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やっと物語が本筋に入って盛り上がってきましたが、リャン・チーが大活躍(?)というだけでも楽しめました。CANAAN 第6話 「LOVE&PIECE」 の感想です。

田中理恵さんの水銀灯っぽい粘っこい喋りが良いですね。2頭身のリャン・チー(ですよね?)の甲高い声とのギャップもまたよい。”あかね色に染まる空”の観月の声を知らなかったら、田中理恵さんの声だとわからなかったかも。

アルファルドからもツッこまれていましたが、リャン・チーはいったい何がやりたかったのでしょうか。根っこがカナンへの嫉妬なのは間違いないでしょう。前々回にカナンとアルファルドが対峙したとき、アルファルドはカナンを殺せたはずだけれど見逃しました。あの件をリャン・チーが知っているのかは分からないけれど、冷徹なテロリストであるはずのアルファルドが、カナンを特別視していることは確かで、そのことを感じ取ったリャン・チーは、それが許せないのでしょうね。

なので、リャンはマリアを手に入れることでカナンに対して優位に立ち、取り乱したり、命乞いをしたりする「みっともないカナン」をアルファルドに見せたかったのだろう、と想像します。でも結果はカナンとマリアの強い信頼関係を見せ付けられただけで、思い通りにならなかったことにキレてしまったのでしょう。

リャン・チーは楽しそうに「ゲッサムゲッサム」と言っていましたが、"get some"は”モノにする”という意味で、"get some body" で”女を抱く”というような意味になります。でもたぶんリャン・チーの元ネタは映画のフルメタルジャケットで、アメリカ兵が逃げまどうベトコンを「ゲッサム!ゲッサム!」と言いながら機関銃で撃ちまくっているシーンからでしょうね。

マリアとアルファルドは顔見知りのようですが、マリアはそのことを忘れている? このあたりは原作ゲームとつながっているのでしょうか。そのうちフローされると思いますが。

シークレットサービスが、無線で大統領のことを「トータス」とコードネームで呼んでいましたが、そういう慣習なのでリアルだと言えます。他にも別の回ですが、CIAのことを「ラングレー」と隠語で呼んでいだりとか、この手のポリティカル・スリラーものが好きな人は反応してしまうネタがちらほらあるのでした。

今後さらに、ポリティカル・スリラー風味が強くなるのでしょう。主要国の首脳を根こそぎ人質に取るという大げさなテロは、いかにもな感じです。『蛇』の目的は何なのか。

人質をウイルス感染させるのは、確かに良い手ですね。各国にはテロに備えた人質奪還チームがあり(米国ならデルタフォース)、彼らを突入させたいところですが、ウイルスが蔓延している部屋に穴を開けると2次被害が心配だし、助け出したところでウイルスで死んでは何にもなりません。八方ふさがりの状況と言えます。この状況で、カナンは一人だけで何ができるのでしょうか。夏目(とその背後の組織)が何をたくらんでいるのかも気になります。

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野球娘。たちの成長の過程がテンポ良く描かれていました。大正野球娘。 第6話 『球は広野を飛び回る』 の感想です。

なにげに乃枝が凄いんですよね。1回試合しただけで、問題点を的確に挙げ、改善策まで提案するという。今回アンナ先生が欠席していたのは、乃枝にスポットを当てるためでしょう。

硬球を見せて男の子たちを煽るのもうまい。男の子は、普段は軟球を使っているのでしょう。ちなみに軟球は日本で発明されたもので、調べてみたら大正8年からのようなので、この物語の時代(大正14年)にはすでに普及していたはずです。 櫻花会が硬球を使っているのはアンナ先生の影響なんでしょうね。

僕がこのアニメを高く評価しているのは、大正時代の時代背景をさりげなくドラマに編みこんでいることです。男の子たちが「お嬢様のお遊びには付き合いきれない」と言っていましたが、この時代の女学生は、世間の多くの人からそう思われていたはずです。女性は家を守るのだから、高等教育なんて必要無いという。

