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ここは「大正野球娘。 ~乙女達乃青春日記~ (PSP用ゲーム) インプレッション」 の個別エントリーです。
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PSP用ゲームである『大正野球娘。 ~乙女達乃青春日記~』を入手して、2時間ほどプレイしたところです。雑誌などに事前情報があまり無いようなので、ご参考までに第一印象を書いてみます。

あまりこの手のキャラゲーはやらないのですが、『大正野球娘。』は好きなアニメで、終わって名残惜しいところにちょうどゲームが発売されたので買ってみました。タイミングは重要ですね。

しかしこのタイミングで出せるということは、アニメの脚本等が出来上がる前にゲーム開発が始まったはずで、そのせいか、アニメとは設定が違うところが多々あるようです。原作準拠なのかもしれません(原作小説は未読ですが)。例えば晶子はみんなから「お嬢」と呼ばれていたり、小梅が最初からセーラー服だったり。あと、巴の性格がかなり違いますね。アニメではボケ担当でしたが、ゲームでは凛々しい感じで、やや違和感あります。なお、声優さんはアニメと同じです。

ストーリーは”オリジナル”だと公式HPに書いてあったのですが、晶子と小梅が野球チームを作るところから始まるので、基本はアニメと同じ流れなのかもしれません。ただ、メンバーが集まる過程などはアニメとは(今のところ)違っているので、新鮮味はそれなりにあります。

このゲームは、美点と欠点が隣り合わせですね。美点は、”大正野球娘。”たちの日常の風景が、丁寧に描かれることです。女の子らしい会話とかですね。特に食べ物に関する会話が多いような・・・。アニメでは、こういう日常風景はあまり描かれなかったので嬉しい点でしょう。 大正時代の風物の描写もしっかりあります。

でも一方で、日常会話シーンをじっくりやるということは、テンポが悪いということにもなります。アニメのような小気味良いテンポを期待していると、かったるく感じるかもしれません。2時間やってますが、まだ全く野球をやってませんし。キャラクタのまったりした会話を楽しめる人向き、ではあるでしょう。

プレイヤーキャラは誰なのかなと思っていたのですが、最初は晶子で、次に巴になりました。いろんなキャラの視点に切り替わるようで、これはこれで面白いです。晶子は”わがままなお嬢様”という印象でしたが、晶子視点では、彼女なりにいろいろ考えていることがわかったり。

システムは普通ですね。可も無く不可もなく。口パク有りで、目パチは無し。コマンド選択式のアドベンチャーですが、選択肢が出るのは2時間やって10箇所くらいだったと思います。選択によってどの程度ストーリーが変わるのかは不明ですが、プレイヤーキャラが変わったりするのかな。

まとめると、このゲームは、野球娘たちにまた会いたい、という人にはそれなりに納得できるものだと思えます。ただ、アニメや小説を見ていなくて、特に思い入れの無い方は、いきなりこれをプレイしてもテンポの悪さが気になるかもしれません。ファンアイテムには違いないでしょうね。

ところでこれ、CEROレーティングがD (17才以上対象)と、かなり対象年齢が高いのですが、そのわりには。。。でした。焦らされているのでしょうか。まぁ、そういうのを期待する作品ではないですけどネ。

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