メルクマール

このところ本数が減り気味と思っていたのですが、今期は多いですねー。2009年の秋アニメが21本だったので、微増です。テレビ東京系が6本と、がんばりすぎの感。

話題作は、なんといっても禁書目録IIでしょう。 1期はもう一つだった気がしますが、スピンアウト作の『とある科学の超電磁砲』が良かったので、期待が高まります。SF要素があるので、考察も楽しみなところです。

SFといえば、『輝きのタクト 』が気になるところ。ボンズのアニメはDTBくらいしか印象にないのですが、オリジナルということで応援したい。

僕は”シリーズ構成”に注目することが多いのですが、それでまず気になるのが、高橋ナツコさんが手がけている『咎狗の血』です。でもこれ、原作はBL物のようで、男が見ても大丈夫か恐々としています。

『俺の妹』のシリーズ構成は倉田英之さんで、ラブコメがうまいので楽しみですね。『海月姫』の花田十輝さんはどうだろう。 『バクマン』は吉田玲子さんで、原作の良さを引き出すことに定評があるので鉄板でしょう。

『おとめ妖怪 ざくろ』の岡田麿里さんも忘れてはいけません。少女漫画原作の伝奇物ということで、『ヴァンパイア騎士』を彷彿させます。あれも女性向けですが良作でした。

今期は第2期が多いですが、分割2クールが増えたということなんですよね。そのほうがDVD等が売りやすいというのはあるんでしょう。（見かけの）巻数が少ないほうが揃えやすいですから。『そらのおとしものフォルテ』、『荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ 』 あたりが楽しみです。

日常コメディも目につきます。『それでも町は廻っている』は原作が面白いと聞くので期待作。でも、シャフトはまた2本体制で大丈夫でしょうか。

こうして見ると、楽しみな作品ばかりで、どれを観て、どれを感想を書くか悩むことになりそうです。

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