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ここは「【PS3ゲーム】 DEAD SPACE2 レビュー」 の個別エントリーです。
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エレクトロニックアーツによる、PS3/XBOX360用ゲーム、『DEAD SPACE2』 のレビューです。

このブログはアニメ感想が中心なので、たまにゲームの紹介をしても、主にアニメに関連したものでした。 でも今後、もう少しゲームの記事を増やそうかなと思っていて、カテゴリにも”ゲーム”を追加しました。 それを記念して(?)、お気に入りのこのゲームを紹介します。 

実は日本版が発売されていないので、日本ではほとんど知られていないゲームですが、僕のブログの読者様に多いと思われる”SFファン”にはぜひプレイして頂きたいゲームなのです。

日本版が無いのは、さほどネックにはならず、Amazonで輸入版が売られていて、 むしろ日本版の普通のタイトルよりも安く買えます。 セリフや字幕に日本語はありませんが、Wikiに有志の方による素晴らしい翻訳があるので、それを見れば問題ありません。

Dead Space2 Wiki

Dead Space 2(輸入版) (amazon)

beat6_screen5_preview.jpgゲームの内容は、「宇宙を舞台にしたバイオハザード」と言えば分かりやすいでしょう。 主人公は記憶を失っていて、木星軌道上の宇宙ステーションにある、精神科病棟のようなところに収容されています。 自分は何者なんだろう、と思っているうちに、施設内に怪物(ゾンビ)が発生して、周囲の人々はみな怪物にやられてしまい、プレイヤーはその状況から、なんとかして脱出しなければなりません。

このゲームのどこが好きかと言えば、まずはSF的な雰囲気の良さですね。 スターウォーズやエイリアンのような、未来的でかつ、油臭さのある世界に浸ることができます。 そして主人公はエンジニアなので、作業用宇宙服を着こみ、リベットガンやワイヤーカッターなどの工具を武器にして戦うのです。

子供時分に、「大人になる頃には、普通に宇宙で働けるに違いない」という夢を抱いていなかったでしょうか。 でも現実は、そうはなっていません。 この作品は、宇宙エンジニアになるという夢を、叶えた気分にしてくれます。 脱出するためには、ゾンビと戦いつつも、宇宙ステーション内の機材をいろいろ修理する必要があって、場合によっては、宇宙空間での作業(船外活動)も必要です。 閉鎖空間でゾンビに怯える状態から、いきなり宇宙空間に放り出されると、えも言われぬ解放感と、宇宙の広がりの底知れない怖さを実感できます。

ストーリーは二転三転する、かなりボリュームがあるもので、スペクタクルな映像がそれを盛り上げます。 ゲームにおける”映画的演出”の、現時点での最高のものの一つでしょう。  ムービーだけでなく、ゲーム画面も美麗かつ滑らかです。

前作であるDEAD SPACEの続編なのですが、僕はそれはやらずに、いきなり"2"からプレイしました。 前作のストーリーについて、それなりに説明されるので、特に問題無かったと思えます。

いろいろな特性の武器(工具)があり、、自分なりの戦い方を工夫できるので、奥が深いものになっています。 なるべく遠方で倒すのか、引きつけて一気に倒すのか、罠を張るのか。 地形の活用も重要だし、時間を一時的に遅くする”ステイシス”の使いどころも、戦いを大きく左右します。 反射神経だけでなく戦術が必要なので、アクションがあまり得意でない方でも、試行錯誤でなんとかなると思えます。 難易度設定もありますし。

ずいぶん褒めていますが、それくらい優れた作品です。 欠点といえば、映像がグロすぎることですね。 特に主人公の死に際がひどくて、手がちぎれたり、内臓がブチまけられたり散々です。 これがあるから、日本で発売できないのでしょう。

とにかく、宇宙もののSFが好きで、宇宙エンジニアになりたかった方には、お勧めの一品です。 洋ゲーは苦手と言う方にも、ぜひ試して頂きたいですね。 昔の洋ゲーって、プレイヤーを突き放したような不親切さがあったものですが、最近はそういうことも無く、むしろ日本の並みのゲームより親切です。 目的地や重要なものの在り処を示すマーカーが充実していて、道に迷わないとかですね。 方向音痴の僕には有り難い。 これはイチオシです。

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