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姉妹愛の感動話に持って行きたかったのだろうけれど、あまりハッピーエンドとは思えず。 みなみけ ~おかわり~ 13杯目 「みんな揃って、ごちそうさま」のレビューと総評です。

ハルカは「誰から聞いたの?」と意外そうに言っていたので、留学の話は実際にあって、悩んでいたのだと解釈しました。英会話の本を買ったりしていましたし。でも結局、妹たちのためにハルカは留学を諦めたということですね? だとしたら、妹たちの「姉を送り出してやろう」という計画は失敗に終わったわけで、残念な結末だと言えます。このアニメを象徴するような、微妙な幕切れでした。

ハンバーグの話は、ちょっと良かったですけどね。失敗に終わるというオチかと思っていたけれど、姉妹が力を合わせて成功されるのは、ちょっといいシーンだとは思いましたよ。だからこそ、留学話の結末が残念です。

サブキャラたちも、あまり持ち味を出しているとは思えませんでした。最終回にはなるべく多くのキャラを出し、見せ場を作ってあげるのが構成の妙だと思うのですが。

最終回なので総評を。ストーリーは、最終回に代表されるように、オチが微妙なダラダラした話が多いので評価できません。原作も日常話ですが、シチュエーションコメディとしてのヒネリがあるわけで。 おかわりのオリジナル話は、なんのヒネリもなく日常をやってるだけに見えました。

キャラクタは、原作には魅力的なキャラが多いはずなのに、それを生かせていませんでした。1期ではハルカと内田が好きだったのですが、ハルカは怒りっぽかったり空気だったりのキャラになってしまったし、内田は単に幼いだけのキャラになりました。 あと冬樹ですね。みんな書くでしょうから多くは語りませんが、彼は何のために出てきたのか、最後まで意図が不明で、作品の空気を台無しにしただけでした。

音楽は普通ですが、OP/EDがパッとしないので平均以下。今回1期のOPが流れましたが、いい曲ですね。作画は、1期より好きだという方もいるようですが、僕は好みではありませんでした。黒モブや、妙に陰気な色彩設計も作品に合わないと思えるので平均以下で。

変則的な2期構成であり、1期と比較される宿命を背負っていて、制作者はやりにくかっただろうとは思うのですが、それにしても1期が好きだっただけに、落差にガッカリしました。1基のテンポの良さや演出の良さ(チアキが石を蹴るシーンに代表されるような)がすっかり失われていたからです。

なので総合は2点。残念ながら、今期見たアニメの中では最低評価になります。でもある意味、興味深いテーマを提示してくれました。1期と2期の落差から、
「原作付きアニメの作り方の”良い例”と”悪い例”」
のケーススタディの題材になりそうです。

ストーリー ☆☆___    
キャラクタ ☆☆☆__
音楽 ☆☆___
作画 ・演出 ☆☆___
一期との落差 ☆____
総合 ☆☆___


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なかなかいい話じゃないですか。爽やかな最終回でした。 君が主で執事が俺で 第13話 「家族」 のレビューです。

たいていのキャラに見せ場を作ったのが、すごくうまいですね。 3姉妹の絆、そして主従の絆を描きつつ、錬の家族の絆もきっちり描きました。こうしてみると盛りだくさんなのですが、うまくまとまっているので慌しさはありませんでした。

個人的には、鳩姉が活躍したのがポイント高いな。 すべてを心得た謎の人物ですが、最後も家族の絆を取り戻すキッカケを作りました。あの父も、鳩姉には一目置いているのでしょうね。

森羅が仕事で行き詰ったり立ち直ったりする件は、ありがちな展開ではありました。でも、森羅が錬にハッパをかけるシーンは、錬自身の言葉を返すことで錬が気づくという展開で、説得力があったと思います。

最終回なので総評を。ストーリーは、ちょっと甘いかもと思いますが4点で。 最初のうちは、特にストーリーの無いギャグ&お色気のアニメだと思っていたのですが、10話からの展開がすごく好きなのです。

キャラクタは、3姉妹にあまり魅力を感じませんでした。いわゆるツンデレキャラは好きなはずなのだけれど、「女主人に仕えて嬉しい」という性癖が僕には無いのかもしれません。ならばこのアニメ見るなよということですが・・・ 巨乳嫌いなのにドラゴノーツを見るがごときかもしれません。

音楽は特に印象に無く、OP/EDはパッとしないと思いました。 作画は普通。 お色気シーンは多いのだけれど、モロすぎるのか、作画の問題か、ウリのわりには印象に残りませんでした。

というわけで、総合は3点で。キャラ設定が好みで無いのが痛いところ。でもシリアス展開が良かったのは嬉しい誤算でした。

ストーリー ☆☆☆☆_    
キャラクタ ☆☆☆__
音楽 ☆☆___
作画 ・演出 ☆☆☆__
お色気 ☆☆☆__
総合 ☆☆☆__


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ラストで乃絵が涙を流した理由、僕は分かる気がします。 true tears 第13話 「君の涙を」(最終回) のレビューと総評です。

付き合っていた子と別れて、しばらく経った後、その子の写真なんか見つけて、不意に泣けてしまうことってあるものです。 別れたばかりの時は、直近のゴタゴタで、泣くような気分ではなかったのに。 時間が経つにつれて、そういう雑多なことは忘れて、好きだった想いだけ残るのかもしれません。 酒なども、寝かせると雑味が消えてまろやかになるそうですが、思い出も、そうやって熟成されるのでしょう。

乃絵は、別れたばかりのときはショックだっただろうし、あまり眞一郎のことは思い出さないようにしていたでしょう。でも冬が終わり、鶏小屋で赤い実と、石の文字を見たとき、眞一郎を好きだった想いがあふれてきたのでしょう。

