メルクマール

エロにかけるエネルギーというのは、とても大きいですよね。多少面倒なことでも、エロのためならなんのその。ヨガでは、性欲が生命力の源泉だと考えていて、性欲を昇華させて悟りのエネルギーにしたものをクンダリニーと呼ぶそうです。上っ面の知識なので突っ込みは御容赦。

かのオウム真理教は、いちおうヨガを下敷きにしているので、性欲を抑制して、その溜め込んだエネルギーで悟りを得る、という手法の修行だったそうです。それはヨガの修行としては正しくないようなんですが、連中がああいうテロに走ったのは、性欲を発散しなかったせいで怒りっぽくなったのではと思えますね。

太郎は、ドMを抑え込んだことで、ロリや露出、ホモなど、別方面の変態性が次々と出てしまいます。しかもどれも、ガチに変態で、社会的に危険な領域です。彼のエロエネルギーはあまりに大きいために、それを社会的に迷惑にならないように飼いならすには、マゾ気質にエネルギーを振り向けるのが一番よいのでしょう。これは、誰にも迷惑をかけませんから。

まかりまちがって、彼の膨大なエロエネルギーが快楽殺人にでも向いたら、切り裂きジャックを超える殺人鬼になりかねません。背筋が凍ります。一方で、そのエネルギーを昇華してクンダリニーに覚醒できれば、ダルシム並の超人になれるのかも（←ヨガ使いはダルシムしか知らないので、突っ込み御容赦）。　ヨガ的に言えば、生命力の源泉が膨大にあるわけですからね。変態ベルトを着用したスーパーサイヤ人状態も、それを利用したものでしょう。

そんな、太郎の潜在能力を垣間見た？エピソードでした。それでも、美緒は太郎のドMを治療するのでしょうか。やめたほうがいいと思うが…。でも、そうやって「ドM治療をする」ということが、彼女と太郎の接点でありコミュニケーションだから、美緒としてはやめるわけにはいかないのかもしれません。

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