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始まったと同時に終わる恋、もあるのでしょう。ささめきこと 第11話 「なんでもない」 の感想。

今回は、純夏と汐がラブラブする話ではあるのですが、それを傍観する朋絵とあずさの視点に、より力点がありました。

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PSP用ゲームである『あかね色に染まる坂 ぽーたぶる』 のインプレッションです。

数時間プレイして、優姫ルートをクリアしたところ。
ネタバレはしませんが、一応ページを変えます。

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このビックリ展開はギミックだと思うのですが、ここからどう、納得感のある展開に持っていけるかですね。11eyes 第11話 『滅亡という選択』 の感想。

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くるみが爽子に「イラッ」として「うぜー」と思うのも、分かる気がするのです。君に届け 第11話 『とくべつ?』 の感想。

というのも、くるみのほうが論理的で、爽子は非論理的なんですよね。くるみの論理では、以下のようになります。

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酷いサブタイトルなので、カオティックなコメディ回かと思っていたら、意外にもストーリー的に重要な転機でした。真・恋姫†無双 第11話 「馬超、尿意をこらえんとするのこと」 の感想。

馬超の当番回は2度目ということで、優遇されてるなーと思いますが、結局また留守番なので、せめてもの補償でしょうか。あと、従妹の馬岱の紹介でもあるのでしょう。いまさら出して、何の意味があるのか分からないけれど、原作ゲームに登場するキャラを全員出す、という縛りがあるのかな。
寝ている間のいたずら書きは「肉」が定番だと思うけど。

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みらんの過去が、気になるところです。乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪ 第11話 「感じていたいです……」 の感想。

この作品の2期はずっと、淡々とイベントをこなすだけのドラマに欠ける展開でしたが、今回はあざといほどにドラマチックでした。でもこれで正解でしょう。

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「嫌われたくないから、隠し事をする」というイカロスの行為は、智樹が言うとおり、普通の女の子そのものでした。そらのおとしもの 第11話 『いざ征かん!我が銭湯領域(パラダイス)』 の感想です。

『フランケンシュタイン・コンプレックス』という言葉があります。旧約聖書では神が人間を創ったとあるので、人間が人間を作ることは神に対する冒涜であり、なにかグロテスクなことだという意識。 西洋人には、これが潜在的にあるといわれています。

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1週間前に、『2010年1月スタートの冬アニメ新番組』という記事を書いたのですが、リストには各アニメの公式サイトへのリンクが張ってあり、リンクのクリック回数はアクセス解析で知ることができます。

それを見ていると、どのアニメが人気があるか、という傾向がわかる気がして、面白いのでまとめてみることにしました。以下、そのランキングです。

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『別れの曲』を口ずさむ、杉崎君の心境とは。生徒会の一存 第11話 「欠ける生徒会」 の感想です。

『別れの曲』はショパンのピアノ練習曲です。「ショパンコンクール」(最も権威のあるピアノコンクール)というのがあるくらいで、ショパンは多数のピアノ曲を作りましたが、彼はこの曲を「一生で書いた最も美しい旋律」と言ったそうです。確かに、シンプルだけれど美しいメロディですね。

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マッドサイエンティストと、それに立ち向かうヒーローの図、だけでもないのかな。とある科学の超電磁砲 第11話 『木山せんせい』 の感想です。

科学者というのは変人が多くて、しかも凡人にはうかがいしれない謎の力を持っていると考えられています。なのでヒーローの敵役としてうってつけであり、スーパーマンやバットマン、007などのヒーローたちは、マッドサイエンティストと年中戦っているわけです。

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良い意味でも悪い意味でも”単純明快なバトル物”でした。NEEDLESS 第24話 『クルス・シルト』  の感想。

超能力物と言えば、能力者が排斥されるとか、能力者ゆえの孤独とか、そういう要素がありがちですが、この作品にはほとんど無く、バトルのルールとしての『超能力』です。

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なかなかヘビーな”アイデンティティクライシス”から、蘇芳は救われるのか。 DARKER THAN BLACK -流星の双子- 第10話 「偽りの街角に君の微笑みを…」  の感想です。