練習試合をすべて断られたのも、男尊女卑の風潮が残っているからでしょう。この時代、女性には選挙権も無く、男と対等な存在とは認められていなかったんですよね。でも、それはおかしいだろうという風潮(大正デモクラシー)が盛り上がっていた時代でもあり、いろいろと過渡期なのでした。

そういう難しい時代の中で、彼女たちが問題を克服していく姿が描かれることを期待しています。練習試合を受けさせることが、次のハードルですね。

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ホロが自分にとってどういう存在なのか、ロレンスが気づく話でした。狼と香辛料II 第5話 「狼と希望と絶望」 の感想です。

このところ、ホロとロレンスの会話シーンが無いのがさびしいですね。それがこの作品の最大の魅力だと思うので。ただ、今回はストーリー上、重要な転機ではあったのでしょう。

ロレンスはホロを積荷に例えていましたが、それが失礼だという感覚はロレンスには無いんですよね。行商人にとっては積荷が命であり、積荷を諦めないということが存在価値なので、ホロが大事だということを彼なりに表現したのです。

でもマルクとの会話で、ロレンスは自分が変わったことに気づかされました。損得だけで動くズブの商人だったはずなのに、いつのまにか金勘定抜きで、ホロを守る騎士になっていたのです。つまり、ホロのことが好きであることを、この時はじめて自覚したのでしょう。ここの会話は、なかなか味があったと思いますね。

アマーティが銀貨300枚相当の金貨をロレンスに渡していましたが、これは前払いなのかな? しかもわざわざ金貨に両替して、アマーティが余裕を見せたということでしょうか。

あのシーンでホロが白い羽をつけていたのは、どういう意味があるのでしょうね。ディアナと繋がりがあることを暗喩しているのか。だとしたら、ホロはディアナから事情を聞いて、ロレンスへの誤解(ヨイツが滅びたことを、もっと以前から知っていたという勘ぐり)を解いたのかもしれません。

ディアナも、不思議な雰囲気のある女性ですね。見た目は若いけれど、あの落ち着きや物腰は、それほど若くない感じもあります。実は魔術によって、長い年月を生きているのではないでしょうか。「面白い話」を渇望しているのは、長い年月を生きる上では『退屈』が最大の敵だからかも。

注目の仕手戦の行方は、次回に持ち越しになりました。なにやら不穏な空気もありますが、どうなるでしょうか。

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杉本先輩の仮面がはがれる時。青い花 第6話 「嵐が丘(後編)」 の感想です。

月影先生によれば、演技をするということは仮面を被ることなのだそうです。杉本先輩の「女の子にモテモテのキャラ」は、どこか芝居がかっているというか、ああいうキャラの仮面を被っているように見えていました。

花束を抱えた各務先生に優しい言葉をかけられ、感激で涙を流した杉本先輩はいかにも「女の子」で、 あれがきっと彼女の素顔なのですね。ふみちゃんもそれを感じ取ったはずで、だからこそ不安なのでしょう。

キャサリンみたいな子は嫌いだ、と言いつつ、舞台の上ではキャサリンと熱愛の演技をする姿が、それを象徴していると思えます。

在宅アニメ評論家』さんが、杉本先輩の演技があまり上手くはないのがむしろリアルで、女子高という狭い世界のアイドルであることを表現している、と書かれていますが、それは同感ですね。また、カメラワークや照明などの演出がぎこちないのも、敢えてやっているのでしょう。

ふみちゃんの恋愛も、本人は本気なんだろうけど、実際には女子高という特殊な世界での擬似恋愛であり、杉本先輩はそのことは承知の上のように見えます。「物語の主人公はいつもどこか寂しい」というのは、自分のことも言っているのでしょう。

ふみちゃんと杉本先輩の間に存在する温度差は、より広がっていくのか、それとも溶け合って薄まるのか。その行方を見守るのが、当面のドラマになるのでしょう。

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『言葉の星』かぁ、いい言葉だよね。ふとマインドマップを思い浮かべました。宙のまにまに 第5話 「言葉の星」 の感想です。

mindmap.jpgマインドマップとは右図のようなもので、心に浮かんだ断片的な言葉を繋いで、アイデアをまとめるための技法です。ちょっと、星座みたいにも見えませんか。

