「リアルに妹がいる人は妹キャラに萌えたりしない」、そんなふうに考えていた時期が僕にもありました。あかね色に染まる坂 第9話 「あかね色のバースディ」 の感想です。
麒麟(キリン)といえば、普通は動物園にいる首の長い奴ですが、本来は想像上の生物です。その昔、アフリカ産のキリンを見た中国の人が、その異様な形から麒麟を連想してそう呼んだのでした。
アニメなどに登場する妹キャラは、いわゆる妹とは似ているけれど違う想像上の生物だと思うのです。つまりファンタジーですよ。湊は、そんな『想像上の妹』に必要なものを全て持っていますね。
湊と準一の関係は、普通の兄妹を踏み超えているように見えるシーンはありましたが、湊は気持ちを直接表すことはしませんでした。今回も、準一と優姫が『ベストアミティーエ』に選ばれたのを見てニコニコしており、2人を純粋に応援する気持ちになったのかな、と思っていましたが、
ラストの独白はそれを吹き飛ばしましたね。いーんじゃないでしょうか。波乱が起こりそうで楽しみになってきました。
今回はストーリーは無いも同然で、湊や優姫の様子を楽しむ回でした。確かに楽しめたけれど、相変わらずテンポが悪いのは気になります。華恋とのカタログショッピングのシーンはあんなに尺いらないよなとか。
湊のレシピノートは笑いましたけど。なぜに生命の樹が。湊の料理はとても美味しいらしいですが、魔術の産物では食べたくないかも…
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私にもありましt…いや、今でもそうなんですけど。
湊の完璧超人ぶりは尊敬に値するのですが、「萌え」は感じられないのですよ…。想像上の生き物だということは分かるのですが(笑
他所の感想ブログとかで湊が絶賛されているのを見ると、自分は何か損をしてるんじゃないか?そんな気持ちになります(泣
ですが波乱が起きてくれそうなのは嬉しいですね。これまでストーリーの起伏に欠けていた印象だったので、ここからの盛り上がりに期待してます。
原作をプレイした人だと、湊も人気があるような気がする。よく分かりませんが。
アニメだと正直まだ序盤ぽいというか、そこまで萌える展開があったかどうかさえ疑問なので。(´-`;)
これからかなりあるんじゃないかな。
微妙だったお話もやっと波乱を含んできそうなので、自分もまだ期待できそうです。
妹の萌えポイントは、やはり背徳感だと思うのですよ。兄妹なのにこんなこと…という。だから、妹キャラは家庭的で、しっかりもので、真面目なキャラが望ましい。そういうキャラだからこそ悩むし、堕ちたときのギャップがあるからです。
と、熱く語ってみました。そういう意味で、湊は良い妹キャラだと思えます。湊エンドは無いとしても、大いに悩むところは見たいです。
ソウルニールさんは華恋がお気に入りのようで。お嬢様がデレるというのも、多くの人が萌えるポイントではあるのでしょう。僕はその属性はあまり無いので、Cさんも言われているように人それぞれですね。
お2人も言われるように、ようやく物語が動きそうで、楽しみになってきました。ストーリーの起伏のなさといったら、ナギの胸の如しでしたからねー。Cさんが言われるようにまだ序盤なのかもしれませんが。