”アイデンティティクライシス”は発達心理学の用語で、誰もが経験するものです。自分とは何なのか、どう生きるべきなのか、と悩む時期ですね。これを乗り越えて、子供は大人になると言えます。

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『平行世界』ということがポイントなのかな。11eyes 第10話 『魔女覚醒』 の感想。

普通に考えると、筋の通らないところがいくつかあります。7つのカケラで魔女を封印したはずなのに、1個のカケラで復活したのは何故か、とか。「友と明日のために」と友情を強調していたわりには、友がアッサリ死にすぎだろうとか。

これらは、平行世界が他にもあると考えれば、説明がつきます。今回、魔女は1個のカケラで復活したけれど、それはこの「ゆかの世界」だけのことであって、完全復活するには、他の6つの世界でもカケラを手に入れる必要があるのでは。

貴久が死に、雪子も死にましたが、それは「友との絆」にヒビが入ったためでした。この物語のテーマは「友との絆で明日を開く」であるはずで、それは『11eyes』というタイトルにも現れています。ならば、決着のためには友と再結集することが必要なはずですが、このままでは不可能です。でも、他の平行世界で貴久や雪子が生きているのであれば、再結集が可能でしょう。

ここはゆかの世界なので、そのせいだと思うのですが、ゆかは”リゼットの化身”に近いと思えます。ゆかの異常行動は、これで説明が付くでしょう。リゼットだから、恋人の駆(べラードの生まれ変わり?)さえいれば世界が滅びてもいいと思っているし、カケラをリゼットに与えて復活させたわけです。本来のゆかは、もっと普通なのではないでしょうか。

つまり、「この世界はもうダメだけど、他の平行世界でやりなおす」という展開になるのかな。いずれにしても平行世界が鍵だと思うのですが、次回が気になるところです。

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ハプニングとハプニングが重なって、結果的にはハッピーエンド。ささめきこと 第10話 『ハプニング・イン・サマー』 の感想です。

やきもきさせるのがうまいですね。合宿組がハプニングで帰宅することになり、合流を目指す純夏とすれ違うのかなと思わせておいて、純夏のほうにもハプニングがあり、無事に会場で会えたという展開。素直にホッとしました。

ぼくはあずさが好きではないので、彼女が出ているシーンはあまり楽しめませんでしたが。 振りまわされる純夏が不憫で。

あずさは、引き立て役の道化なのでしょう。彼女のおかげで、トラブルに対処する純夏がカッコよく見えました。純夏はリーダー向きですね。物事が順調に進んでいるときは、リーダーの仕事は無いわけで、トラブルが起こったときに素早く立ち直り、リカバリ方法を示して仲間を鼓舞するのが、リーダーの仕事です。

僕は開発チームのリーダー暦は長くて、何度も修羅場をくぐっています。日ごろは会議中にブログ書いたりしていますが(←ダメ社員)、トラブルが起こると「よし、俺のお仕事タイムだ!」と気合が入り、アドレナリンが出て元気になりますね。純夏もそういうタイプなのでしょう。

「純ちゃんに会いたくて帰って来ちゃった」には、どういう意図があったのか。汐は心理描写がされないので、いまいちつかみどころがありません。

朋絵は「意外にも小悪魔系」と評していましたが、ちょっと違う気がします。汐は、まだ純夏のことが「好き」とは自覚してないし、純夏が自分のことを好きなのも気づいていないでしょう。それらを知った上で、あの台詞が出たとすれば小悪魔(誘い受け?)ですが、たぶんそうではない。

合宿中の汐は、どこかテンションが低くて、純夏がいなくてつまらさなそうに見えました。なので純夏に会えた嬉しさと、隣にいるあずさへの(無意識の)嫉妬から、天然に口を突いて出たのが、例の台詞だと思えます。

でもその言葉で、純夏が大喜びしたのは気づいたでしょうから、帰宅中の汐は嬉しそうに見えました。これをキッカケに、何かが少し変わるのかもしれません。アニメはあと2回くらいなので、せめて恋心を意識しあうくらいの段階には進んで欲しいところです。 あと、朱宮君はどうなった?