逆に言えば、”星空は広大なマインドマップ”なのかも。星空には物語がマップされていて、それらの繋がりをイメージすることで、新しい物語が生まれるのです。

文章を書くということは、自分の言葉を繋げることであり、自分の中にあるものしか表現できません。でもそれらを繋げるキッカケは、外から得られることが多いでしょう。たとえばアニメを見た感動をきっかけにして、僕の中の言葉が繋がり、こうやって駄文を書けるわけです。

琴塚先輩: 「知らずに見聞きした言葉が私の内にたまって、こうして空を見上げるのを待っていたのね」

これもいい台詞。琴塚先輩も、他の文芸部員たちも、夜空を見たことで言葉がつながるキッカケを得られたのでしょう。 『言葉の星』が繋がって星座を作り、物語が生まれるのです。

というわけで、今回もいい話でした。朔君がカッコよすぎる気がするけれど、ああいう一見堅そうな男のほうが、実は中身はロマンチストなもので、クサい台詞もそれなりにサマになっていたのでは。

妙にテンションの高いギャグのノリも、だんだん慣れてきました。そういえば少女向けのアニメって、こういうノリですよね。このアニメも、日曜の朝とかにやればいいのではと思ったりします。

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普段は感想を書いていないのですが、『ダイジェスト映像』に思うところがあったので。かなめも 第5話 「はじめての、みんなでお風呂」 の感想です。

あの尺合わせのダイジェスト映像は、他の方のブログの記事を総合すると、「テレビ局の規制によって、いくつかのシーンが根こそぎカットされたため」のようですね。テレビ局の規制っぷりもどうかと思うけれど、そもそもそういう「きわどいシーン」がこのアニメに必要なのかな、と思うのです。

僕はこのアニメは好きですが、好きなポイントは何かというと、かなが失敗しながらも、周囲の仲間に見守られながら、自分の居場所を見つけていく様子ですね。かなが失敗したり勘違いしたりする様子が微笑ましく、そこに仲間がフォローしたりツッコんだりするテンポが良くて、ベースには暖かい人間関係があり、いい作品だなと思っていました。4話までは。

でもこの5話は、僕にはピンとこないですね。はるかがセクハラしてサキが制裁する、というお約束は、ところどころにスパイスとして入れるのはいいのですが、そればかりやられるとクドイです。ゆめとゆうきの百合シーンも同様ですね。それらは薬味であってメインディッシュじゃ無いのでは。でもそれを中心にして、エロ方面で押すのは違うんじゃないかと。まぁ、僕の個人的な思い入れですけど。

今回の脚本は横手美智子さんです。横手さんと言えば、戦場のヴァルキュリアでシリーズ構成をされてるのですが、その構成には言いたいことがありますね。僕は原作ゲームをやっているのですが、感想を書いていないのは、文句しか出ないからです。原作には無い、男女の三角関係をストーリーのメインにして、本来のテーマを脇に追いやるのは違うんじゃないかと。

ベテランの脚本家さんなので、自分のカラーを出したいところはあるのかもしれないけれど、原作の良さは生かして欲しいと思うのでした。もちろん、彼女のカラーが好きな人もいるかもしれず、僕と合わないだけかもしれませんけれど。

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今回はユンユンを紹介するための回で、ユンユンの役目は”ウイルス被害者代表”なのでしょう。CANAAN 第5話 「灯ダチ」 の感想です。

なので、内容はコメディ多めでしたが、背後には悲劇があります。ボナーとしての業を背負っていながら、明るく生きているユンユンは健気だなと思いますね。

ユンユンとマリアが友達になったことで、カナンはユンユンを守る義務も生じて、カナンの弱みが増えたのかもしれません。あまり味方としてアテにはならないだろうし…。あるいはスパイ的なことをしてくれるのかな。

カナンとマリアは、案外とあっさり仲直りしたようです。二人のすれ違いが物語の軸の一つだと思っていたので、ちょっと驚きました。でも一度仲たがいしたことで、二人の関係は微妙に変わったでしょう。このことはカナンを強くするのか弱くするのか、どちらでしょうか。

