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ここは「ミチコとハッチン 第12話 「煉獄108℃のテレパシー」 感想」 の個別エントリーです。
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今回は単体としてはあまり面白いとは思えませんでしたが、シリーズ全体としては必要なエピソードなのでしょう。ミチコとハッチン 第12話 「煉獄108℃のテレパシー」 の感想です。

いつも映像で楽しませてくれるのですが、今回は幻想的シーンが良かったですかね。霊感手術とか、熱にうかされたミチコの幻覚?とか。謎の女がエロス。ヒロシを見つけたと思ったのは、どこまでが本当でどこからが幻覚なのでしょうか。全部思い込みなのかもしれませんが。

この社会の腐りっぷりは繰り返し描かれていますが、今回もそうでした。金にしか興味がなく、子供も平気で食い物にする大人たち。ハッチンはそんな社会でたくましく生きているものの、子供であることは隠しようもなく、いろいろ失敗してしまいます。

とうとう暴力に走りそうになったところを押し留めたのは、ミチコでした。反面教師ってやつですね。今回は主に、ミチコとハッチンの奇妙な依存関係を掘り下げることが目的だったのでしょう。前回、ミチコを守って対等の立場になったハッチンですが、今回はまるで保護者のようでした。看病して頼りにされることで愛情が生まれるという、ナイチンゲール症候群もあるでしょうか。

ところで、サブタイトルに『108℃』とありますが、これって正しいのかな? 『108F』ならわかるのですが。"℃"は摂氏で、"F"は華氏で、それぞれ温度の表記です。国際標準は摂氏ですが、アメリカ等では華氏表示を使うのが慣例になっています。『108F』は42℃くらいであり、体温のことだなとわかりますが、『108℃』では何のことかわかりません。

あいかわらず旅を続ける展開で、状況にはあまり変化が無いですね。そろそろストーリー本筋が動いて欲しいと思えますが。

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