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くるみの奮闘が、むしろ可愛く思えます。報われなさそうなだけに。君に届け 第10話 『協力』 の感想。

『恋は戦争』という曲がありましたが、まさに恋愛はゼロサムゲームであり、勝者が一人しかいない戦いです。

くるみは心理戦を得意にしていて、爽子に心理的プレッシャーをかけますが、爽子にはまったく通用せず、むしろ逆効果でした。くるみにとって、爽子のような天然ピュアピュア娘は天敵でしょう。

恋愛は”早い物勝ち”なので、「誰々が好きだ」とカミングアウトして、競争相手の先回りをする戦法は、現実でもありがちだったりします。 「友情と恋愛の板ばさみ」という美味しいドラマを生むので、古くから物語のネタにもなっており、たとえば夏目漱石の「こゝろ」がそれですね。

でもこれは、自分の手の内をさらす、捨て身の戦法でもあります。それを聞いた相手が、さらに先回りして動くかもしれないわけで。「こゝろ」もそのパターンであり、”K”の想いを知った「先生」は、とっととKの想い人にプロポーズしたのでした。

それでも、くるみがこの作戦を取らざるを得なかったのは、そこまで追い込まれているからでしょう。花壇でのラブラブな様子に、よほど危機感を持ったのかな。

爽子はいい子で、くるみのことを友達だと思っているので、こゝろの「先生」のようなことはすまい、という読みはあるでしょう。でもこれによって、爽子が自分の中の想いに気づくキッカケになる、ということはありそうですね。

くるみは一応、敵役ですが、空回りっぷりがコミカルなので、憎めないものがあります。今後のくるみと爽子の対決(でも爽子は対決とは気づかない)に期待しています。

千鶴の「内側を狙い、えぐりこむように蹴る」は、『あしたのジョー』の「内角を狙い、えぐりこむように打つべし!」のパロでした。これは、負けて真っ白な灰になる、というフラグだろうか。

ところで、今回はこれは書かざるをえないですね。 トドひどい! あのネタバレには唖然としました。いろいろ台無しです。やりきれない思いを、日テレのご意見フォームにぶつけてしまいましたよ。ちなみにご意見フォームはこちら。→日本テレビの全般に対するご意見・ご感想

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"知力98"の軍師、鳳統が登場。真・恋姫†無双 第10話 「孔明、妹を欲するのこと」 の感想です。

光栄の『三国志』においては、孔明が最高の"知力100"で、鳳統はそれに次ぐ知力の持ち主という設定です。 が、この時点での鳳統ちゃんは、その片鱗は見せていません。演義に沿うなら、『赤壁の戦い』で重要な役割をするはずですが、それは後の成長した鳳統なのでしょう。

二人が和解した吊橋は、一期で張飛と孔明が和解した吊橋でもあります。これが吊橋効果というやつか。

張三姉妹が久しぶりに登場。せっかくの太平要術を、貢物の無心にしか使わないという小物っぷりだったのですが、ついに民衆を扇動して体制に反抗することになりました。最初からそういう野心があったわけではなく、成り行きでやってしまい、これをキッカケに事が大きくなるという展開なのでしょう。

前回のエピソードがとても良かったのですが、忙しくて感想を書けませんでした。前回で劉備はかなり株を上げて、関羽との絆も深まったけれど、あいかわらず真名は預けないのですね。もう一押し、必要みたいだ。そのエピソードをラストに持ってくると見ました。

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これまでの順調さが嘘のように、すれ違いはじめる二人。乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪ 第10話 「こんなことになっちゃって……」 の感想です。