おばあちゃんを亡くしたあと、乃絵は心を閉ざして、人とあまり関わらないようになり、本当に「大切な人」が存在しなかったのでしょう。だから人に対して「心が震える」ことが無くて、泣けなかったと。 でも乃絵は眞一郎を好きになったことで、涙を取り戻すことができました。

つまり、全体としてハッピーエンドなのでしょう。 眞一郎と比呂美は言うまでもないですし。三代吉と愛子も順調のようだ。 唯一、救いが得られなかったのは4番ですが、名前も思い出せないのでまぁいいかと。

眞一郎と比呂美の告白シーンも、良かったと思います。思い出の竹林にて。 比呂美が唐突に180度開脚の話をしたのは、「自分も成長している」と言いたかったのではないかと。 決して、過去の思い出だけに生きているのではないよと。

結局、眞一郎は初志貫徹したのですよね。最初から比呂美が好きだったのだし。”ちゃんとする”という約束も守りました。確かに、この結末しか無いなと思えます。

最終回なので総評。 ストーリーは、5点でもいいかと思ったけれど、あえて4点で。 先の読めない、二転三転するストーリーは素晴らしかったですが、気になるところもありました。母親が急に回心したこととか、ここ数話、眞一郎が比呂美に冷たかったこととか。 意外性を出すために、多少無理した感はあります。

キャラクタは5点ですね。乃絵も比呂美もいいキャラでした。どちらも違うタイプの「男を振り回す」キャラで、”俺も振り回されたい”と思わせます。 音楽は、OPが好きなので4点で。あとアブラムシ。 

作画・演出は、これはもう5点ですね。ヒロインの「演技」が素晴らしかった。印象的なシーンは、挙げたらキリが無いほどあります。 富山の実在の街を舞台にして、背景や風習を描きこんでいるのもリアリティがあるし、僕も田舎町出身なのでノスタルジーが喚起されました。富山に行ってみたくなりましたよ。 富山では放送が無かったのですが、放送されることになったそうで。

総合は迷わず5点。心に残る作品になったと思います。 今期ではベストでした。

ストーリー ☆☆☆☆_    
キャラクタ ☆☆☆☆☆
音楽 ☆☆☆☆_
作画 ・演出 ☆☆☆☆☆
富山  ☆☆☆☆☆
総合 ☆☆☆☆☆


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ガンダム00 の第1期が終了しました。 1期に名前をつけるとすれば、「世界統一編」でしょうか。では2期は? 機動戦士ガンダム00 第25話(最終回) 「刹那」 のレビューと考察です。

前回、コーナーは何がやりたんだろう?という疑問を呈しましたが、結局よく分かりませんでしたね。どうやって「世界を私色に染め上げる」つもりだったのだろうか? さらに、彼がシュヘンベルグの”真の目的”を知っていたかどうかも、分からないままです。 結局のところ、リボンズが言う通り、道化にすぎなかったのかな。CBと国連を戦わせるための捨て駒であり、彼自身の計画は底が浅かったと。

あと、前回のレビューで、「GNバリアーを展開しながら移動や攻撃ができるモビルアーマーは厄介だが、刹那はどう攻略するのだろうか」と書きましたが、これについては明快に答えてくれました。 「剣で物理攻撃する」ですね。ナルホドと思いましたよ。

アレルヤとハレルヤの二重人格の秘密が、ここへきて明かされました。普通の超兵は「超人的な反射神経」はあるけれど、それに思考が付いていかず、反射だけで動いているので読まれやすい欠点があるのですね。 アレルヤたちは、反射と思考を併せ持つ、「完璧な超兵」としてデザインされたのでしょう。思考のアレルヤと反射のハレルヤ。 でもそれにより、二重人格(解離性同一性障害)という病を持つことになり、出来損ない呼ばわりされるようになったのでしょう。 これもナルホドと思いました。

ここからは、1期全体、および今後についての考察です。 

物語の発端では、世界は3つの大国と、その他の貧しい国々からなり、争いが絶えませんでした。 いまや世界は「地球連邦」としてまとまり、平和への道を歩んでいるように見えます。ではこれで、イオリア・シュヘンベルグの計画は達成されたのでしょうか?

そうではないみたいですね。なにしろ”Misson Incomplete”ですから。 リボンズも、「始まるよ、イノベイター。人類の未来が」 と言ってました。ここからが始まりのようです。

4年後のソレスタルビーイングの面々も、何かと戦うつもりのようです。

「1機目はロールアウトした。今は実戦に向けてのテストに出払ってる。」

一体、誰との実戦なんでしょうか。考えられるのは4つ。

  1. 地球連邦
  2. 地域紛争 (テロなど)
  3. リボンズ陣営(イノベイター?)
  4. 上記以外の陣営

1 は、ありそうには思えます。なにしろガンダム的には、「地球連邦」という体制は、決してバラ色ではありません。 ファーストガンダムの世界でも、「地球連邦」は官僚主義のお化けのような、老朽化した民主主義国家として描かれています。(富野由悠季による小説版で、より顕著なのですが)

2 だと、1期とやってることが変わらないですし、地球連邦の平和維持軍に任せておけば良いと思えるので、無いかなと思えます。

普通に考えると 3 が一番ありそうなわけですが(いかにも悪役だし)、リボンズに関する情報がほとんど与えられていないので、現時点ではなんとも言えません。分かってるのは、コーナーに拾われたことと、ヴェーダにアクセスできること、あと声優がアムロだということくらいです。
敵の可能性もありますが、むしろシュヘンベルグの正当な後継者という可能性もありかと。

4は、さらになんとも言えないですね。伏線があったとすれば、エイフマン教授の言っていた「120年前にあった、有人木星探査計画」ですが… 以前に予想した”宇宙人との戦い”という展開も、一応ここに含まれます。

