率低下があるのでそれ以下)であり、乗数倍の効果を得ていたわけではなさそうです。

では同調とはどういうことか。2通りの想像図を描いてみました。

下図(fig1.1と 1.2) は、GNドライブによって形成される位相欠陥(トポロジカルディフェクト)が0次元だと仮定した場合です。1基では0次元のままですが、2基が同調すると、両者を結ぶ線上に1次元の位相欠陥が形成されるのではあるまいか、と。点が線になるわけですから、乗数倍の能力はゆうに出るでしょう。

 GNドライブ同期1s.jpg

さらに下図(fig2.1と 2.2)は、GNドライブによって形成される位相欠陥が2次元(ドメインウォール)だと仮定した場合です。GNドライブが1基の場合は、GNドライブ内に限定されたフィールドが作られるだけですが、2基が同調することで、2つのGNドライブを径とする仮想的なフィールドが形成されるのではないかと。フィールド面積はGN粒子の生成能力に効くでしょうから、乗数倍の能力になるでしょう。

GNドライブ同期2.jpg

どちらも本質的には似たような話で、シングルドライヴではGN粒子はGNドライブ内だけで生成されていたけれど、ツインドライヴによって2つのドライブの間に位相欠陥(トポロジカルディフェクト)が展開され、GN粒子が生成可能になるのではないかということです。同期したときの映像を見ても、GNドライブの間の空間から、GN粒子があふれ出ているように見えるのですがどうでしょうか。

それにしても、あいかわらずトロポジカル・ディフェクトって言ってますね。トポロジカルが正しいと思うのですが。


■GNドライブの相性

同期できるGNドライブには相性があるようですが、なぜでしょうか。『GNドライブの同期』が前述した仕組みだとしたら、同期させるにはデリケートな制御が必要で、GNドライブの特性に左右されても不思議ではありません。そして、GNドライブの特性にはばらつきがあるのでしょう。

なぜばらつきがあるかというと、おそらくGNドライブの中心部(TDブランケット?)は半天然の物質から作られているからでしょう。それは木星で作られるようなので、木星の地磁気による『天然加速器』によって作られるのではと想像されます。木星で集めた天然物質を元にしているのであれば、ばらつきや相性があっても仕方ないでしょう。

ツインドライブのガンダム00は無敵に見えますが、この不安定さが弱点になるのかもしれません。今回も危機一髪でした。あのタイミングで起動した理由は、、、単に確率の問題か、刹那の気合にガンダムのAI(シュヘンベルクの意思が入っている)が反応したのか、どっちでしょうか。


■シュヘンベルクの計画

シュヘンベルクはいまだに、計画を小出しにしてソレスタルビーイングに伝えているのですね。まとめて教えろよと言いたいですが、このやりかたはいかにもファウンデーションのハリ・セルダンです。ファウンデーション(アシモフのSF小説)とガンダム00との類似性については、以前に考察しています

GNドライブの同期運転は、シュヘンベルクから最近伝えられた情報でありリボンズはそれを知らなかったようですね。リボンズがシュヘンベルクの正当な後継者かもしれないと思っていたのですが、やはり彼はシュヘンベルクのシステムをハックしたにすぎないようです。しかも完全にハックできたわけではないようですね。となるとリボンズの目的は何でしょうか。それ以前にシュヘンベルクの目的も不明なわけですが。

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とりあえず4年後の状況説明を超スピードでやった、という感じですが、そのわりにはまとまっていたと思います。機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第1話 「天使再臨」  の感想です。

4年間でキャラクタの所属がシャッフルされており、しかも死んだと思った人が生きていたりするので、整理するために相関図を書いてみました。こんなもんでしょうか?画像をクリックすると拡大します。

ガンダム00SS相関図.jpg

リボンズたち(イノベイター陣営、でいいのかな?)が謎ですね。黒幕臭がプンプンしているわけですが、彼らの目的は何でしょうか。留美はイノベイター陣営というよりは、いろんな陣営に出入りできる身分なのかもしれません。ファーストシーズンでもスローネと付き合っていましたし。彼女にはそこまで力があるということでしょうか。

カタロンにいるライル・ディランディのことを、刹那はロックオンと呼んでいましたが、彼が以前のロックオンと同じ人なのかは、まだ不明ですね。

地球連合の特殊部隊である『アロウズ』が、とてもわかりやすい敵役として描かれていました。さんざん弱いものいじめしたあげく、現れたガンダムに駆逐されるのは、お約束とはいえ爽快感があります。それにしてもロボはよく動きます。

『オートマトン』というのは対人用ロボットのようで、パトレイバー劇場版に出ていたガードロボを思わせます。ちなみにオートマトンというのは、本来はコンピュータサイエンスの用語であり、コンピュータの動作を数学的に表したモデルのようなものです。対人兵器の名前としては違和感があるけれど、なにかこだわりがあるのでしょう。

サブタイトルの”天使”とはガンダムのことなんでしょう。ソレスタルビーイング(以下CB)のガンダムの名前(”エクシア”など)は天使の名前に由来しているので。今後もそうなのかはわかりませんが。

刹那は4年間、CBとは別行動をしていたようで、ガンダムを私物化して何やってたんでしょうね。そのあたりは今後語られるのでしょうか。刹那と沙慈との対決はあると思っていましたが、1話からとは思いませんでした。ここから和解する方向に進むのでしょうか。

