メルクマール

ハルナとセラは、2話の時点ではお互いに完全に無視していましたが、3話で死闘を演じて心が通じたのか、いつのまにか姉妹のように仲が良くなっています。そしてその二人を、ユーが眺めている構図が微笑ましい。

大先生が登場して、初めてハルナたちの故郷の異世界が描写されました。先生は女性だったのか。考えてみれば、魔装少女の学校なら、先生も女性なのでしょう。ハルナは居留守を使って大先生と話そうとしませんが、今の状態が不甲斐ないからかな。以前に大先生と電話していた時のテンションが高い様子は、無理をしていたのかも。

京子には、すっかり騙されましたね。公式サイトのキャラクター紹介にも載っていないので、すぐに殺される役だと思っていたら、重要そうなライバルキャラじゃないですか。しかし、なぜ自分が殺されたような偽装をする必要があったのでしょうか。あるいは、本当に誰かに殺された（そして復活した）のかな。ユーが殺した、というのはありそうですが。

京子はハルナを知っていて、ライバル視しているようですが、ハルナは知らないと言います。「周囲の人に興味が無くて、人の名前を覚えない」と大先生が言っていたので、京子のことも覚えていないのでしょう。 しかし、私たちの知っているハルナは、そんな薄情な人間には見えません。このギャップは何だろうか。ハルナにも、なにか秘密がありそうです。

魔装少女は、メガロを倒したりする正義の味方だと思っていたのですが、そうとも限らないようで。そもそも、人間社会における善悪には関係ない存在なのでしょうね。しかし、歩が京子に殺されたのは確かで、その落とし前はつける必要があるのでしょう。

京子は良いキャラです。CVの下屋さんのイメージは、僕にとっては黒神のクロなのですが、こういう蠱惑的なキャラもあるのですね。アクションもかっこよく、1話のテンションが戻ってきました。京子はこのままレギュラーになって、歩のお茶の間のメンバーになったりするのかな。自分を殺した相手がハーレムにいる、というのは斬新ですが。

それにしても、また歩が魔装少女か…。男のパンチラは、本気（マジ）でやめてください。ハルナの魔力が戻るのはまだなのか。ハルナは、結界をすぐに解いて京子に驚かれていたので、天才少女というのは本当のようです。

満を持して、ユーが登場。彼女の青い髪と青い瞳は、夜に映えて凛々しいですね。彼女の力を見せてもらいましょう。

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