メルクマール

”中濃甘口”さんの13話のエントリーで、臨也のゲーム盤（オセロと将棋とチェスがごちゃまぜのやつ）について考察されていて、とても面白いと思ったので、僕もあちらにコメントしていました。

ただし、管理人のmahariaさんと僕の見解は違っていて、僕はナイトはセルティを表していると思ったんですね。“馬”がシンボルだからというのが主な理由で（←単純）。　今回、森厳氏は「セルティを災厄の中心とするべき」という意味のことを言いつつ、ナイトを中心に将棋やオセロの駒を降り注いでいました。なので、「ナイト＝セルティ」は当たりかな、と思っています。

前回サイモンが警告していた、臨也のたくらみが明らかになりました。彼は池袋を舞台に、ダラーズと黄巾族との戦争を起こそうとしている。戦争が起れば、戦いの女神である（と臨也が仮定する）デュラハンの首が覚醒するかもしれない、という壮大な実験です。

となると、オセロはダラーズでしょう。駒が平等だという意味で。そして将棋が黄巾族です。問題は”王将”で、僕は臨也かなと思ったのですが、mahariaさんは「臨也はゲームメーカーとして盤の外にいるのでは」と言われていて、それも説得力があります。だとすると…

罪歌の正体も明らかに。人ではなく”刀”であり、憑依して人を操るのですね。罪歌が掲示板を荒らしていて、リモートホストをアクセス禁止にしても無駄、と臨也（甘楽）が言っていましたが、それは罪歌が憑依する人を次々と変えているからと考えると辻褄が合います。前回の記事のコメント欄で、罪歌の髪の長さが5話と違う、という指摘もありました。それも伏線だったのか。

次のターゲットは杏里らしい。もし杏里が憑依されたら、帝人は当然動くので、ダラーズも動かすことになり、それが刺激となって黄巾族との衝突が起きそうです。事態は急速に、臨也が狙っている”戦争”に動きつつあるのでしょう。

ここへきて、正臣が気になる動きをしています。過去には黄巾族と関係があったようで、今は女性を見舞ったりしていますが、彼の過去に何があり、今何を考えていて、これから何をしようとしているのか。彼が”王将”なのかな？

>ポチっとして頂けると励みになります！↓