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1話はなんの事件もない、静かなスタートでしたが、2話にしてこの作品の魅力の片鱗が見えてきたでしょうか。狼と香辛料II 第2話 『狼と嵐の前の静寂』 の感想です。

この作品の魅力ですが、主に3つだと思っています。ひとつはロレンスとホロの、ちょっと変わったラブストーリー。ひとつは交易をベースにした知恵比べとサスペンス。そしてひとつは舞台設定の面白みです。

中世の、市井の人々に焦点を当てたドラマというのは珍しくて興味深いわけです。2話では錬金術師が登場したり、お祭りの描写が(間接的だけど)あったりと、舞台設定を楽しむことができました。

そういえば、OPは特徴的だと思うんですよ。人物のアップが数カットしかなく、ほとんどが引いた構図になっています。この世界に浸って楽しんで欲しいという、製作者のメッセージではないでしょうか。

小道具として登場した「黄鉄鉱」も気になりますね。実在の鉱石で、金に似た色をしていて、方形の結晶を作ります。他の鉱石を掘るついでに産出するありふれた鉱石で、工業的価値はほとんど無かったのだけれど、最近は太陽電池の材料として見直されているとか。これがどう、物語に関わってくるのでしょうか。

ホロの登場シーンは少なめでしたが、ロレンスをからかったり、一転して甘えてたりする様子は相変わらず可愛いくて、いいキャラです。2期も安定して楽しめそう。

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1話はあまりピンとこなかったのですが、2話で天文部らしい活動が始まったことで、イイかもと思えてきました。宙のまにまに 第2話 『ファーストスター』 の感想です。

個人的にも、星を見るのは好きなのです。趣味というほとでもないのですが、たまに双眼鏡持参で、高台に上って星を眺めたりします。今回の”観測会”の描写で、天体望遠鏡ではなく、双眼鏡を使っていることに違和感のある方もいるかもしれませんが、普通に星を見るには、実は天体望遠鏡よりも双眼鏡のほうが向いているんですよ。

暗い星を明るく見るには、レンズでなるべく多くの光を集めて、それを効率よく目に投影することが必要です。集めた光が目に投影される像のサイズを”ひとみ径”と言い、”対物レンズの口径”と”ひとみ径”の比が、つまり倍率です。

天体望遠鏡は倍率が高いので、必然的に”ひとみ系”が小さくなります。小型ものは特にそうで、針穴からのぞくような像になりがちですね。

双眼鏡は、たとえば天体観測でよく使われる、口径50mm、倍率7倍のものでは、ひとみ径が約7mmになります。これは暗い場所での人間のひとみのサイズとほぼ同じなので、レンズが集めた光が、視野全体に効率よく投影されるわけです。

美星が持参した双眼鏡は、口径50mm、倍率7倍~10倍のもので、まさに天体観測向きのスペックです。光学機器メーカーのビクセンのロゴが入っていて、スタッフロールにもクレジットされていました。

天体望遠鏡が必要になるのは、惑星や彗星など、近い天体の形を捉えたい場合ですね。そのうち登場するのでしょう。

そもそも、天体観測は何にもなくてもできます。OPで天文部員たちが草に寝転んでいるカットがありますが、あれはきっと流星を観測しているのでしょう。流星を探すには空を長時間見上げる必要があり、首が辛いので、寝転んで観測するのが基本スタイルなのでした。

と、長々と薀蓄を書いてしまいましたが、このアニメをきっかけに夜空を眺めてみるのもいいのではないでしょうか。今回は春の夜空について解説がありましたが、せっかくなので1年分やってくれるといいなと思います。

人間ドラマのほうも、姫が加わって面白くなってきました。美星は空気読まないバカキャラかと思っていたら、彼女も何かありそうな感じですね。とりあえず1話で切らなくてよかったなと。今後に期待しています。

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7月スタート(一部6月末スタート)の夏アニメが出揃ったので、今のところの期待度と寸評をまとめておきます。ネタバレは無しで。

■Sクラス (名作の予感)

・化物語
 原作ファンなのですが、期待を裏切らない出来であり、原作のよさを引き出しつつ、映像も素晴らしい。今後も魅力的なキャラがたくさん控えているので、どんどん面白くなると期待しています。

