メルクマール

土御門は義妹の為です。

軽くググったところによると、「原典」だそうです。
写本や偽書と区別するための「オリジナル」という意味だとか。

魔導書がどんなものかよく分からないですが、どうも魔術を発生させる書物の総称みたいな感じの意味みたいです。

ショートハンドは「速記原典」という字が当てられていて、簡易魔導書のようなものだとか。

この辺は原作読まないと分からないんでしょうね。

魔導書の原典を所持している者を魔導師というそうなので、「アレ」は魔導書の原典のことで良さそうです。
「アレを『所持している』と言ったのもおそらくその為でしょう。

オルソラ・アクィナスが解読できると思われていた「法の書」も魔導書と言ってましたっけ。

＞魔道書を作るひとが魔道士
正解です。魔道書を書けるような人はその事で有名になってるハズなのにあくまで「逃げるのが得意な運び屋の魔術師」として有名なのでステイルはおかしいと思ったわけです。

＞魔道書の原点（原典？）
原典ですね。これまでに抱朴子と法の書などが出てきてますが、実物は始めでです。
その正体は紙や石版などに書かれた魔法陣そのもの。有名なもの（インデックスが記憶しているようの）は地脈や竜脈のエネルギーを用いて半永久的に活動し続け、壊そうとする者の魔力を使って迎撃、壊しても再生するというとんでもない代物です。
インデックス「だから封印するのが精一杯なんだよ」

＞ショートハンド
速記原典（ショートハンド）、次回のサブタイトルにもなってます。オリアナが書く不完全な魔道書です。不完全なのでしばらくすると崩壊し、威力も大したことありませんが、勝手に起動する魔法陣を即興で組むわけですからトラップにはうってつけ、勿論普通の魔術のようにも使える小回りの効く武器です。

＞「アレを所持している」
最初ステイルが言った時には使い捨てだとは知らないので、おかしくはないです。分かりにくいのは確かでしょうが。
一貫して「アレ＝魔道書の原典」、でもオリアナは即興で原典を書くし、それは不完全な代物だった、という流れです。

＞不必要に難しくしている
確かにそう思います。魔道書の設定の都合上仕方ない部分もありますが…
オリアナが、ステイル土御門という魔術師が追ってくるのに気付く
迎撃ショートハンドを作る
ステイルと土御門に魔術を使わせるためにバス整備上でトラップを仕掛ける（勿論逃げるためでもある）
ルーンの配置をした（＝魔力を練った）ステイル個人の魔力を迎撃ショートハンドが解析、ステイルを迎撃対象に設定
その後オリアナ逃走
男子生徒にぶつかった時、迎撃ショートハンドを籠に張り付ける
ステイル、まんまと迎撃ショートハンドの餌食になる
オリアナではなく、迎撃ショートハンドの位置を探るためにステイル再び昏倒
オリアナ、迎撃ショートハンドが壊されるまでの時間稼ぎに成功

あー、ややこしいッ！

吹寄がやられたのは、2通りのプロセスが考えられるようで…
・「触れ」て干渉されたことにショートハンドが迎撃した
OR
・言葉を話した事（言霊）で魔力を練ったと判断したショートハンドが吹寄を迎撃対象に追加→「触れる」事で再び魔力を練ったと判断し、迎撃した。

原作は後者ですが、アニメ版では前者なのかも？という感じです。

まあ、これだけややこしいのも膨大な設定と騙し騙され追いかけっこの醍醐味ということで、楽しんでもらえると幸いです。

■タマさんコメントありがとうございます！

なるほど、土御門は義妹のため、が第一なのですね。スタブソードを見逃すと、義妹に危害が及ぶ懸念があるのでしょうか。


■ＩＢＦさんコメントありがとうございます！

この物語での『魔道書』の位置づけが、いまいち分かっていなかったんですよね。単なるレシピなのか、それとも魔道書そのものに力があるのか。

蓮の杖さんのコメントによれば、後者のようなので、そういう意識で見るべきなのでしょう。


■蓮の杖さんコメントありがとうございます！

なるほど、魔道書はそれ自体に力を持つので、写本ではなく『原典』に意味があるのですね。そして、オリアナは原典を書ける魔道士だと。

ショートハンドは、オリアナが即興で書くものなので、「原典を所持していると言うのは妙な気がします。例えば、僕は紙にサインをすることができますが、まだサインしていないのに「メルクマールはサインを所持している」とは言わないでしょう。

『原典を書ける』ことを、『原典を所持している』と表現するのが、慣習なのかもしれませんが。

ステイルをピンポイントで狙っているはずのショートハンドに、なぜ吹寄がやられたのかも分かりにくいところですが、そこは物語の都合なのでしょう。