最終回のサブタイトルは「刹那」でした。つまり、刹那の手紙の内容が、制作者が托したメッセージだと思えます。長いですけど引用します。

俺は知りたかった。なぜ、世界はこうも歪んでいるのか。その歪みはどこから来ているのか。
なぜ、人には無意識の悪意というものがあるのか。なぜ、その悪意に気づこうとしないのか。なぜ、人生すら狂わせる存在があるのか。なぜ、人は支配し支配されるのか。なぜ、傷つけあうのか。なのになぜ、人はこうも生きようとするのか。
俺は求めていた。あなたに会えば、答えてくれると考えた。俺と違う道で、同じものを求めるあなたなら。人と人がわかりあえる道を。その答えを。
俺は、求めつづけていたんだ。ガンダムと共に。

短く言えば、「世界はなぜ歪んでいるのか。人と人が分かり合える道はあるのか。」 です。まぁ、深遠なテーマだと言えます。

人類が発祥して以来、平和な時代など無かったのです。昔は資源や市場の奪い合いで戦争し、次にイデオロギー対立の時代があり、今は民族主義やテロとの戦い。世界は常に戦争のネタを探しているようにさえ見えます。それはなぜなのか? 何か根本的な原因があるのか? それとも人はそういうものなのか? この物語で、それについての答えを示そうとしているのでしょうか。

あるいは、イオリア・シュヘンベルグ(と後継者のリボンズ?)の”真の目的”とは、それなのかもしれませんね。世界の歪を無くすこと。 真に「人と人がわかりあえる道」を示すこと。 なにか、人類補完計画みたいな話になってきましたが。

最終回はいつも、総評として(僭越ながら)点数をつけているのですが、今回はやらないことにします。話があまりに途中で、評価できないからです。

先が気になる展開だとは言えます。エンディング以降、思わせぶりな映像がワラワラ出てきましたからね。思ったよりも人は死んでなさそうですが、だいぶ人間関係が変わったようで。特に、沙慈とルイスがどうなるのか、非常に気になります。  もちろん、シュヘンベルグの”真の目的”が本命ですが。 2期を楽しみに待ちたいと思います。

ひとまず区切りということで、これまで読んで頂いた方々、コメント頂いた方々、TB頂いた方々に感謝を。2期もよろしくおねがいします!

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今回初めて、渚が可愛いと思いました。 CLANNAD -クラナド- 第23話(番外編) 「夏休みの出来事」 のレビューと総評です。

僕はKeyのゲームは、Kanon (PSP版) とリトルバスターズ しかやったことがないのですが、一種独特な、ふわふわした天然系の女性キャラが多くて、僕はそういうキャラが好みではないので、あまり自分には合わないと思っていました。 クラナドもそういうキャラの宝庫であって、渚を筆頭に、風子、ことみ、椋、有紀寧、早苗 などがそのカテゴリです。  特にメイン級の3人(風子・ことみ・渚)が3人ともそうなので、残念ながら僕にとって、クラナドはあまり萌えられるアニメではありませんでした。 杏は大好きなので、17話は大いに萌えましたが。

つい自分の好みについて語ってしまいましたが、そんな自分にとっても、今回のがんばっている渚は可愛かったですね。というか、このエピソードがもっと前にあれば、渚に思い入れができて、最終回あたりの話がもっと盛り上がっただろうに、と思ってしまいます。 ともあれ、楽しい話でした。

ギャグも相変わらず素晴らしいですね。秋生たちとのいつものカラミは安定感があるし、アホアホな妄想にとらわれる朋也には爆笑しました。妹キャラもやはり良い。動きがとてもキュートで、アニメーターの愛情を感じます。

で、アフターの告知がありました。原作ファンの方はアフターを熱望されていたようなので、良かったと思います。 実際のところ、まだ話がいろいろ途中なので、アフターがあること前提での構成でしょう。 メインヒロインはこのまま渚なのか、あるいは別の子になるのかが気になります。ぜひ杏か智代かでお願いしたいですが…

 

一応、これで区切りなので総評を。 ストーリーは、水準以上ではあるけれど、満点とは言えませんでした。「家族の絆」という真面目なテーマに正面から取り組んだのには好感が持てますが、「親が子供のことを大事にする」のは当たり前のことなので、そんなに盛り上がりポイントかなぁと思ってしまう自分はダメなのでしょうか。 風子の話は意外性があって素晴らしかったですが、やや冗長なのが残念。 本筋の?幻想世界の話がまだ途中なので、ストーリー全体を評価するのは尚早なのでしょう。

キャラクタは、前述したように、好きなキャラもいるけれど、メインキャラはあまり好みではありませんでした。 音楽は普通かな。 OPはeuforniusですが、true tears のOPのほうが好きです。

作画・演出は、もちろん満点。 あと、アホアホも満点。 僕はこの作品は、ギャグアニメとして高く評価しています。

そんなわけで、総合は4点で。本来の評価は、アフターが終わってからするべきでしょうから、中間評価ですかね。 アフターに期待しています。

ストーリー ☆☆☆☆_    
キャラクタ ☆☆☆__
音楽 ☆☆☆__
作画 ・演出 ☆☆☆☆☆
アホアホ  ☆☆☆☆☆
総合 ☆☆☆☆_


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なんという熱い展開。一方でラブコメもしっかりあるし、充実した最終回でした。 ロザリオとバンパイア 第13話 「月音とバンパイア」 のレビューと総評です。

良かったんだけど、見たまんまなので、あまり書くことはありません。 瑠妃はもう出ないのかとやきもきしていたのですが、おいしいシチュエーションで満を持して登場でした。これはこれで良かったと思います。 ヒロインズが結集するシーンは盛り上がりました。