めまぐるしい展開で、高揚感はあったと思います。まだ話の内容はわかりませんが、とりあえずつかみはよいのではないでしょうか。

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ガンダム00 の第1期が終了しました。 1期に名前をつけるとすれば、「世界統一編」でしょうか。では2期は? 機動戦士ガンダム00 第25話(最終回) 「刹那」 のレビューと考察です。

前回、コーナーは何がやりたんだろう?という疑問を呈しましたが、結局よく分かりませんでしたね。どうやって「世界を私色に染め上げる」つもりだったのだろうか? さらに、彼がシュヘンベルグの”真の目的”を知っていたかどうかも、分からないままです。 結局のところ、リボンズが言う通り、道化にすぎなかったのかな。CBと国連を戦わせるための捨て駒であり、彼自身の計画は底が浅かったと。

あと、前回のレビューで、「GNバリアーを展開しながら移動や攻撃ができるモビルアーマーは厄介だが、刹那はどう攻略するのだろうか」と書きましたが、これについては明快に答えてくれました。 「剣で物理攻撃する」ですね。ナルホドと思いましたよ。

アレルヤとハレルヤの二重人格の秘密が、ここへきて明かされました。普通の超兵は「超人的な反射神経」はあるけれど、それに思考が付いていかず、反射だけで動いているので読まれやすい欠点があるのですね。 アレルヤたちは、反射と思考を併せ持つ、「完璧な超兵」としてデザインされたのでしょう。思考のアレルヤと反射のハレルヤ。 でもそれにより、二重人格(解離性同一性障害)という病を持つことになり、出来損ない呼ばわりされるようになったのでしょう。 これもナルホドと思いました。

ここからは、1期全体、および今後についての考察です。 

物語の発端では、世界は3つの大国と、その他の貧しい国々からなり、争いが絶えませんでした。 いまや世界は「地球連邦」としてまとまり、平和への道を歩んでいるように見えます。ではこれで、イオリア・シュヘンベルグの計画は達成されたのでしょうか?

そうではないみたいですね。なにしろ”Misson Incomplete”ですから。 リボンズも、「始まるよ、イノベイター。人類の未来が」 と言ってました。ここからが始まりのようです。

4年後のソレスタルビーイングの面々も、何かと戦うつもりのようです。

「1機目はロールアウトした。今は実戦に向けてのテストに出払ってる。」

一体、誰との実戦なんでしょうか。考えられるのは4つ。

  1. 地球連邦
  2. 地域紛争 (テロなど)
  3. リボンズ陣営(イノベイター?)
  4. 上記以外の陣営

1 は、ありそうには思えます。なにしろガンダム的には、「地球連邦」という体制は、決してバラ色ではありません。 ファーストガンダムの世界でも、「地球連邦」は官僚主義のお化けのような、老朽化した民主主義国家として描かれています。(富野由悠季による小説版で、より顕著なのですが)

2 だと、1期とやってることが変わらないですし、地球連邦の平和維持軍に任せておけば良いと思えるので、無いかなと思えます。

普通に考えると 3 が一番ありそうなわけですが(いかにも悪役だし)、リボンズに関する情報がほとんど与えられていないので、現時点ではなんとも言えません。分かってるのは、コーナーに拾われたことと、ヴェーダにアクセスできること、あと声優がアムロだということくらいです。
敵の可能性もありますが、むしろシュヘンベルグの正当な後継者という可能性もありかと。

4は、さらになんとも言えないですね。伏線があったとすれば、エイフマン教授の言っていた「120年前にあった、有人木星探査計画」ですが… 以前に予想した”宇宙人との戦い”という展開も、一応ここに含まれます。

最終回のサブタイトルは「刹那」でした。つまり、刹那の手紙の内容が、制作者が托したメッセージだと思えます。長いですけど引用します。

俺は知りたかった。なぜ、世界はこうも歪んでいるのか。その歪みはどこから来ているのか。
なぜ、人には無意識の悪意というものがあるのか。なぜ、その悪意に気づこうとしないのか。なぜ、人生すら狂わせる存在があるのか。なぜ、人は支配し支配されるのか。なぜ、傷つけあうのか。なのになぜ、人はこうも生きようとするのか。
俺は求めていた。あなたに会えば、答えてくれると考えた。俺と違う道で、同じものを求めるあなたなら。人と人がわかりあえる道を。その答えを。
俺は、求めつづけていたんだ。ガンダムと共に。

短く言えば、「世界はなぜ歪んでいるのか。人と人が分かり合える道はあるのか。」 です。まぁ、深遠なテーマだと言えます。

人類が発祥して以来、平和な時代など無かったのです。昔は資源や市場の奪い合いで戦争し、次にイデオロギー対立の時代があり、今は民族主義やテロとの戦い。世界は常に戦争のネタを探しているようにさえ見えます。それはなぜなのか? 何か根本的な原因があるのか? それとも人はそういうものなのか? この物語で、それについての答えを示そうとしているのでしょうか。

あるいは、イオリア・シュヘンベルグ(と後継者のリボンズ?)の”真の目的”とは、それなのかもしれませんね。世界の歪を無くすこと。 真に「人と人がわかりあえる道」を示すこと。 なにか、人類補完計画みたいな話になってきましたが。

最終回はいつも、総評として(僭越ながら)点数をつけているのですが、今回はやらないことにします。話があまりに途中で、評価できないからです。

先が気になる展開だとは言えます。エンディング以降、思わせぶりな映像がワラワラ出てきましたからね。思ったよりも人は死んでなさそうですが、だいぶ人間関係が変わったようで。特に、沙慈とルイスがどうなるのか、非常に気になります。  もちろん、シュヘンベルグの”真の目的”が本命ですが。 2期を楽しみに待ちたいと思います。

ひとまず区切りということで、これまで読んで頂いた方々、コメント頂いた方々、TB頂いた方々に感謝を。2期もよろしくおねがいします!

