メルクマール

社会情勢的にも、いろいろ大変な時なので、こういうときには明るく楽しい作品を観たいと思うのですよね。ずっとこの調子でやってほしいものです。

登場人物がみな「いい子」なのが良いですね。一生懸命で、明るく前向き。　主人公と姫様が特にそうですが、他の登場人物も基本的にそうです。　スポーツもののような清々しさがあり、実際、スポーツものに近いのでしょう。

この作品に、「悪役」は登場するのでしょうか？　宮崎アニメでは、悪役が一人だけ登場するのがセオリーです。　その悪役がすべての悪を背負って、他の登場人物は、敵側さえも浄化されて終わるのです。　この作品も、基本は戦争ですから、そういう悪役が必要な気はしています。

レベッカもとてもいい子で、ストーリーにからまないのではもったいないですね。　携帯電話が通じたのは伏線と思えるので、期待しておきます。

今回はやや、ルール説明的なセリフが多かったですが、今のうちに説明しておく必要があるのでしょう。　よく考えられたルールで、このまんまRTS（リアルタイムストラテジー）のゲームが作れそうです。　半熟英雄を思い出しました。　制作委員会に、バンダイナムコゲームズが入ってますし、最初からゲーム化を考えた企画なのでしょう。

シンクの初戦は、身体能力と幸運で勝ちましたが、これからは、ルールを理解して、モブの兵隊や、仲間の将軍とうまく連携しなければ勝てないのでしょう。　そういう戦術を見せてくれることを期待してえます。

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