メルクマール

年下キャラには、仔犬タイプと仔猫タイプがいるでしょう。紗江は典型的な仔犬タイプで、ひたすら構ってもらいたがり、純一の言うことには絶対服従、というキャラでした。

逢は、仔猫タイプですね。気まぐれで、思った通りにはならないが、気が向いたらじゃれついてくる。今回のラストで、二人はかなり接近したように見えますが、気まぐれもあるだろうから、このまま順調にいくとは限らないでしょう。

じゃれつくにしても、仔犬は「遊んで遊んで！」と迫ってきますがが、仔猫は「遊んであげてもいいよ？」という態度です。人間を自分より下に見てるんですよね。逢も、純一からエッチな目で見られていることを楽しんで、もてあそんでいるように見えます。

それだけだと、ただの高飛車なキャラなのですが、口調が敬語なのがいいですね。運動部なので、そのあたりはきちんとしています。敬語なのに、微妙に見下されているのが、萌えるポイントでありましょう。そんなわけで、このシリーズも楽しめそうです。

ED曲があいかわらずクオリティ高い。こういうピアノがファンキーな曲は好みだなぁ。ゆかなさんのボーカルも大変良いですね。ゆかなさんは好きなのですが、最近はヒロイン役が少ないので、この作品は貴重です。でも、いまちょっとゆかなさんでググってたら、来年アニメ化のIS（インフィニット・ストラトス）でヒロインのセシリア役をされるそうじゃないですか！　これは嬉しい。関係無くてすみません。

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