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コーナー氏、モビルアーマーで自ら出撃ですか。彼の目的は何なのでしょうか? 機動戦士ガンダム00 第24話 「終わりなき詩」 の考察です。

いまいましい イオリア・シュヘンベルグの亡霊どもめ。 この私、アレハンドロ・コーナーが、貴様らを新世界へのたむけにしてやろう!

つまり、コーナーはシュヘンベルグとは違う目的で動いていて、それは「新世界を創る」ものなのですね。 でも、そもそもの話、シュヘンベルグの目的も未だに不明なのでした。

120年前にあった、有人木星探査計画。あの計画が、ガンダム開発の開発に関わっておったのか。
だとすれば、やはりイオリア・シュヘンベルグの真の目的は、戦争根絶ではなく・・・  な、なんだ?

You have witnessed too much... (あなたは知りすぎた・・・)

エイフマン教授が殺されたときの一幕です。彼は、”真の目的”に気づいたようですが、ではコーナーは”真の目的”を知っているのでしょうか? 「神を気取る不遜な理想主義者」 とシュヘンベルグのことを評していましたが、このセリフからすると、戦争根絶という”表向きの目的”しか知らないのかなと思えます。 19話の考察で ”ファウンデーション”(アシモフのSF)との比較を書きましたが、あの話でも、ハリ・セルダンは、”真の目的”を後継者にも明かさずに死んだのでした。

私は欲深い男でね、地球とソレスタルビーイング、どちらも手に入れたいのだよ。

コーナーの言葉ですが、つまり即物的に、世界征服したいということでしょうか。男子として生まれたからには、一度は夢見てみるべきではありますが。 世界を支配しつつ、CBの科学力も手に入れたいという意味でしょうか。

でも、うがった見方をすると、「CBは地球のものではない」 ことを意味するのか、と考えたりします。21話の考察で書いた、「CB = 宇宙に生きる人」という見方は正しいのでしょうか? だとすると、やはりコーナーは”真の目的”(少なくとも視聴者には明かされていない目的) を知っているのかもしれません。 そして、シュヘンベルグとは違うやりかたで、それを達成しようとしているのかも。

コーナーはヴェーダに介入することに(ある程度)成功したのですが、彼はこのあと、どうやって地球を手に入れるつもりなのでしょうか。 CBの優位性の源であるGNドライブを、気前よく国連にあげてしまったのですが。

一番ありそうに思えるのは、擬似GNドライブを稼動させるために必要な何かを、コーナーが握っている、というものです。 たとえばGN粒子の供給ですね。 擬似GNドライブは、それ自体でGN粒子の生成が出来ず、外部から補給されなければ動かないのかもしれません。そして、GN粒子の製造手段は国連には渡さなかったと。 ただこの案にはいくつか難点もあり、前回の考察のコメント欄で、いろいろ議論されていました。 でも、この可能性は残っていると思えます。

散漫な文章になりましたが、つまりまだ謎がいっぱい残っていて、謎の復習をしてみた、というところです。 次が最終回ですが、とても解消しそうには無いですね。2期に丸投げな気がしてきました。

 

最後に、コーナーのモビルアーマーについて少し。 擬似GNドライブが7つ、装備されているように見えますね。 前回の考察のコメント欄で、”エクシアにGNドライブを3基積んだら、トランザムし放題でいいんじゃない?」と書いたのですが、敵に先にやられちゃったようです。

ガンダムは、GNバリアーを使っていると、攻撃や移動に大きな制限があるようですが(物量作戦に押されたときも、留まってバリアーで耐えることしかできなかった)、例のモビルアーマーは、強力なバリアーと強力なビームを同時に使えるようです。 常にトランザム並みのパワーを出せるということかな。 ガタイが大きいので、GN粒子もたくさん蓄積できるのでしょうか。 この兵器が有効だとすると、大艦巨砲的に、でかいほうが優位ってことになってしまいますが。 刹那たちは、どうやってこの厄介な敵を攻略するのでしょうか。 って、予告からすると散ってしまうのか?!

