アニメのグインやリンダに、もうすっかり慣れました。グイン・サーガ 第3話 「紅の傭兵」 の感想です。
グイン・サーガの登場人物とは長い付き合いなのですが、アニメを数回見ただけで、声にはすっかり違和感がなくなりました。今後は本を読んでも、アニメの声で再生されるのでしょう。
グインが本領発揮しはじめて、すっかりリンダとレムスの騎士になっています。二人もグインに全幅の信頼を置くようになり、このあたりの流れは自然でいいですね。
イシュトバーンは、まだいまいち印象が薄い気がしますが、原作もこうでしたっけ? 原作を読んだのはずいぶん前なので忘れてしまいました。今のところ、ただの要領のいいあんちゃんという感じですね。
サブタイトルからしてイシュトバーンがメインなのでしょうけれど、僕にとっては今回のメインはトーラスのオロです。結末を知っているので、オロが「あんたはこんなところで死ぬ人じゃない」と剣を持って現れるあたりからウルウルしていましたよ。 グインはその強さと高潔さによって、たとえ敵であっても魅了せずにはいられないカリスマがあるんですよね。そしてグインは、そうやって示された好意を決して裏切らないのでした。
ここまではおおむね原作通りですが、注目はここからの展開です。予告編を見る限り、原作を大幅にショートカットする雰囲気がありますが、どうなるでしょうか。それならそれでアリだとは思います。魔道師ヴァレリウスの登場を心待ちにしている私でした。
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