銀影はかつて、公安委員会に逆らって、部員を失ったことがあるのですね。まぁ、そんな話だろうなとは思っていましたが、カッコ良かったと思います。 吸血鬼と人狼はいいコンビですし。

九曜は、ラスボスにふさわしい強さでした。2段階に強くなるあたり、ゲーム風ですが、いい戦闘シーンだったと思います。 しかし九曜は重要なキャラなのに、前々回から唐突に登場したのが、ちょっと残念なところです。もうちょっと前から伏線が張ってあれば、もっと物語に深みが出たと思うのですが。側近(名前さえ無い)もじっくり見たかったですし。

月音は、どうやら変身後の萌香の方が好きらしい。でもおそらく、萌香の本来の姿は封印されている方なので、そのほうが望ましいのかもしれません。しかし、ラストにその話をするのは唐突でした。2期に含みを持たせているのでしょうか。 そういえば、理事長も謎めいて登場したわりには、何もしませんでした。

ともあれ、今回はとても面白かったと思います。全話の中でも一番良かったかと。

 

最終回なので総評を。 ストーリーは、有って無きが如しの回が多かったですが、所々にいい話はありました。特に最終回の近辺は良かったと思います。でも全体としては平凡ですね。

キャラクタは、残念ながらあまり好きになれなかったのでした。ヒロインの萌香(表)は、昔ながらの正統派ヒロインという感じで面白みが無いし、「結局、月音の血が吸いたいだけなんじゃないの?」という感がしています。 瑠妃が一番好きなのですが、あまり出番が無かったのが残念です。

音楽はレベルが高かったと思います。OP/EDが良いし、田中公平氏による壮大なBGMも良かった。シャバダバダーも忘れてはなりません。

作画は、あまりクオリティが高くはありませんでした。 お色気がウリだったのでしょうが、常にパンツ全開なのには、あまりエロスを感じませんでした。もうちょっと見せ方を工夫したほうが良いと思えます。 

そんなわけで、総合は3点で。最終回は素晴らしかったので、勢いで4点をつけそうになりましたが、冷静に全体を見ると、やはり「普通」以上では無いと思えます。とはいえ、楽しませて頂きました。

ストーリー ☆☆☆__    
キャラクタ ☆☆☆__
音楽 ☆☆☆☆_
作画 ・演出 ☆☆___
お色気  ☆☆☆__
総合 ☆☆☆__


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狼の姿のときの圧倒的な強さと、人の姿に戻ったときの心細そうな様子とのギャップが良かった。 狼と香辛料 第13話 「狼と新たな旅立ち」 のレビューと総評です。

ホロは、ロレンスの前で狼の姿になるのが、あまり気がすすまないようですね。ロレンスには一人の女の子として見て欲しいという想いからでしょう。なので、狼の姿から人に戻ったあとは、いつになく甘えた様子でした。 

そこでロレンスはすかさず、いつもの仕返しとばかりに、ホロのことをからかっていましたね。 以前はホロに翻弄されるばかりだったのに、ロレンスの成長が見られて良かったです。ホロも可愛かった。

「主は覚えているか? 犬とわっちが向き合ったとき、どちらの名を呼んだのか。」
「エネクの名を呼んだ。 だって可愛いもん。エネクは俺の犬!」

ノーラとはここでお別れなんですね。ロードムービーらしい、さっぱりした別れのシーンも良かったと思います。 エネクも可愛いよ。

今回の商売ですが、元手の金が100リュミオーネで、これを密輸するとリュビンハイゲンでは10倍の1000リュミオーネになるようですね。これはレメリオ商会が破産をまぬがれるギリギリの金額なのだけれど、ロレンスは500リュミオーネの取り分を要求しました。 当然、すぐには支払えないので、10年の分割払いで良いとしたわけです。

しかしロレンスは、借金を返すために現金がすぐ必要なので、その債権をローエン商業組合に売りました。売値は130リュミオーネだったようです。この時代は金利が高いだろうし、この手の債権のリスクは高いですから、妥当な額なのでしょう。

最終回なので総評を。ストーリーはおおむね面白かったと思います。前半のトレニー銀貨の話のほうが面白くて、後半は、やや荒っぽい展開が気になったりもしましたが。ともあれ、楽しめました。

キャラクタは満点です。ホロというキャラは発明だと思いますね。獣耳属性は無いと思っていた自分もやられました。 ホロとロレンスの掛け合いの楽しさを、最大限に生かした演出が素晴らしい。 音楽も雰囲気ありました。

総合点ですが、後半がやや物足りなかったので、少し迷いはあるのですが、2期への期待を込めて5点とします。 ぜひ2期をお願いしたく。 アニメ向きとは思えない原作を、これだけ魅力的なアニメにしたスタッフに敬意を表したいと思います。

ストーリー ☆☆☆☆_    
キャラクタ ☆☆☆☆☆
音楽 ☆☆☆☆_
作画 ・演出 ☆☆☆☆_
2期に期待  ☆☆☆☆☆
総合 ☆☆☆☆☆

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義体たちよりも、ピノッキオを中心に描かれています。「戦う人形」というサブタイトルは、むしろピノッキオのことを意味しているのでしょうか。 GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO- 第12話のレビューです。

ただ、ピノッキオのエピソードには、あまり心が動かないんですよね。ここまで延々とと引っ張られて、だいたい底が分かってしまった気がして。彼がどういう最期を遂げるかには、興味がありますが。

フランコ・フランカの出番は、これで終わりでしょうか。周到に準備したわりには、しょぼい結果になってしまいましたが。 何のために彼女らはテロに走ったか、それには意味があったのか、答えが出るような結末を期待しています。

