QLOOKアクセス解析

メルクマール

ここは「【ライトノベル】 IS(インフィニット・ストラトス) 感想」 の個別エントリーです。
記事が面白いと思われたら、アニメブログアイコンをポチっとして頂けると励みになります。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ラノベはそれほど読まないのですが、gurimoeさんから、twitterなどで薦められて手に取りました。弓弦イヅル著・okiuraイラストによるライトノベル、IS(インフィニット・ストラトス)です。

ラノベには比較的珍しいと思われる、ファンタジー要素が無い純粋なSF&メカ物ということで興味があったのですが、期待は裏切られませんでしたね。最新刊の3巻まで一気に読みました。布教のために、ネタバレ無しでレビューします。(設定については多少言及しますが)

IS2.jpg一人の天才が開発したIS(インフィニット・ストラトス)という超兵器の出現により、既存の兵器が鉄屑と化した世界、が舞台。

ISは、パワードスーツというか、操縦者の体の一部を覆う、強化外骨格のようなシステムですが、これの設定がよく考えられているのです。作者はかなりの兵器マニアであることは疑いなく、その筋の人をニヤリとされるネタがいろいろありますな。

基本となる技術は、魔法のようなナノテクノロジーなので、ちょっと便利すぎるなと思える点もあります。でもそこに目をつぶれば、さまざまな兵器のタイプや、それらの運用法までよく計算された、ミリタリーSFと言えるものでしょう。

「主人公が、メカをいきなり乗りこなす」のは、ロボットヒーロー物ではお約束の展開で、この作品もそうなのですが、そうなった理由がちゃんとあり、また主人公メカの偏りすぎた性能のため、「主人公無双」にはならないようになっています。さまざまな性能の僚機とのコンビネーションも見所。

でもこれ、あくまでラノベなので、紙幅の大半はラブコメです。よく言えばサービス旺盛、悪く言えばあざとい展開に終始しますが、訓練されたアニメファンであれば問題ないでしょう。僕は楽しめていますね。女の子がかわいく描けているし。

作品の真骨頂であるバトルシーンは、量こそ多くないですが、密度は高いと言えます。実際のところ、絶大な破壊力の兵器同士が戦った場合、戦闘は短時間で終わるはずで、数回の接敵で決着するのがリアルなわけです。そのようなスピード感のある戦闘が、勢いのある筆致で描かれていますね。

でも、ギャグはあまり得意ではないみたいで、シチュエーションによるコメディはうまいと思うのですが、会話のノリによるギャグは残念な感じ。無理にやらないほうがいいのではと思ったりしますが、だんだん上手くなるのかもしれません。著者の弓弦イヅル氏は、これが処女作ですが、元はゲーム制作をされていたそうで、検索するとアリスソフトのいくつかの作品にクレジットされていますね。

イラストレーターのokiura氏も、帯によれば”新進気鋭”とのことですが、そもそもメカ少女を好んで書いていた方だそうで、ISを装着した少女はとてもかっこよく、かつ可愛くて、一見の価値があります。

このところメカもののアニメが少なくて、欠乏症気味だったのですが、これで補給できました。ぜひこれ、アニメで見たいなぁと思いますね。まんま、深夜アニメのノリだし、ISはとてもアニメに映えるでしょう。”メカ少女”はストライクウイッチーズやスカイガールズがウケているので、受け入れられやすいと思えます。 

でもそのためには、原作ストックがもっと必要でしょうね。3巻が出たばかりですが、続巻が楽しみです。

IS(インフィニット・ストラトス) (MF文庫J) IS(インフィニット・ストラトス) (MF文庫J)
okiura

メディアファクトリー 2009-05
売り上げランキング : 881

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
にほんブログ村 アニメブログへ
コメント
この記事へのコメント
ISは設定がしっかりしていて、ファンタジーな要素があまりないのが好きです。
アニメ化することを願ってます。
2010/06/06(日) 12:40 | URL | はくと #-[ 編集]
コメントありがとうございます! コメント大歓迎ですが、このブログは原作ネタバレ無しの方針で運営していますので、ご協力をお願いします。
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://merkmals.blog31.fc2.com/tb.php/1008-f6d8e9e6
この記事へのトラックバック
MF文庫Jのラノベ、『IS〈インフィニット・ストラトス〉』(弓弦イズル先生原作、okiura先生イラスト)が発売中です。 表紙はメインヒロインである篠ノ之箒(しののの・ほうき)。 ツンデレ系の凛々しい幼なじみという設定に加え、ポニーテールで刀と来れば、それだ
2009/12/30(水) | gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。