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前回、トランザムシステムについて予想したことはハズレだったわけですが・・・  機動戦士ガンダム00 第23話 「世界を止めて」 の考察です。

機体に蓄積した、高濃度圧縮粒子を全面開放し、一定時間、スペックの3倍に相当する出力を得る。
オリジナルの太陽炉のみに与えられた機能。

それがすなわち、トランザムシステム(TRANS-AM SYSTEM) だそうです。 でもそれだったら、”擬似太陽炉”でも同じことが出来そうな気はしますよね。あれも、圧縮したGN粒子を貯めているようなので。なぜ、オリジナルだけの機能なのでしょうか。

transam.jpgポイントは、「機体に蓄積した」という部分かもしれません。エクシアなどのプラモを作るとわかるのですが、レンズ状の透明部品が、胴体だけでなく、肘や膝など機体の各部にあり、エクシアの場合で7つもあります。 一方で、スローネは胴体にしかありません。 右の図を見た感じでも、レンズの部分にGN粒子を蓄積しているようです。

このレンズ状の部品が機体各部にあることが、トランザムシステムが使える条件であるとすれば、「オリジナルの太陽炉」でしか、何らかの理由で、このような配置が出来ないのかもしれません。擬似太陽炉は簡易型ということで。

スメラギさんの説明を聞く限りでは、ジェットエンジンのアフターバーナーみたいなものかなと思いました。 ジェットエンジンは燃料と空気を混ぜて、圧縮して燃焼させたエネルギーで前に進むのですが、このときの空気と燃料の比率は、いちばん効率のいいところ(理想空燃比)よりもかなり薄いものを使っています。なぜなら、これ以上熱効率を上げると、エンジンが高温に耐えられなくなるからです。いわばデチューンしているのですね。

 アフターバーナーは、エンジンの最後段(ノズル)に燃料を吹き込むことでモアパワーを得ます。ここならば高温になっても大丈夫だからです。 これによって推力は5割増になりますが、燃料消費は5倍になるので、ごく短時間しか使えません。エンジンの外に燃料をぶちまけるようなことをやっているので、仕方がないのですが。

トランザムシステムも、そういうものなのかなと。 通常のGN粒子を使う仕組みは、効率は良いけれど、一度に放出できるGN粒子の量には限りがあるのでしょう。 トランザムシステム起動時は、機体各部にあるレンズ状の部分からGN粒子を直接放出することでモアパワーを得るが、利用効率は相当に悪いということなのでしょう。

なんにしろ、想像したよりもフツーのものだったなという感がありますが・・・

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トランザムとは新兵器の名前でしたか。となると、当サイトでは考察せねばならんでしょう。 機動戦士ガンダム00 第22話 「トランザム」 のレビューです。

その前に、ガンダムスローネや、国連軍のジンクスが装備している”擬似太陽炉”についてですが、どうやらGN粒子を生成する能力が無いようですね。充填しているようなシーンがありましたし、スローネは残量が底をつきかけているようなセリフがありました。 以前にエイフマン教授が言っていたように、GN粒子の生成にはトポロジカル・ディフェクトの利用が必要で、擬似太陽炉にはそれが無い(TDブランケットが無い)ということなのでしょう。

さらに、今回の”トランザム”も、擬似太陽炉では使えないっぽいですね。 では、”トランザムシステム (TRANS-AM System)”とは、どういう機能でしょうか。一番に考えられるのは、”慣性中和装置”です。英語で言えば”イナーシャルキャンセラー”。 見かけの質量を少なくする(あるいはゼロにする)装置、ですね。

F1マシンは、あらゆる(正規の)レースカーの中で、サーキットのラップタイムがいちばん速いですが、なぜでしょうか。エンジンは2.4リッターのターボ無しであり、これより強力なエンジンを積んだレースカーはいくらでもあるのですが。  

F1が速い理由は、車体が軽いからです。車がコーナーを曲がるときは、タイヤのグリップ力と遠心力との綱引きになります。遠心力は 重さ×速度の二乗 に比例するので、グリップ力が同じであれば、重さが軽いほうが、速い速度でコーナーを曲がれるわけです。 (実際には、車体が軽いとグリップも弱くなるので、空力が重要になってきますが、それは別の話)

なにが言いたいかというと、つまりあのエクシアの戦闘シーンにあったような超機敏な動きが実現できたのは、慣性(見かけの質量)が小さくなったからではないか、ということです。慣性が小さくなれば、同じパワーでも、加速・減速・旋回性能が大幅に向上します。F1が、限られたパワーでも速いのと同じ理屈です。

さらに、慣性が小さければ、攻撃を受けたときの衝撃も小さくできます。仮に慣性がゼロだとすると、砲弾を受けても被害はゼロでしょう。 ”慣性中和装置”の元祖は、EEスミスのSF、”レンズマン” に出てくる”バーゲンホルム機関”だと思いますが、既にそのような記述があります。 普通の攻撃が効かないので、相手を”牽引ビーム”なる特殊なビームで押さえつけてから攻撃するとか。

さらには、もし慣性がゼロになるなら、少ない動力で、いくらでも加速できます。光速の壁も関係ありません。大気圏離脱なんて楽々でしょう。 もし本当にトランザムが慣性中和装置だとしたら、とてつもない武器を得たと言えます。 実際には、慣性をゼロにするのではなく、いくらか減らすものなのかもしれませんが、それでも十分強力でしょう。

慣性中和装置はもちろん架空のもので、現在の技術では作れるはずもありませんが、慣性の元である重力も、素粒子の一種なので、トポロジカル・ディフェクト(素粒子の位相欠陥)を操る技術があるなら、可能なのかもしれません。GNドライブの機能のバリエーションというのは、ありえると思えます。

今回、シュヘンベルクの映像が出てきましたが、いかにも時間霊廟のハリ・セルダンという感じでした。バリバリ意識している気がしますが、まぁ古典なのでいいでしょう。

国連軍の作戦名の「フォーリンエンジェルス」ですが、言いえて妙ではありますね。 エクシア等の名前の由来は天使だそうなので。でも、敵はその名前を知ってるのかな?

