メルクマール

オープニングは、チャーリーズ・エンジェルでしたね。アメリカのテレビドラマシリーズで続けるのだろうなと思っていましたが、そうきたか。BGMを似せているのが毎回笑えます。これのためにわざわざ作るんだからなぁ。

前回はアオイのターンでしたが、今回は真奈美のターンと言えるでしょう。真奈美はアオイにお弁当のレクチャーをしていましたが、彼女に言わせれば、「ゴーヤチャンプルーとか、実用的なのは駄目。あくまで少女漫画に載ってるような献立を選んで」　とのことですが、それはどうかな。僕ならば、タコさんウインナーよりも家庭的な料理のほうがずっとポイント高いと思えるので、これは真奈美の思い込みでしょう。　真奈美はガンマニアで男勝りだけれど、内面は実は乙女チックなことがわかります。少女漫画にあるような恋に憧れている。

子供のころ、騎央を子分にしていたつもりが、いつのまにか背も力も追いぬかれて、騎央に助けられてしまう。その時初めて騎央を男性だと意識して、そのトキメキを、今でも大事にしているのでしょう。なんとも、乙女じゃないですか。

疑似体験装置で、バーチャル騎央は「昔から憧れていた」と真奈美に言いましたが、これは真奈美の願望を反映したものでした。真奈美の心を写す鏡だったと言えます。それによって、真奈美は今でも騎央のことが好きだと気づいたことでしょう。今後どうするのかな。

ED曲がいいなと。気持ちを伝えたいけれど、思い出がジャマをする、という歌詞で、真奈美のことをそのまま歌っています。　EDのアニメでは、最初に騎央らしき影が近寄ってきて、それを真奈美は追い払うのだけれど、2回目に近寄ってきた時（サビのところ）では、うなづいて立ち上がります。これは今後の真奈美を暗示しているでしょうか。

ドギーシュアのジェンスにとって、アシストロイドを12体失ったのはかなりの痛手だったようです。キャーティアのアシストロイドは、地面に種を撒くと、地中から必要元素を集めて生成されていました。つまり無尽蔵に補給できると思えますが、ドギーシュアのアシストロイドは数に限りがあるのでしょうか。

前回、キャーティアのアシストロイド3体と、ドギーシュアのアシストロイド12体が戦って、ドギーシュア側は全滅、キャーティア側は生還という戦果でした。性能が違うのかな？

そもそも、ドギーシュアの構成員は、ジェンス以外には登場していません。ケンケンみたいな犬は別として。実は、ドギーシュアの勢力はごく小さいのかも。超大国のアメリカや、その子分である日本を手なづけているのは大きいですが。どうやってキャーティアに対抗するのか興味があります。

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