クリスティアーノの館を攻略するために、作戦を立てたり、見張り所を襲撃したりするシーンは良かった。キビキビした、やることを心得たプロフェッショナルの動き、という感じが良いですね。

ただ、館に突入してからは頂けない。敵のアジトを一人でウロウロするなんて、CQB(近接戦闘)の戦術を完全に無視しています。3~4人組で援護し合い、部屋に突入するときにはまず閃光手榴弾を投げ込んで、といった手順を踏まないと、命がいくつあっても足りません。義体だから無茶してもオーケーなのかもしれませんが… ちなみに、フルメタふもっふの量産型ボン太君のエピソードが、CQBのお手本的な動きです。

ピノッキオとトリエラの対決がクライマックスなのだろうと思っていましたが、意外と早く来ましたね。1回では決着がつかないのかもしれませんが。 ここまで雰囲気は悪くないと思うので、どうまとめてくれるのか楽しみにしています。

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残り2回で大会をやるのかと思ったら、1回でまとめたみたいですね。おかげでちょっと駆け足でした。 バンブーブレード -BAMBOO BLADE- 第25話 「剣道とそれがもたらすもの」 のレビューです。

5試合を一気に描写しましたから。 たま×さとり戦、都×キャリー戦(1回目)、勇次×栄花戦、 都×キャリー戦(2回目)、たま×凛戦 です。 各試合を、もっとじっくり見たかったな。 

都×キャリー戦(1回目)は、「意表をつく一本」で勝ったというだけでは、説得力がいまいちでした。さとりとの作戦会議の様子が描写されていましたが、あの胴は栄花に教わったとか、そういうエピソードがあるともっと良かったかと。 

勇次×栄花戦は演出が素晴らしかったですね。すごく躍動感があったし、いつになく真剣な勇次が良かった。これももっと見たかったです。しかし栄花は末恐ろしいな。

たま×凛戦では、アトミックファイヤーブレードを解禁したわけですが、これは虎侍のアドバイスにより、凛を母親に見立てて戦うことにしたからオーケーということでしょうか? 実際、上段使いには突きは有効だとは思いますが。

「剣道は楽しい」というのが、今回のテーマでした。剣道に限らず、一生懸命努力して、その末に掴んだ勝利の味は格別なわけで。虎侍も、昔の楽しかったことを思い出して感傷に浸っているようです。

それにしても、最初から妙に感傷的だったのですが、その理由はラストで明らかになります。外山たちの件の責任をとって、辞めることにしたようですね。彼にとってそれは、「好きだった」剣道を辞めることも意味するのでしょう。

虎侍はずっと自分の保身のことばかり考えていたのに、ここへきて、自分を犠牲にして生徒たちを守ることを選びました。 僕はこのアニメは、虎侍の成長物語だと思っていたので、この展開は興味深いです。最終回でどうまとまるのでしょうか。 次は斎藤久監督自らの絵コンテ・演出回ということで、ガチで期待して大丈夫でしょう。

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最終回ですが、このアニメの欠点が如実に出てしまいました。 レンタルマギカ 第24話 「アストラル」 のレビューです。

欠点というのは、「戦闘シーンで何が起こっているのかわからない」ことです。 戦闘シーンにはロジックが必要です。味方と敵にそれぞれワザがあり、ワザにはメリットとデメリットがある。双方はそのワザの特性を生かしながら戦って、決着にいたる、という。

初めて見せる必殺ワザで勝つ、というのもアリなのですが、その場合には伏線を引いて、そのワザの存在を納得させておかないと、理不尽に感じてしまうでしょう。 特に味方が勝つ場合は。

で、このアニメなのですが、お互いにワザを出し合うけれど、どういう効果でどう作用するのか、とんと分からないのです。なにやら良くわからないワザを出し合って、なんとなくピンチになったり逆転したりして、いつのまにか決着がついている、という。

原作では、地の文などで説明がされるのかもしれませんが、アニメではほとんど説明が無かったと思えます。「異種魔術格闘戦」というキャッチフレーズにしては、残念なことでした。理屈抜きに映像を楽しめ、ということかもしれませんが。

今回の見所は、穂波役の声優さんの熱演でしょうか。シゴフミ最終回の2役の演技もすごかったし、植田佳奈ウイークでしたね。

しかし、穂波の行動は良く分からないところが多かった。「二人の傷だから」という一言で回心するのは唐突だったし、竜の名前を「アストラル」にしたことで頬を赤らめるのも意味不明。どこかで説明がありましたっけか?

原作付きなので仕方ないでしょうけど、いつきをめぐるラブコメに進展が無いのも、残念ではありましたね。最終回にはラブコメシーンがほとんど無かったし。それがこのアニメの最大の魅力だと思っていたのですが。

最終回なので総評を。キャラクタは魅力的でしたが、ストーリーには特に見るべきものはありませんでした。 原作は人気があるようなので、原作の魅力を伝えきれていないのでしょう。原作をかなりのハイペースで消化したそうなので、詰め込みすぎなのかもしれません。

音楽は良かったと思います。OP/EDが良い曲だし、BGMも戦闘シーンなど印象的でした。最終回の、OPの弾き語りバージョンも良かったですね。

戦闘シーンが減点ポイントなのは、前述の通り。結局、ラブコメしか見所がありませんでした。なので、総合は3点ということで。作品としてのポテンシャルは高かったけれど、構成に難があって凡作になったと思えます。

ストーリー ☆☆___    
キャラクタ ☆☆☆☆_
音楽 ☆☆☆☆_
作画 ☆☆☆__
戦闘シーン ☆☆___
総合 ☆☆☆__

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「言いたいことがあるならはっきり言いやがれバカヤロウ」 いやまったく。今回の感想はそれに尽きるかもしれません。みなみけ ~おかわり~ 第12話 「もう一口が辛いのです」 のレビューです。