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「世界をひとつにまとめる」という言葉がありました。それは何のために? 対ガンダムでまとまったとしても、ガンダムが排除されたら、元の対立関係に戻るだけでは? その疑問へのヒントは、昔のSF作品にあるかもしれません。 機動戦士ガンダム00 第21話 「滅びの道」 の考察です。

19話のレビューで、「ファウンデーション」(アイザックアシモフのSF小説)との比較論をやって、微妙に好評だった気がするので(海外サイトで翻訳されてたり)、今回は 「さよならジュピター」(小松左京のSF小説)をネタに、ガンダム00について考えてみます。

以下、「さよならジュピター」のネタバレあります。(途中までですが)

主人公の本田英二は「太陽系開発機構」に所属していて、「木星太陽化計画」の計画主任です。木星は”太陽になりそこねた惑星”と呼ばれていますが、それを人工的に太陽にして、外惑星地域のエネルギー源にしようという計画です。

しかし、これに反対する人々もいました。人間の都合で木星を燃やすなんて、環境破壊もはなはだしい、ということですね。 人類が外宇宙に進出することにも、彼らは疑問を持っています。

そんなとき、太陽系にブラックホールが向かっていて、このままだと太陽に衝突することが判明します。人類滅亡の危機がすぐそこに。 そこで本田たちは、木星太陽化計画を利用して、木星をブラックホール化してブラックホールにぶつけ、進路を逸らせることを提案します。

計画は走り出しますが、パニックを防ぐために、ブラックホールのことは一般人には知らされず、単に”木星太陽化計画を実施する”とだけ報道されます。 困難な計画に立ち向かう科学者やエンジニアたち。そして反対派の行動はますます過激になり・・・

というお話。 実はこの話の背後には、人類の2つの派閥の対立構図があります。 宇宙に定住し、宇宙での生活に精神的に適応できる「宇宙人」と言える人々と、人間は地に足をつけて生きるべきで、宇宙は人間の生きる場所ではないと考える「地球人」 との対立ですね。 さながら宗教戦争のように、互いの行動原理が違うという状態です。 主人公のラブストーリーも、この2つの派閥が生み出す悲劇が背景になっています。

で、ここからは私の、ガンダム00の今後の展開についての大胆予想になります。見たくない方は気をつけてください。(まぁ、外れている可能性のほうが高いですが)

そもそも「ソレスタルビーイング」とは、どういう意味でしょうか。直訳すると「天上人」という不遜な意味になるのですが、私は 「宇宙に生きる人」 を意味しているのではないか、と思っています。つまり、「さよならジュピター」的な意味での「宇宙人」ですね。 人類はもっと外宇宙に進出してそこで生きるべきだ、という、シュヘンベルグのメッセージではないかと。

では、それは何のためか。 例えば「さよならジュピター」のように、外宇宙から危機が迫っている、とかどうでしょう。ブラックホールでも、エイリアンの侵略でもいいです。 イオリア・シュヘンベルグは、200年前にそれを察知したが、当時の人類にそれを知らせても、いたずらにパニックを起こすだけで何もできないと考えた。そこで一部の人だけを仲間にして、秘密裏に準備をはじめた。それが「ヴェーダの計画」である、というのは?

脅威に対抗するには、まずは「世界がひとつにまとまっている」必要があります。一時的でもよいのです。なので、ガンダムという敵役を作り、それに対抗するために世界が結束し、GNドライブが量産されたところで、おもむろに主脳たちに「実は・・・」と真の計画を打ち明ける、というのは?

それなりに、辻褄が合っている気がするのですが、どうでしょうか。ただ、この説の弱点は、外からの脅威があるなら、それだけでも世界はまとまるんじゃね?という気がするところです。 この線だとしても、もう一段、ひねりが必要かもしれません。 あと、これじゃガンダムが単なる噛ませ犬だというのも、番組的にはマズそうに思えるし。

いずれにしても、ガンダム00の第一期はそろそろ大詰めなので、物語はここから急速に収束していくのではないでしょうか。 仮に私の説の通りだとしたら、外宇宙からの脅威は第二期でしょうけどね。

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ソレスタルビーイングの内部に、多くの派閥が登場してゴチャゴチャしてきたので、まとめてみました。機動戦士ガンダム00 第20話 「変革の刃」 のレビューです。

今回は、いろいろなことが明らかになりましたが、要するに、ソレスタルビーイング内がバラバラであることが分かったのでした。少なくとも表面的には。

まずラグナ氏が登場し、王留美(ワンリューミン)がトリニティと密会し、さらにコーナーがヴェーダのハッキング?に関わっていることが明らかになりました。そのあたりのことや、今まで分かっていることをまとめて相関図にすると、こんな感じのはずです。

CelestialBeing.jpg 

こうして見ると、コーナー家ラグナの関係がまだ不明ですね。おそらく、コーナーヴェーダから得た情報を、ラグナに渡してガンダムを製造している、ということなのでしょうけれど。でもラグナの目的や、ラグナと監視者の関係などは分かりません。

刹那やスメラギさんなどを、プトレマイオス派としてまとめています。こうしてみると、プトレマイオスの連中が、実は一番、何も知らされていないことが分かります。左側の黒幕たちとは切り離されて、ヴェーダとつながっているだけなのに、ヴェーダに対して疑念を抱いている始末。支援者の王留美も、常に味方ではないようですし。

