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ここは「バクマン。 第3話 『親と子』 感想」 の個別エントリーです。
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馬鹿なロマンチストたち。 バクマン。 第3話 『親と子』 の感想です。

最近、惑星探査機の『はやぶさ』が話題になりましたが、僕は以前から宇宙開発関連のことが好きで、それ関係の本を読んだり、講演を聞いたりしていました。それで思うのは、宇宙開発をやる人ってロマンチストだよな、ということですね。子供の頃に宇宙に憧れた、そのロマンをそのまま持ち続けている。

でも、宇宙開発をやる人に、たまたまロマンチストが多いわけではないのです。彼らはロマンチストだから、宇宙開発を仕事にしたんですよ。子供のころのロマンを持ち続けて、それに向かって努力したから、そうなれたのです。

漫画家もそうではないでしょうか。漫画を仕事にするということは、すごく大変なことで、漫画へのロマンを持ち続けていないといつでも挫折してしまうはず。もっと楽な生き方はいくらでもあるからです。

声優さんもそうですね。声優の養成所を出る人は、毎年1万人はいるそうで、そのうちモノになるのは10人いるかどうか。「声優になる!」というロマンを持ち続けて、それに向けて努力を続けた人だけが、声優になれるのです。

この物語の登場人物は、みんな馬鹿みたいにロマンチストですが、それは、ロマンチストであることが、そういう仕事を目指すために必要な資質だからでしょう。最高と美保は、夢を叶えたら結婚しようという、小っ恥ずかしい約束をしましたが、ロマンチストなんだから仕方ないんですよ。

叔父さんも、一人前になってから想い人を迎えに行く、という”男のロマン”を持ち続けて、結果的に失恋してしまいます。でも、ロマンを曲げてハッピーエンドになるよりも、それはそれで本望だったのではないかと。ロマンチストにとって、ロマンは手段ではなくて目的なのだから。

 最高の父親も、あれでロマンチストなんじゃないかな。漫画家といった派手な仕事ではないだろうけれど、彼なりにロマンを追い求める生き方を知っているから、最高のロマンを理解したのでしょう。そうでないと、『巨人の星』や『あしたのジョー』を持ち出したりしません。 これまですれ違っていた親子ですが、あの電話で分かり合いました。

前回、父親が一切登場しないのに、親子のドラマをやったのが渋いと書いたのですが、今回は一応登場したものの、写ったのは口元だけです。でも口元の僅かな笑みが、父親の息子への想いを雄弁に語っていましたね。

美保の母親も、ロマンチストですよ。好きだった男から、漫画を通して想いを伝えられたというロマンチックなストーリーを大切にしている。この母親だからあの娘でしょう。

最高が「このことを美保さんには言わないで」と頼んだのは、もし知ってしまうと、親の世代のラブストーリーを引き継ぐという、そのロマンチックさに美保が心を動かされることが、アンフェアだと思ったからでしょうね。自分の力で夢を叶えて、そして美保を迎えに来る、という決意は美保の母親にも伝わりました。

叔父さんの仕事場に来たことは、秋人にとって得るものが大きかったけれど、最高にとっても大きかったね。叔父さんは自殺したと思っていて、それが最高が無気力になった原因だったのだけれど、仕事場を見て、叔父さんは売れなくなってからも、懸命に創作を続けていたことを知りました。
これで、彼のトラウマは完全に氷塊し、子供の頃からの「漫画家になる!」というロマンに向けて、全力疾走する準備が整ったのです。

次回は、いよいよ漫画を書き始めるんですかね。今期で一番、続きが気になるアニメです。原作コミックスを買いに走りたくなるのを抑えるのが大変ですよ。アニメが終わったら買いますが。

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