「出会いと別れ」のイベントを組み込んで、ちょっといい話にしたかったのでしょうが、冬樹に思い入れが無いので(マイナスの思い入れはあるけど)、感動イベントにはならないわけです。しかもたいしたドラマではない。 このために冬樹が存在していたとしたら、やはり要らないキャラでした。

良かったところといえば、二人三脚のシーンですかね。チアキとハルカの仲の良い様子が微笑ましいです。 あと、保坂は安定して面白い。声優さんのおかげでしょうか。

次週が最終回か。てっきり今週で終わりと思っていましたが。 やはり留学の話で締めるのですね。 「実は別の南さんでした」というオチは勘弁してほしいですが、このアニメのオチのレベルは低いので、大いにありえるのでしょうl。

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このところ厳しい感想を書いてきたキミキスですが、最終回はなかなか良かったと思います。キミキス pure rouge 第24話 「・・・・・・and meet again」(最終回) のレビューと総評です。

一輝が、二見を探して校内を訪ねて回るのは、うまい構成だと思いました。このおかげで、多くのキャラの顔見せができて、最終回らしい雰囲気になりましたね。

二見の”実験”は、「人は結局一人であり、誰かと理解し合うのは不可能」ということを、証明するためのものだったんですね。それによって、一人ぼっちである自分の救いにしようとしたと。

でも、どんなに突き放しても、一輝は二見を探し出して、そばにいてくれた。だから実験は失敗であり、それは二見にとって”救い”が失われることも意味していました。 一人ぼっちであれば何の悩みも無かったのに、相手の気持ちがわからなくて怖い、という感情を覚えてしまったのです。

「怖くなったら逃げてもいい。俺、また見つけるから」 というセリフは素晴らしい。男らしいよ一輝! 変な赤い髪のくせに! そこからキスに至る流れは、とても自然で良かったと思います。

一方で光一のほうですが、 どうやって、結美を振って摩央を選ぶかに注目していました。ここまで散々ウジウジ引っ張ったのだから、なにか重要なイベントがキッカケになるのだろうなと。 でも、そんなことは無かったですね。結局、何がキッカケだったのか? キャンプファイヤーでの淋しげな様子? 甲斐の言葉はキッカケのひとつではあるだろうけど、あれが決定打では無いはずで。

そんな疑問も、作画と演出のよさによって、うやむやにされました。今回、摩央姉がとても可愛く描かれていましたし。 花火の演出はベタだけど、王道だけに良かったと思えます。

別れを告げられたときの、結美の表情が印象的でした。彼女には、この時がくるのが分かっていたと。 だから彼女は立ち直れるでしょう。ぶっちゃけ、光一みたいなウジウジした奴と別れられて良かったかもしれない。

映画の上演、あれで終わりですか。あんなにがんばって撮影したのに、メインキャラがだれも見ないとか淋しすぎるなぁ。 柊と栗生のエピソードに使われたのが救いですが。

最終回なので総評を。 たぶんこの作品、1クールで完結させたほうが良かったのではないかと。 話としては単純なのに、2クールかけたために冗長になった気がします。 後半の光一がウジウジ悩み続けるのが無ければ、評価はかなり変わったのではないでしょうか。

要所で良いところもありました。18話の、摩央が光一に告白するシーンはドラマチックだったし、20話の、一輝が二見のマンションで告白するシーンは感動的でした。最終回も良かった。だから、もうちょっと構成が良ければなぁと残念です。

キャラクタは、好みの問題だけどパッとしませんね。光一と摩央にはあまり共感できないし、結美も魅力的とは思えない。でも一輝は良くて、このアニメは一輝(の数々の名台詞)で救われたと思っています。

音楽は、OPと1クール目のEDが好きなので4点。 作画は良好な回もあったけど、酷い回もあったので平均以下ということで。 

というわけで、総合は3点かな。難点が多いので並の評価ですが、20話とかすごく好きなので、見る価値はあるアニメだとは思います。

ストーリー ☆☆☆__    
キャラクタ ☆☆___
音楽 ☆☆☆☆_
作画 ☆☆___
一輝 ☆☆☆☆_
総合 ☆☆☆__

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意外にも、ハッピーエンドでした。ある種完璧な。 シゴフミ 第12話 「シゴフミ」 のレビューと総評です。

前回のラストで、てっきりフミとミカの人格が統合したと思ったのですが、そうでは無かったのですね。ミカが消えたと思い、フミが”一人でやる”ためにがんばっている姿でした。

でも、目が覚めたフミにとっては辛いことがたくさんあり、結局は心の弱さに負けてしまって、それが再び、ミカを呼ぶ寄せることになります。

ミカは、弱いフミを諭すために出てきたんですかね? でもフミは、そんなミカを拒絶します。ミカがいるから、自分は自立できないのだと。友達が欲しい(つまり自分に依存している)のはミカの方じゃないかと。

ミカは、フミのために自分の存在を消そうとしたのですが、フミはそれもひっくるめてミカを拒絶したのですね。”ミカなんか大嫌い”と言って。 自分は自分でがんばるから、ミカも自分のために生きろ、ということなのでしょう。

「ありえたかもしれない未来。シゴフミと同じだ。」 とミカは言いました。つまり、ミカ自身がシゴフミのようなものだ、ってことなのかな? シゴフミは本来在りえないものだけれど、確かに存在する。 同じように、ミカも”本当なら居なかった人格”だけれど、シゴフミだと思えば在ってもいいのだ、と言いたかったのでしょうか。サブタイトルが「シゴフミ」ですし。