今回、プトレマイオスのクルーが「GNアームズ」なるものを受け取りに行く描写がありましたが、その受け取り先の連中がプトレマイオス派と一体なのか、あるいは別なのかも、今はわかりません。

リボンズコーナーの部下ですが、最後のシーンを見るに、彼も腹に一物あるようですね。目が光学ディスクっぽく光る描写は、ティエリアと同じでしたが・・・

なにかと面白い展開ではあるのですが、やや発散気味なので、ここからうまくまとめてくれるのかどうか、固唾を呑んで見守りたいと思います。

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前にもちょっと書きましたが、やはり”ファウンデーション”を彷彿させる展開になってきました。機動戦士ガンダム00 第19話 「絆」のレビュー(考察)です。

以下、ファウンデーション(アイザック・アシモフのSF小説)のネタバレあります。

おおざっぱな筋を書きます。心理歴史学者であるハリ・セルダンは、1万2千年続いた銀河帝国が、やがて瓦解して、暗黒時代が3万年続くことを予言します。ちなみに心理歴史学とは、人間一人の行動は予測不能だけれど、人間の集団の行動は予測できるという架空の学問です。セルダンは、暗黒時代をなるべく短くするために、知識の集大成である銀河百科事典を作る組織、「ファウンデーション」を設立しました。

セルダンの死後、ファウンデーションは何度も危機に見舞われますが、そのたびにセルダンのホログラム映像が現れ、「こういうことになってるだろうから、こう対処するように」と予言を与えてくれて、それが恐ろしく的確なので、ファウンデーションは発展していきます。

実は、ファウンデーションの真の目的は、新たな銀河帝国を興すことでした。これは「セルダン・プラン」と呼ばれ、ファウンデーションの人々はそれを実行していきます。

しかしある時、ファウンデーションの対抗勢力として、突然変異のエスパーである”ミュール”が現れました。ファウンデーションはいつものようにセルダンの予言をあてにしていたのだけれど、彼のプランにミュールの存在が織り込まれていないことが明らかになり、ファウンデーションはパニックに陥ります。ついにセルダンは間違えたのか!?

実はセルダンはこういうことも予見していて、銀河系の反対側に、第2ファウンデーションを用意していました。彼らはミュールを打倒しますが、第1の連中は面白くありません。第2の操り人形に堕ちてたまるかということで、第2ファウンデーションをやっつけてしまおうと画策します。そしてそれは成功したのですが、実はやられたふりをしただけで、第2ファウンデーションは歴史を影から操る役目に戻ったのでした。

 

とまあ、長々と書きました。まずハリ・セルダンは言うまでもなく、イオリア・シュヘンベルグに相当しますね。ただし、ハリ・セルダンのように心理歴史学による予言をホログラムで授けるのではなく、ヴェーダというAI?を介して、自らの死後に生きる人々を導いているようです。

ファウンデーションは、もちろんソレスタル・ビーイング(CB)に相当します。ファウンデーションがセルダン・プランに頼っていたように、CBの人たちは”ヴェーダの計画”に頼っていて、計画に無いことが発生すると戸惑ったりするようです。

ファウンデーションの表向きの目的は、銀河百科事典を作ることで、真の目的は銀河帝国の復興でした。CBの表向きの目的は、戦争根絶ですが、真の目的は何でしょうか。たとえば、銀河帝国ならぬ”太陽系帝国”の建設とか??

国連の人が「第3段階」とか言っていましたが、これが真の目的に通じるものなのでしょう。南極のシーンや予告編を見るに、GNドライブを人革連などの陣営に与えて、なにかやらせたいようですね。GNドライブ

では、第2ファウンデーションにあたるものは何でしょうか。スローネの連中がそうかもしれませんが、刹那たちと戦うのは予想外だったようなので、彼らも操られるコマに過ぎないようです。いかにも怪しいのは、あの国連の人か”ラグナ”なる人ですが・・・ いずれにしろ、彼らもシュヘンベルグの計画を実行しているにすぎないのでしょう。

第1ファウンデーションが、セルダンの手の内から出ようとしたように、刹那たちもヴェーダ、あるいはシュヘンベルグに反抗して、第2ファウンデーションに相当する裏の存在と戦うことを選ぶのでしょうか。たぶんそうなるんだろうな。

いろいろ面白そうな展開になってきました。CBの”真の目的”と、それに至る道筋が、次回でさらに見えてくるものと期待しています。

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今回もいくつか興味深い用語が出てきたので、用語解説モードで。機動戦士ガンダム00 第18話 「悪意の矛先」の考察とレビューです。

・TDブランケット

ガンダムスローネのGNドライブ(太陽炉)は、「基本的には同じだが、炉心部にTDブランケットが使用されていない」 とありました。この場合の"TD"は、先週出てきたトポロジカル・ディフェクト(topological defect)のことでしょうね。
”ブランケット”は、核融合炉で言えば、”燃料棒”あるいは”炉心”みたいなものです。

先週の感想で、トポロジカル・ディフェクトを利用しているというのは、つまりモノポール(あるいはそれに準じるもの)をエネルギー源として利用しているのではないか、と書きました。今回の話は、それをある程度、裏付けるものになると思えます。