ダイナマイト漁』というのがあります。東南アジアの一部で行われている漁法で、水中でダイナマイトを爆発させて、衝撃で死んだ魚を獲るという乱暴なもの。今回、カナンとユンユンはダイナマイト漁状態でしたが、無事でしたね。直撃でなくても、水中の至近距離で爆発があると、かなりの衝撃のはずですが、頑丈だな。

ボナー(ウイルス感染者)は薬が無ければ生きられないことが明かされました。1話で錯乱していた人は、薬が切れたボナーなのでしょうか。

外務次官にウイルスを感染させたのは、薬が無ければ生きられない体にして、操るためなのかな。時間があれば薬を複製することはできるので、あまり何度も使える手ではないですね。今回の作戦がそれだけ重要ということか。

ハッコーはユンユンと知り合いのようで、つまりハッコーも蛇にいたことがあるのかな。ハッコーはボナーでありながら、蛇から離れていても大丈夫のようですが、薬はどうしているのだろう。まだ、わからないことはいろいろありますね。

今回はアクションが少なめで残念でしたが、個人的にはリャン・チーの出番が多くて良かった。写真を食べるのは契約の対価なのか(それはDTB)。OPのような、リャン・チーのアクションを早く見たいものです。

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ギャップ萌えとか言いますが、何事もギャップは重要だと思うんですよ。化物語 第5話 『まよいマイマイ 其ノ參』 の感想です。

『緩急』と言ってもいいし、物理用語ならば『エントロピー』ですね。コップにインクを落として、落とした直後が”エントロピーが高い”状態で、完全に混ざってしまったのが”エントロピーが低い”状態です。インクが混ざっていく過程はなかなか綺麗で、ある種ドラマチックですが、完全に混ざった状態では、ただの色の付いた水であって、何のドラマもありません。エントロピーが高いことが、ドラマには必要なのです。つまり『エントロピー萌え』、いや『エントロピー蕩れ』でしょうか。 わけわからないからギャップ萌えでいいや。

この作品におけるギャップは、一つは”動き”ですね。動きが全体に少ないので、ちょっとした動きや表情が際立っています。シャフト流演出ならではと言えるでしょう。

今回のエピソードについては、ストーリーのギャップも大きかったかと。3話構成で、ずっとゆったりしたテンポでやっていましたが、第3話の途中からは怒涛の展開でした。この中に、ホラーあり、コメディあり、ハートウォーミングあり、ラブストーリーありで、しかも無理がありません。もともと原作が良いのですが、それを最大限に生かした構成は見事だと思います。

まよいのギャップも効果的でした。いつもの元気さがあるだけに、正体が判明してからが切ないのです。「あなたのことが嫌いです」と失礼な態度を取っていた理由も、わかってみると健気で切なくて、ラストの「声をかけてくださいね」という笑顔が引き立ちました。

そして、何と言ってもひたぎのギャップですね。彼女は辛辣で毒舌だけれど、ここぞというところで素直になるキャラで、それは一貫しています。”ひたぎクラブ”のエピソードでもそうでした。つまり『ツン素直』? しかも、ひたぎを素直にさせるのは常に阿良々木君の男気であり、そこが可愛いところです。まさに「戦場ヶ原、蕩れ」ですね。

そんなわけで、言いたいことは「素晴らしかった」と。原作も非常によく出来ているのですが、それを完璧に映像化してくれました。個人的には、ひたぎの告白シーンに注目していたのですが(映像化が難しそうだったので)、雰囲気が良くて満足です。この先のエピソードも期待できそう。

省略は多いのですが、OP/EDもカットして目いっぱいやってくれたので文句は言えません。まよいと阿良々木君との会話は、本来はアニメの3倍くらいあるので、原作どおりに再現したものをDVDか、オマケのドラマCDでやってくれたら最高なんですけどね。「生ままもなんてイヤラシイですっ」的なノリの会話が満載なので。

OPといえば、結局オンエアは1回だけでしたね。もったいない。OPディレクターの板垣さんのコラムがWebアニメスタイルに掲載されていて、興味深いですよ。

次回からは駿河のエピソードですね。この子もとても良い、強烈なキャラクターなので、どう映像化されるのかワクワクしています。

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