彼氏がデビューすることになり、マネージャーから別れろと言われる、というのは古典的な少女マンガのプロットで(『愛してナイト』とか)、その逆パターンですね。 さらに、裕人君がアイドルのマネージャにされてしまうという、二重のすれ違い構造になっています。

今回は終始、裕人視点で描かれていて、春香が遠い存在になりつつあることを表しているのでしょう。

裕人君がなかなかデキる奴であることは、これまでも何度か描写されていましたが、今回もにわかマネージャとして有能さを発揮していました。そのあたりのエピソードの積み重ね方はうまいと思えます。アルバイトでマネージャーというのは無理はあるけど。

アフレコ現場の映像は、いくらでもロケハンできるということで、リアルな感じです。そういえば、このアニメは「オタク文化案内」でもあったのでした。1期に比べて、その要素が薄れていましたが。

今後、みらんとフラグが立つような雰囲気がありますが、裕人はおっぱい星人に違いないので、みらんになびくことは無いでしょう。

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この作品には、わりと重いメッセージ性があるようにも思えます。そらのおとしもの 第10話 『天使の旋律(コトバ)の向かう先』 の感想。

頭のネジが飛んだようなギャグをやりつつ、ダークな設定が通奏低音のようにベースに流れている作品ですが、今回は特にニンフが不憫でした。 イカロスにも辛い過去がありますが、今は智樹がマスターになって、とりあえず幸せに暮らしています。一方でニンフは、現在進行形で悲惨な立場にあるわけです。

「そんなに空が飛びたい? 空の上だって、そんなにいいことばかりじゃないわよ」

太古の昔から、人間は空を飛ぶことに憧れ続けてきて、人々はただ無邪気に、空を飛ぼうと試みました。でも、飛行機が発明されて10年経たないうちに、それは兵器として使われます。

新大陸の人々は、科学技術が地上よりもはるかに進んでいて、ほとんど不老長寿のように見えます。それも人類の夢ですが、彼らは生きていることに退屈し、退廃しているようです。それは果たして幸せなのか。

「ニンフ、こっちの空は広いわ」

空の上から見下ろすよりも、地上から見たの空のほうが広くて美しいのでしょう。それは憧れにも似て。

新大陸の人々が、先進的だけれど腐っているのに対して、地上は素朴な田舎として描写されています。宮崎監督の『ラピュタ』が文明批判であったように、この作品にもそういうメッセージが込められているのかも、しれません。

今回のEDはNG集で、香港映画などによくあるやつですが、むしろピクサーのCG映画を思わせますね。「実はみんな役者でした」というメタなネタなのですが、今回はニンフの小鳥のシーンがショッキングだったので、それをやわらげる意図があるのかなと思ったりします。

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なにげに、今回は大きな節目だったのでは。生徒会の一存 第10話 「片付ける生徒会」 の感想です。

このアニメ、生徒会室でダベっている描写が大半なので、それ以外の部分は想像で補うしかありません。だから想像するに、生徒会にとって学園祭とはメインイベントですよね。だから膨大な仕事があるはずで、実際、夏休みにも毎日登校して準備していたようです。まぁ、ダラダラしていた時間も多かったのだろうけれど、少なくとも杉崎君は働いただろうし、長い時間準備してきたということで、終わった時にはそれなりの感慨があったことでしょう。

そういうふうに考えると、ラストのシーンがさらに切ないものに思えてきます。生徒会メンバーで、これだけ大掛かりなイベントをするのは、きっとこれが最後のはず。その余韻を、みんなで味わいたいということで、いつになくしんみりした雰囲気だったのでしょう。

杉崎君は「みんなから邪魔者扱いされる」という役回りで、そういう暗黙の了解の上で、生徒会室の人間関係が成り立っているのですが、このときばかりは、杉崎君がみなから頼りにされ、慕われていることが伝わってきました。