しかし、ちょっと矛盾も。エイフマン教授はGN粒子を調査して、「これにはトポロジカル・ディフェクトが利用されているはず」という結論に至ったのですが、今回の話だと、GN粒子の生成にはトポロジカル・ディフェクトは必須ではないみたいです。TDブランケットの無いスローネでも、GN粒子は作れていますから。

オリジナルのガンダムのGN粒子と、スローネのGN粒子とは微妙に違うのかもしれませんね。見るからに色、違うし。それがTDブランケットの有無に起因するというのはありそうです。

ガンダムスローネは、TDブランケットが無いために、活動時間は有限なのだそうです。では機関は何なのかな。ガスタービンエンジンとか?
そんな化学エネルギーでは、とても足りないでしょうから、核エネルギーだが燃料補給が必要なもの(常温核融合とか)なんでしょうね。


・量子型演算処理システム

ヴェーダは”量子型演算処理システム”なんだそうで。つまり量子コンピュータのことでしょうか。量子コンピュータとは、量子力学の原理を利用して計算をさせるコンピュータです。まだ実用化されていません。

最初に作られたコンピュータは真空管で、それがトランジスタになりLSIになりましたが、原理は”ノイマン型”と呼ばれるもので、基本は何も変わっていません。速くなって規模が大きくなっただけです。でも量子コンピュータは、基本原理からして異なっていて、従来のコンピュータの高速版というわけではありません。

量子コンピュータは、普通の(ノイマン型の)コンピュータが苦手な演算のいくつかが、超高速にできることが期待されています。たとえば素因数分解はコンピュータは苦手で、桁数が多くなると膨大な時間がかかり、だからこそ暗号の鍵として使われていますが、量子コンピュータにやらせると超速いはずと言われています。

ほかにも、巡回セールスマン問題に代表されるNP完全問題など、量子コンピュータなら速いんじゃないかと言われているテーマはいくつかあります。でも一方で、普通のコンピュータでやらせるような、ワープロとかデータベースとか業務システムといった用途には使えないと言われています。プログラムすることで何でもできるわけではなく、特定用途向けの計算機なんですね。

僕はヴェーダは人工知能みたいなものだと思っていましたが、量子コンピュータは人工知能に向いているとは思えません。でもそれは今の原理の人工知能の話であって、未来には、まったく違う原理のもの(電子頭脳?)が考案されていて、それに量子コンピュータが必要なのかもしれません。

以上、比較的どうでもいい話でした。

あと、今回引っかかったのは、ロックオンが兵器工場が攻撃されたことについて「無差別テロと変わらねぇ」と言ってましたが、戦時に軍需工場を攻撃するのは基本戦略なので、テロ呼ばわりはどうかと思いますね。まぁ、戦争とテロの境目は難しいですけど。

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ガンダム00はけっこう真面目にSFだった、という回でした。機動戦士ガンダム00 第17話 「スローネ強襲」の考察です。

エイフマン教授が、問題の核心に迫ったために殺されたわけですが、彼がしゃべってたことは以下のようになります。

・太陽炉はトロポジカルディフェクトを利用しているのではないか。
・もしそうならば、太陽炉の数が少なかったり、製作に200年以上の時間がかかったのも理解できる。
・太陽炉を作れる環境は木星である。
・120年前の木星探査計画が、ガンダムの開発にかかわっているのではないか。
・だとすれば、シュヘンベルグの真の目的は戦争根絶ではないはず。

まず”トロポジカルディフェクト”ですが、それを言うなら”トポロジカルディフェクト”だろうと突っ込ませて頂きます。未来ではそう言うのかもしれないが??

和訳すれば”位相欠陥”で、いろんな意味で使われますが、詳しくはこのあたりを見ていただくとして、要するに太陽炉はモノポールをエネルギー源として利用しているという話なのでしょう。モノポールは”理論上存在するが、まだ見つかっていない物質”で、SFではよく使われるガジェットです。

太陽炉が、「宇宙人からもらった」とか、「超古代文明の遺産を発掘した」とかでなく、ちゃんと人間が作ったもののようで、それは良かったと思ってます。

モノポールを作るとなると、巨大な加速器を使うくらいしか思いつきませんが、木星の磁気圏は天然の加速器という説もあるので、木星で作れるのかもねー

でも加速器って、物質を原子単位でアレコレするものなので、まとまった量を作るのには向いていません。 つまり、作るのに時間がかかるし、作れる量にも限りがあるというわけです。

さらにエイフマン教授は、シュヘンベルグの真の目的にも到達したようですが、それについてはまだ分からないですね。やはり、”戦争根絶”は何かのカモフラージュだったと。

あと細かい話ですが、ブリーフィングルームに椅子が無く、立ちっぱなしでミーティングしているのは、合理的だと思いました。無重力ですからね。戦闘中で揺れてる時は使えないでしょうけど。

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はてさて、謎の組織ソレスタルビーイング(CB)の謎が、さらに深まった回でした。機動戦士ガンダム00 第16話 「トリニティ」 の感想、というか考察です。

『監視者とは何か』

CBのような謎の組織には、それを裏から牛耳っている上位組織が存在するのはお約束であり、その組織間での軋轢もまたお約束です。エヴァで言えばネルフとゼーレですね。陰謀史観的に、大富豪や名家がバックについているという設定もありがちでしょう。