かなり突き放した終わり方でしたが、これはこれで悪くないとも思えます。なにかと、考えさせられる作品でした。

最終回なので総評を。 シゴフミというワンアイデアに依存した、企画モノ連作短編、と当初は思っていたのですが、意外にも重厚なストーリーでした。フミとミカをめぐる本筋のストーリーは、先の気になる展開で、かなり良かったと思います。

一方で、短編的な話はムラがありましたね。いじめや自殺をテーマにした鬱系の救いのない話は、社会派のつもりなのかわからないけれど、存在意義がわかりませんでした。シゴフミの暗部を描きたいにしても、もうちょっとやりようがあったのでは。

おなじ短編でも、4話や9話のようなハートウォーミングな話は、とてもよかったと思えます。シゴフミという設定が生かされていましたし。 

レギュラーキャラは少ないのですが、どのキャラもしっかり描かれていたと思います。音楽も良かった。作画は普通。

というわけで、総合は4点で。ムラがあるのが残念ですが、良作ではあったと思います。

ストーリー ☆☆☆☆_    
キャラクタ ☆☆☆☆_
音楽 ☆☆☆☆_
作画 ☆☆☆__
鬱  ☆☆___
総合 ☆☆☆☆

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なかなか、いい話になってきました。錬の父親に対するこだわりが前面に出てきましたが、これまで丁寧に伏線が張られていたので、説得力があると思います。 君が主で執事が俺で 第12話 「泥まみれ執事ひとり」 のレビューです。

特に、森羅の寝室で語り合うシーンが良かったですね。自分が器用に立ち回れるのは、父親に怯えていたためで、弱さの現れだという錬に対して、森羅はそれは優しさだと言う。 父親から逃げているという錬のコンプレックスを、ほぐしてやろうとする森羅の優しさに、ちょっと泣けました。 クラナドでは泣けなかったのに、ここで泣くのか >俺。 そういえば、家族の絆がテーマという点では、クラナドと被ってます。

森羅は、自分と他人との間に壁を作る人ですね。 壁の内側には、本当は弱い自分がいるのだけれど、その領域に踏み入られることは絶対に許さない。そうして気を張って、これまで生きてきたのでしょう。 錬はその壁を壊して、本当の家族になることができるのでしょうか。

次回は最終回ですが、この調子であれば、うまくまとまりそうです。 父親が出現ということで、個人的には鳩姉の活躍にも期待したい。 今回も、魚をスプラッタにさばく様子(と周囲の反応)に笑えました。

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乃絵と比呂美の二人のヒロインの対称性が、浮き彫りになってきました。true tears 第12話 「何も見てない私の瞳から」 のレビューです。

眞一郎にとって、比呂美は「受け取る」対象で、乃絵は「与える」対象です。 イメージと逆なのが、面白いところなのですが。

たとえば絵本。 眞一郎は最初、比呂美の涙の絵を描いていましたが、これはテーマを比呂美から貰ったと言えます。 一方でニワトリの絵本は、眞一郎が乃絵のために書いたものですね。

恋愛についてもそうです。バイクの事件の後から、比呂美は好意をストレートに向けるようになりました。告白も実質的には比呂美からだし、キスもそうです。 比呂美の想いを、眞一郎は受け止めきれてないように見えます。

乃絵については、眞一郎から告白したのでした。 その後も乃絵から積極的に出ることは、実はあまり無くて、挙句の果てに、自分から身を引いてしまいました。比呂美から奪ってやるという考え方は無いのですね。比呂美は奪う気まんまんなのに。 「彼女は私です」だし。 

眞一郎は、なにやら決意したようです。状況に流されるのではなく、自分で決めると。それは、乃絵を選ぶことを意味するのでしょうか。眞一郎はけっこう”男”なので、”受け取る”よりも”与える”ことに、喜びを感じるタイプかもしれません。 そうなると、乃絵に涙を与えるのも、眞一郎の役割になりますね。彼はそれを成すことができるのでしょうか。 また、比呂美のことはどう決着をつけるのでしょうか。 

乃絵が木から飛び降りたのは、自分が「何も見えていない」ことや「飛ぼうとしていない」ことに気づかされ、せめて自分で飛んでみれば飛べる人(眞一郎)の気持ちがわかるかもしれない、という、かなり捨て鉢な行動だと思えます。

比呂美が草履を片足脱いだのは、子供の頃の「優しかった眞一郎の記憶」にすがって、いまの辛さを忘れようとしているのでしょう。 どちらもかなり病んでいます。 ここからどうなるのか心配ですが、このスタッフなら、きれいにまとめてくれるだろうと信じてます。

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コーナー氏、モビルアーマーで自ら出撃ですか。彼の目的は何なのでしょうか? 機動戦士ガンダム00 第24話 「終わりなき詩」 の考察です。

いまいましい イオリア・シュヘンベルグの亡霊どもめ。 この私、アレハンドロ・コーナーが、貴様らを新世界へのたむけにしてやろう!

つまり、コーナーはシュヘンベルグとは違う目的で動いていて、それは「新世界を創る」ものなのですね。 でも、そもそもの話、シュヘンベルグの目的も未だに不明なのでした。

120年前にあった、有人木星探査計画。あの計画が、ガンダム開発の開発に関わっておったのか。
だとすれば、やはりイオリア・シュヘンベルグの真の目的は、戦争根絶ではなく・・・  な、なんだ?