■Aクラス (良作の雰囲気)

よくわかる現代魔法
 感想に書きましたが、プログラマー(ソフトウエア技術者)の琴線に触れる設定がいいですね。戦闘シーンの迫力もなかなか。原作ラノベは人気があるようなので、ストーリーにも期待しています。

・NEEDLESS
 絵はあまり好みではないのですが、戦闘シーンが熱いので気に入っています。デフォルメキャラによるギャグシーンが、面白いのか滑っているのかスレスレなところで、崩れないことを祈りたいですよ。

・狼と香辛料II
 1期は名作でしたが、期待の2期はまだよくわからないですね。でも1期もスロースタートだったので、これから面白くなることが期待できます。

・CANAAN
 映像は文句無く素晴らしい。ハードな世界観も良いですが、まだ分からないことが多いですね。マッチョな女性キャラは好きじゃないので、そういう点では微妙な作品ですが、ストーリーや映像の魅力で見続けられそうです。

・大正野球娘。
 タイトルから思い浮かぶ通りの内容で、無難にまとまっている印象。絵やキャラも良い部類なので、今後のストーリーに期待です。

・プリンセスラバー!
 絵のクオリティが高く、演出もいいですね。萌えだけでなく、青春モノとしての要素もあるとしたら楽しめそうです。

・かなめも
 癒し系のアニメはあまり好きじゃないのですが、この作品はギャグの波長が僕と合ってるようで、意外にイケます。4コマ原作にありがちな、ストーリーのブツ切り感が薄いのも好印象。

・懺・さよなら絶望先生
 このシリーズ、毎度奇抜な試みをしているのですが、奇抜さに慣れてしまって、逆に安定した面白さになっています。この安定っぷりはサザエさんの境地に達しているかもしれません。


Bクラス (いまひとつな感じ)

・うみねこのなく頃に
 まだ1話しか見ていないのですが、絵や演出が古臭く、いまいち視聴意欲が沸かないのですね。ストーリーは凝っていそうですが、クリスティの”そして誰もいなくなった”の雰囲気がプンプンしています。

・青い花
 これはガチな百合モノなんでしょうか? それにしては淫靡な雰囲気に欠けているので、健康的な百合なのかな。よくわからない作品ですが、次も見てみることにします。

・東京マグニチュード8.0
 テーマは面白そうですが、1話を見た限りではパッとしません。あの女の子の成長ストーリーになるのでしょうか。

・GA 芸術科アートデザインクラス
 これも4コマ原作ですね。ひだまりスケッチを思わせますが、あれはヒロインの”ゆの”の目を通して描かれるのに対して、これはヒロインがはっきりしません。美術についての豆知識を織り交ぜるのがウリなのでしょうか。

・宙のまにまに
 ほのぼの癒し系の作品はあまり好きじゃない上に、絵も好みではなく、キャラも魅力的とは思えない。でも天文部が舞台という設定は興味があるし、火曜日は他に見るものもないので、視聴は継続するつもりです。

Cクラス (視聴打ち切りな気分)

・ファイト一発!充電ちゃん
 お色気アニメは嫌いじゃないけれど、設定やストーリーがあまりにヘナチョコで、お色気描写も僕のツボからは外れている(下品すぎる)ので、心おきなく視聴打ち切ります。

 

雑感

今期は、突出したものは今のところ少ないですが、佳作は充実していますかね。「よくわかる現代魔法」や「狼と香辛料II」あたりが、傑作に昇格してくれることを期待しています。

現時点で”視聴打ち切り決定”が1作品というのは少ないですが、これは女性向け作品が少ないせいもあるでしょう。一時期は多かったのにパッタリとなくなってしまいました。それに代わって、ホノボノ系の作品が増えているようです。

あと、百合要素があるものも多くて(かなめも、大正野球娘、青い花、NEEDLESSなど)、流行なんでしょうか。”ほのかな憧れ”みたいなライトな百合は好きですが、露骨過ぎるのはどうかなと思うので、微妙なところです。

