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ここは「『DTB 流星の双子』 の総評 (今期(12月終了アニメ)を評価してみないかい?7)」 の個別エントリーです。
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DARKER THAN BLACK -流星の双子- の最終回は、ちまたの評価が割れているようです。

僕はわりと高く評価しているのですが、そのあたりについてまとめておきたいのと、ピッコロさんの「今期(12月終了アニメ)を評価してみないかい?7」 企画に参加するために、記事を立てました。

まず、「結末が投げっぱなし」という批判があります。確かに、説明不足ではあるでしょう。でも伏線をたどり、想像で補えば、一通りの説明はできると思えます。以下に、想像込みで僕の解釈を書いてみますね。

 

”マダム・オレイユ(組織)の目的は、地球のコピーを作り、そこに契約者を移住させること。なぜなら、組織の目的は、契約者もゲートも無い、以前の世界を取り戻すことにあるから。

2年前は、サターンリングを使ってゲートを消滅させようとしたが、それによって契約者も消滅するために、契約者の反発にあって失敗した。それを繰り返さないための策だと言える。

紫苑やパブリチェンコ博士は、蘇芳の死を悲しんでおり、地球のコピーを作ることが蘇芳を生き返らせることになると信じて、組織に協力した。

蘇芳のコピー(実は紫苑のコピー)は、MEで取り出した記憶をコピーに植えつけるテストのために作られた。蘇芳の旅で、そのテスト結果が良好なことがわかったので、コピー地球への移住計画がGOになった。コピーに記憶を定着させるには流星核が必要だが、”コピー地球”上では不要なのだと思われる。

日本神話では、イザナギは産み、イザナミは殺すもの。 その通りに、紫苑(イザナギ)はコピー地球を産みだし、イン(イザナミ)は契約者を殺して、魂をコピー地球に送った。

イザナギとイザナミが出会ったことで、さらなる災厄が起こるはずだったが、ヘイがインを殺したことで、災厄は防がれた(最後のカットがそれを暗示している)。それにより、組織の”契約者の移住計画”も不完全に終わったと思われる。でも紫苑の目的は果たされ、蘇芳はコピー地球で幸せに暮すことになった。

紫苑は死ぬ前に、インのコピーも作っておいたと考えられる。それがラストの少年。(紫苑のコピー能力の癖で性別が反転した)

米国や英国は、”組織”の計画を察知し、それを潰してゲートの権益を守るために日本に侵攻した。三号機関はそれに対抗するために、”組織”の残党と共闘し、組織の仕事の続き(それがもたらしたもの)を見届けようとしている。

 

こんなところです。不明点は、「結局、災厄とはなんだったのか」ということと、「ラストの少年(インのコピー?)は何の意味があるのか」ですが、それは分からなくても大勢に影響は無い、”余韻”と言える部分なので、それをもって”投げっぱなし”の批判には当たらないと思っています。

 

さらによくある批判として、「コピー地球で幸せに暮らしました」というのは、夢オチなんでは? というものがあります。それは確かに、そうとも言えるでしょう。

でもそもそも、契約者というものが、この世界にいるのが不自然な存在ではないでしょうか。特殊な力を操り、対価に縛られ、その命が夜空の星に対応している。どう考えても、ファンタジーの産物です。”夜空の星”が契約者の実体で、地上にいるのはその影(投影)だと考えた方が、いいのかもしれません。

『コピー地球』は、そんな”契約者の星”を集めたものと考えられ、だとしたら、そちらのほうが、むしろ契約者にとっては”実体”であり、”本来住むべき世界”ではないでしょうか。つまり、蘇芳はあるべき世界に戻ったということになります。だからハッピーエンドなのでしょう。

 

まぁ、いろいろ想像ですけどね。こんなふうに想像の余地がある作品は、僕は高く評価します。

そんなわけで、ついでと言ってはなんですが、ピッコロさんのフォーマットで評価をやります。

ストーリー: 5点
説明不足気味なところは”投げっぱなし”と言われても仕方ありませんが、緻密に張られた伏線をたどれば、説明が可能なので、”考えさせる作品”として優れていると考えます。ゆえに5点です。

キャラクター性: 5点
ヘイ、マオ、美咲といったキャラの魅力は前作譲りですが、蘇芳もどんどん輝いてきました。

画: 5点
キャラの表情がよいですね。全体的なクオリティもとても高い。

演出: 4点
戦闘や、派手なエフェクトのシーンは1期より少なめでした。でもクオリティは高いでしょう。

音楽: 4点
ノイズっぽいBGMが印象的。

総合的な評価: 5点
万人に勧められるかといえば、そうもいかないでしょうけれど、引き込まれるストーリー、魅力的なキャラクタ、クオリティの高い絵など、高評価できる作品だと考えます。

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コメント
この記事へのコメント
こんにちは、いつもTB等でお世話になっています。ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人の管理人のピッコロでございます。

今回はお忙しい中、アニメ評価企画に参加して頂き本当にありがとうございました。早速集計に加えさせて頂きますね。

なお中間集計結果の発表は、1月27日(水)夜11時から放送のネットラジオで行う予定ですので、お時間がございましたら聴いて頂ければと思います。

それでは改めまして、どうか今後とも末永いお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
2010/01/12(火) 08:19 | URL | ピッコロ #-[ 編集]
コメントありがとうございます! コメント大歓迎ですが、このブログは原作ネタバレ無しの方針で運営していますので、ご協力をお願いします。
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今回もピッコロさんの企画「今期(12月終了アニメ)を評価してみないかい?7」。に参加させてもらいましたw
2010/01/03(日) | 真面目に働くアニオタ日記
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