おそらく『監視者』は、CBのスポンサー筋だと思えるのですが、スメラギさんたちCBの軍事部門(?)の上位系統とは言えないようです。持っている権限は拒否権(作戦の拒否や構成員の罷免?)だけで、しかも全会一致が必要だという。実質あまり機能するとは思えません。

しかし、これはこれで合理的だと思えます。スポンサーが軍事行動にいちいち口を出すと、意思決定速度や行動の一貫性に問題が出るわけで、好ましくありません。僕がイオリア・シュヘンベルクだとしても、スポンサーに与える権限はなるべく小さくしようと思うでしょう。一方で、万一、軍事部門が暴走した場合の安全弁は必要なので、その役目は果たしてもらおうと考えるでしょう。

と、一応つじつまがあう気分にもなるのですが、わからないのは、監視者たちがガンダムスローネのことを知らされておらず、しかもしれについて「まあ居るもんはしょうがねーから承認するワ」 的なアバウトな態度であることです。もし監視者がスポンサーだとしたら、まずは、知らされていないことに怒ると思うのですが。

あと、アレハンドロコーナー(国連のヒト)が監視者たちに、ガンダムスローネの「是非を問いたい」と言いましたが、ここで監視者が否定したらどうなったんでしょうね? 監視者の拒否権はスローネの連中にも及ぶのだろうか? 存在も知らなかったのに?

僕の想像では、実は当の監視者たちにもわからないのではないかと。イオリア・シュヘンベルグはもう死んでいて、ヴェーダってのは、彼の意思や知識を写し取られた人工知能のようなものであり、ヴェーダが教えてくれないことは分からないし分かる手段もない、ということじゃないかと。あくまで想像ですが。

神学者が聖書を研究して、”神の意思”についてあれこれ解釈するように、監視者やCBの連中は、”ヴェーダの計画”を通して、「シュヘンベルグの意思はこうだろう」「知らされていないのは、シュヘンベルグに何か考えがあるのだろう」というように、いろいろ解釈するしか無いのかもしれません。そしてシュヘンベルグの意思(遺志)を遂行することは、絶対なのでしょう。

なんかファウンデーションのハリ・セルダンみたいな話になってきましたが、これならこれで、面白い設定かもと思えます。さて、どうなりますかね。


ガンダムスローネについても書きたいと思ったのですが、長くなったのでまた次回。でも一つだけ。あの釘宮ガンダムは、電子戦機のような位置づけなんですか。だったら面白いな。

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乱戦の中、何が起こっていたのかを解釈するには脳内補完が必要なようです。というわけで、ガンダム00 第15話「折れた翼」 の感想と考察行きます。

『ガンダム 対 物量』 の戦闘シーンは見ごたえがありました。空を覆うミサイルの描写など、カッコいいですね。敵MSもいろんなのが出てきたし、絵的には楽しめる回でした。

でも話の内容にはいろいろ疑問点があり、その最たるものはCBの作戦です。1stフェイズ → プランB2 → プランE5 と移行したわけですが、それぞれどういう作戦だったのでしょうか。以下、脳内補完アリで考察してみました。

1stフェイズ

キュリオスとデュナメスをペアにして、一撃離脱戦を試みる。敵に探知される可能性はあるが、キュリオスの高速性とデュナメスの精密射撃があれば、短時間で作戦を切り上げて離脱できる確率も高いであろう。

プランB2

もし速やかな離脱に失敗した場合、退路に伏せておいたヴァーチェの遠距離砲撃により、2機の退却を支援する。敵の『双方向通信システム』による探知を避けるため、GNバズーカで溝を掘り、それに沿って移動させる。ヴァーチェの直援機としてエクシアを付ける。

プランE5

敵の対応力と物量が想定以上だった場合、ヴァーチェの支援が妨害されたり、退却するキュリオス・デュナメスが敵を振り切れない可能性がある。その場合は、敵の攻撃をGNバリアで防いで時間をかせぐ。GNバリア展開中は高速移動できないので、その場で耐えることしか出来ないが、敵のMSはガンダムと違って活動時間や弾薬に制約があるので、攻撃が途絶える時間があるはず。その隙を狙って離脱する。

実際には、プランE5で想定したよりも敵の物量は上回っていて、離脱する隙が無いままに15時間も経過してしまい、ガンダムマイスターたちの体力と精神力の限界が来てしまった、というところでしょうか。

エクシアを救ってくれた新ガンダムは、典型的なデウス・エクス・マキナですが、まぁ新キャラの登場シーンとしてはこういう仕掛けは必要なんでしょう。次回、それなりに楽しみですよ?

脳内補完する余地があるのはいいことだ、と逆に考えられる方はポチっと↓

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このアニメ、細かい設定とかキャラの行動とかにツッコミはじめると、もうキリが無いので、そういうところは見逃して、いいところだけ見ますね。

今回はもっぱら日常シーンでした。クリスティナとフェルトが可愛いな。

以上。

それもあんまりなのでもうちょっと付け足すと、素っ頓狂な性能であるガンダムを倒すために、ひたすら物量で押しまくるぜという3カ国連合の作戦は、非常に正しいと言えます。おびき出すための罠のアイデアも悪くない。コレに対してSBとガンダムマイスターたちがどう立ち向かうのか、或いは初めて痛い目にあうことになるのか、次回はそれなりに楽しみです。

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