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これは、プログラマーホイホイな作品ですね。よくわかる現代魔法 第1話 『hello, world』 の感想です。

タイトルからして、反応せざるをえないでしょう。プログラム言語はいろいろあり、その教科書も山のように出版されていますが、どの本であれ、最初の例題は『hello world』の表示と決まっています。そもそもは、カーニハンさんとリッチーさんの書いた『プログラミング言語C』という教科書の例題で、この本があまりに有名であることと、『hello world』という言葉の響きがなんとなく面白いことから、いつしか伝統になったようです。

つまりこのサブタイトルは、弓子が初めて魔法を使ったことと、それによって新しい世界が広がったことを掛けているのですね。野暮だけど解説しちゃいました。

『コード』という言葉に、馴染みの無い方は多いかもしれませんが、プログラマー(ソフトウエア技術者)はよく使います。「プログラムを書く」と「コードを書く(組む)」はほとんど同じ意味ですが、後者のほうが好まれますね。なんとなく玄人っぽいからでしょうか。あるいは短くて言いやすいからか。

でもなぜか、『プログラマー』と同義の『コーダー』という呼称は、あまり好まれません。「コードを書くしか能がない」というイメージがあるからです。仕様策定や基本設計など、コード書き以前の仕事のほうが上等とされています。

でも、そういう”上等な”仕事に忙殺されて、コードを書かないでいると技術者として腐っちまうぜ、というのは僕の持論です。手を動かしてモノを作らないと、本当のところはわからないものです。スーパープログラマーと言われた人々は、大きなプロジェクトを動かしながら、自分でもコードを書いているのです。コードを書くことは、コンピュータの祭祀たるソフトウエア技術者にとって、神聖な儀式なのだから。

と、、、つまり言いたいことは、コードを書くことで魔法を使えるとすれば、ずいぶん夢のある話だなと。『プログラマーのためのおとぎ話』なのかなと。

生のコードがちらっと映りましたが、C++言語で書かれていて、圧縮された音声データを解凍してミキサーに突っ込む、という処理みたいですね。こんなコードでいいなら、僕でも魔法が使えそうだ!

ある仕様を満たすコードを書くとして、書き方は無限にあり、書く人の個性が反映される余地があります。つまりコードは工業製品でありながら、アートの要素もあるのですね。『現代魔法』も、きっとそういう面があるのでしょう。今後、魔法バトルの描写があると思いますが、プログラマーの一般的なスキルが、戦闘力に反映するような描写があると素敵だなと期待しています。一般人は置いてきぼりになってしまうかもしれませんが…

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とても良かったんだけど、ちょっと勿体無いなと思うところもあり。化物語 第2話 『ひたぎクラブ 其ノ貮』 の感想です。

ひたぎが着替えながら阿良々木君と漫才するシーンは、映像向きなのでアニメでもしっかりやってくれるんだろうなと思っていたら、実際、Aパートを全部使ってやってましたね。会話のノリも良かった。

ただ、「服が重いから着替えは苦手」というひたぎの台詞によって、阿良々木君は思うところがあるはずなのですが、そこはサラッと流してしまいました。

蟹との対決シーンも、省略はいろいろあり、それ自体は仕方ないのですが、全体として阿良々木君がいいところを見せるシーンがカットされているのが気になります。それが無いために、ラストのひたぎの台詞が唐突に感じてしまうかもしれません。まぁ、そこはぜひ原作を読んで頂きたいです。

映像は、今回はシャフト節バリバリでした。実写の多用は、正直あまり好きじゃありません。アニメの世界から現実世界に引き戻されてしまう感があるから。でも蟹の表現などは面白くて、今後も怪異のシーンが楽しみです。

妹たちが出てきたのは嬉しかったですね。喜多村英梨さんと井口裕香さんの声で起こされるとは、なんというパラダイスか。

そして次回は八九寺(はちくじ)が登場。「ここから本番!」という原作ファンの方も多いんじゃないでしょうか。

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『イヤボーン』ではない理詰めのバトルシーンが好印象。ニードレス 第2話 『イヴ・ノイシュヴァンシュタイン』 の感想です。