今回、杉崎君が”モノローグ”で2年生だといっていましたが、ということは、くりむや知弦は3年生だよなと今更気がつきました。ということは、3年生の3学期はさすがに引退でしょうから、生徒会の任期はあとわずかでは。アニメが任期切れまでやってくれるのかが気になるところです。もしやったなら、それこそ「胸を打つ物語」になると思うなぁ。

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レベルアッパーを作ってばら撒いた、木山の目的は何なのか。とある科学の超電磁砲 第10話 『サイレント・マジョリティ』 の感想です。

脳を互いに接続して思考力を向上させるというネタは、SFではしばしば見られます。たいてい、コンピュータネットワークとも接続してて、さらに強化を図るのですが。アレステア・レナルズの未来史に出てくる『連接脳派』などがそうですね。

この作品では、脳を接続して『超能力』を強化すると。コンピュータやナノマシンなどの助けは借りず、人体にそもそもある『AIM拡散力場』がネットワークの物理層なのか。

ネットワークに接続された多数のパソコンなどを使って、大規模な計算をやらせる仕組みを『グリッドコンピューティング』と言います。1台はたいしたことがなくても、何万台も集まることによってスーパーコンピュータ並みの能力になるわけです。でも、”レベルアッパー”のネットワークは、どちらかといえば”Winny”のような『ファイル共有ネットワーク』に近いな。

Winnyでは、各コンピュータが網の目のように相互につながって、ネットワークを形成します。直接接続しているのは数台~十数台ですが、バケツリレーによって、間接的にネットワークのすべてのコンピュータと接続していることになります。それによって、各自の持っているファイルは少しだけれど、ネットワーク全体の膨大なファイルが、自分のものになるわけです。Winnyネットワークの力で、個々のPCの能力(記憶容量)が増大したと言えます。

Winnyネットワークはギブ&テイクで成り立っていて、みんながファイルをダウンロードするだけでは機能せず、ファイルをアップロードする人も必要です。なのでWinnyでは、たくさんのアップロード帯域を提供した人(中継でも可)が、たくさんダウンロードする権利を得られるようになっています。

しかし、ここに”神”の存在があります。Winnyを開発した金子氏ですね。彼は”ギブ&テイク”の掟に縛られる必要はありません。実際、彼が逮捕されたときに、”ダウンロードし放題”の自分用のソフトを使っていたことが明らかにされています。彼は神様なので、Winnyネットワークのパワーを無制限に自分のものにすることができたのですね。

長々とWinnyの仕組みを説明したのは、木山も、『レベルアッパーネットワーク』の神になろうとしているのでは、と言いたかったからです。レベルアッパーもWinnyと同様にギブ&テイクであって、能力レベルが上がる代わりに、自分の脳を他人にも使われます。”昏睡”はその”ギブ”の結果でしょう。

個々の使用者にとっては、いまいちワリの合わない話だと思えますが、”神”である木山には関係ありません。彼女は自分用の”特製レベルアッパー”を使っていて、それはレベルアッパーネットワークのパワーだけを受け取れるものなのでしょう。それによって最強の”能力者”になることが、木山の目的だと思えます。

佐天がレベルアッパーを使ってしまいましたが、それに対して仲間たちは非難する空気は無く、むしろ自分達を責めていました。「使ってしまうほど追い込まれていたことに、なぜ気づいてあげられなかったんだろう」と。レベルによって”差別”される学園都市のシステムに、疑問を感じている部分もあるのでしょう。

前回、サブタイトルの”マジョリティ・リポート”の意味について考察しましたが、今回のサブタイトルはそれと対になっていてシャレています。『サイレント・マジョリティ』は、昏睡状態になった人々を指していますが、本来は「もの言わぬ多数派」という意味で、政治家がよく使う言葉ですね。反対者の声は大きくて目立つけれど、賛成者は静かなだけで沢山いるはずだという。 これは、学園都市のシステムに対する疑問が、静かに広がりつつあることも表しているのかもしれません。レベルアッパーは、それが表面化するキッカケになるのでしょうか。

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