このアニメ、公式HPがイマイチなせいか、視聴意欲が上がらずにノーマークだったのですが、なんとなく1話の録画を見たら面白くて、2話を楽しみにしていました。

いわゆる超能力バトルものですが、これでありがちなのは、ピンチに陥ったときにキャラが「いやーっ」と叫び、そこで能力が覚醒して敵が「ボーン」と爆発するという、いわゆるイヤボーン展開です。このアニメでも、ギド少年がピンチで覚醒するのかなーと思いながら見ていたのですが、そうではなかったですね。

ここではしょちゅう書いてることなのですが、バトルシーンにはルール(制約条件)が必要だと思うんですよ。ルールを視聴者も理解していて、主人公たちも基本的にルールを守って戦い、勝ったときに納得感があるのが良いバトルシーンでしょう。もちろん、たまにはイヤボーンもあっていいのですが、そればっかりのバトルものは僕は評価しません。

このアニメでは、『ニードレス』という超能力者が登場し、”何でもあり”にも見えるのですが、『ニードレスの能力はひとつだけ』というルールがあり、それがミソなのでしょうね。ゆえに、相手の能力の正体を見破り、その弱点を突くことが戦術になります。ジョジョあたりを思わせ、そういえばジョジョを思わせる演出は多くあるので、意識してるのでしょう。

2話では、相手の能力が”物質を透明化させること”と見破った段階で、勝ったも同然でした。いくつかの手がかりを元に、能力を見破る過程は良かったですね。ギド少年のお手柄であり、彼の存在価値はそこにあるのでしょう。

『ニードレスの能力を使うとカロリーを消費する』というルールもあり、際限なく能力を使えるわけではないようです。しかし、ジュースでいつでも補給できるのであればあまり制約にならないので、詳しいところはまだ不明ですね。

当初は絵や演出の古臭さが気になっていたのですが、明らかにわざとやっていて、クオリティは高いと思えます。キャラクタもなかなか魅力的だし、今後も増えていくようなので、楽しみな作品になっています。EDに登場する3人娘は、特に気になるが…

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原作のファンなので、今期一番の期待作でしたが、はてさて。 化物語 第1話 『ひたぎクラブ其の壹』 の感想です。

『化物語』シリーズは、電車の中で読むには危険な小説です。必死にガマンしていても吹き出してしまうから。西尾維新という作家は、シリアスなシーンもうまいのですが、ギャグシーンに特に筆の勢いがあり、つい笑わさせられてしまうのです。彼の筆力には一目置かざるを得ないですね。

今回のアニメが、西尾維新の文章を再現できたかと言えば、『60点』くらいでしょうか。

ではアニメの出来が不満かと問われれば、いえいえむしろ大満足ですよ。あの文章をそのままアニメ化するのが無理なことは、最初からわかっていました。そもそも映像化不可能な、言葉遊び的なネタも多いですし。テンポを優先して、会話を省略しているのも理解できます。例えば、ひたぎが体重について話したときの「40キロ後半強」という表現はツッコミどころですが(つまり50キロ?という)、アニメではさらっと流していますね。

だからアニメならではの、映像や演技に注目していたのですが、その点はばっちりかと。戦場ヶ原ひたぎの、凶悪で偏執的、かつユーモラスで可愛いところがよく出ていて、小説からそのまま抜け出したようでした。委員長もイメージ通り。新房監督流の演出も、今回はちょっと抑え目な気もするけれど好きですね。

アニメ化されるにあたっての興味の一つに、「発表順でやるのか、時系列でやるのか」がありました。小説は話が前後してるのです。で、今回の1話を見る限りでは、発表順でやるようですね。

ただ、冒頭のパンチラシーンは時系列なんですよ。すべての発端であり、1話のエピソードよりも数ヶ月前の出来事です。今回は文字通り「チラ見せ」だけで、原作未読の方は戸惑ったかもしれませんが、そのうち分かるので気にしなくていいでしょう。

わりとよいテンポで進んでいて、ひたぎの蟹(クラブ)のエピソードは次回で完結しそうですね。その後も続々と魅力的なキャラが登場するので、待ちきれない気分です。

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