You have witnessed too much... (あなたは知りすぎた・・・)

エイフマン教授が殺されたときの一幕です。彼は、”真の目的”に気づいたようですが、ではコーナーは”真の目的”を知っているのでしょうか? 「神を気取る不遜な理想主義者」 とシュヘンベルグのことを評していましたが、このセリフからすると、戦争根絶という”表向きの目的”しか知らないのかなと思えます。 19話の考察で ”ファウンデーション”(アシモフのSF)との比較を書きましたが、あの話でも、ハリ・セルダンは、”真の目的”を後継者にも明かさずに死んだのでした。

私は欲深い男でね、地球とソレスタルビーイング、どちらも手に入れたいのだよ。

コーナーの言葉ですが、つまり即物的に、世界征服したいということでしょうか。男子として生まれたからには、一度は夢見てみるべきではありますが。 世界を支配しつつ、CBの科学力も手に入れたいという意味でしょうか。

でも、うがった見方をすると、「CBは地球のものではない」 ことを意味するのか、と考えたりします。21話の考察で書いた、「CB = 宇宙に生きる人」という見方は正しいのでしょうか? だとすると、やはりコーナーは”真の目的”(少なくとも視聴者には明かされていない目的) を知っているのかもしれません。 そして、シュヘンベルグとは違うやりかたで、それを達成しようとしているのかも。

コーナーはヴェーダに介入することに(ある程度)成功したのですが、彼はこのあと、どうやって地球を手に入れるつもりなのでしょうか。 CBの優位性の源であるGNドライブを、気前よく国連にあげてしまったのですが。

一番ありそうに思えるのは、擬似GNドライブを稼動させるために必要な何かを、コーナーが握っている、というものです。 たとえばGN粒子の供給ですね。 擬似GNドライブは、それ自体でGN粒子の生成が出来ず、外部から補給されなければ動かないのかもしれません。そして、GN粒子の製造手段は国連には渡さなかったと。 ただこの案にはいくつか難点もあり、前回の考察のコメント欄で、いろいろ議論されていました。 でも、この可能性は残っていると思えます。

散漫な文章になりましたが、つまりまだ謎がいっぱい残っていて、謎の復習をしてみた、というところです。 次が最終回ですが、とても解消しそうには無いですね。2期に丸投げな気がしてきました。

 

最後に、コーナーのモビルアーマーについて少し。 擬似GNドライブが7つ、装備されているように見えますね。 前回の考察のコメント欄で、”エクシアにGNドライブを3基積んだら、トランザムし放題でいいんじゃない?」と書いたのですが、敵に先にやられちゃったようです。

ガンダムは、GNバリアーを使っていると、攻撃や移動に大きな制限があるようですが(物量作戦に押されたときも、留まってバリアーで耐えることしかできなかった)、例のモビルアーマーは、強力なバリアーと強力なビームを同時に使えるようです。 常にトランザム並みのパワーを出せるということかな。 ガタイが大きいので、GN粒子もたくさん蓄積できるのでしょうか。 この兵器が有効だとすると、大艦巨砲的に、でかいほうが優位ってことになってしまいますが。 刹那たちは、どうやってこの厄介な敵を攻略するのでしょうか。 って、予告からすると散ってしまうのか?!

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ストーリーとしては、特にヒネリの無いベタなもので、風子編のような「そうきたか!」というのは無かったですね。 CLANNAD -クラナド- 第22話(最終回) 「影二つ」 のレビューです。

しかし演出は素晴らしい。幕が上がったステージの上で、渚が心理的に追い詰められるところは凄いね。そのあとの演劇シーンも良かった。ラストもなかなか。 平凡なストーリーを、演出の力で強引に盛り上げた、という印象です。

幻想世界と朋也とのかかわりは、結局明らかにならず。父親との関係も、解決したとは言いがたい。でもまぁ、それなりにまとめたとは言えます。むしろ、Bパートだけでよくまとめたよ。エンディングも普通に入ってるのに。

それにしても、渚はなぜあんなに演劇部を作りたかったのでしょうね。3年生にもなって、途絶えていた演劇部を復活させてまで。しかも、これまで演劇をやったことも見たことも無かったのに。よほどの理由があるのだろうと思っていたのですが、結局、明かされることはありませんでした。原作では語られるのでしょうか?

最終回の余韻もそこそこに、興味は「番外編」へ。なにやら凄く面白そうです。やっぱ、独特なアホアホなノリがクラナドの魅力だなぁ。

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けっこういいものもあったのに、最後は残念なことに。 H2O ~ FOOTPRINTS IN THE SAND ~ 第12話 「H2O」 のレビューと総評です。

琢磨の目については、前回の私の解釈はハズレで、目が見えていたのは琢磨の妄想だったようです。周囲の人は、ずっと盲人として扱っていたと。公式HPには、”目が見えてないという伏線がちゃんとあったのですよ”という種明かしがあります。

いわゆる叙述トリックですね。視聴者は琢磨の視点で見ていたので、琢磨の妄想世界を見ていたのだけれど、真実は別にあったというわけです。 でも、それを知った上で2話を見直してみたのですが、「これは目が見えていないと無理だろう」というシーンが大量にありますね。その最たるものは、行ったことがないはずの はやみ の住処に一人で行き、制服を見つけ、はやみの裸を見て驚いたりするところです。

これを説明するためには、「視聴者が見ていた映像は実は2種類あった」ということになります。つまり「周囲の人が見てる客観的な映像」と、「琢磨の妄想を描写した映像」です。 公式HPにある種明かし映像は前者で、僕が指摘したところは後者ということになりますね。 しかし、これはアンフェアです

叙述トリックというのは視聴者を騙しているわけなので、種明かしの段階で、「なるほど、それなら騙されていても仕方ないな」と納得させることが必要です。 映像に2種類の視点があったのであれば、それが判別できる手がかりを視聴者に与えていなければフェアではありません。そうでないと、視聴者が気づきようが無いからです。 でも、そういうものは無かったと思えます。

アニメで叙述トリックをやるのは難しいと思いますよ。至難の業でしょう。チャレンジしたことは凄いと思いますが、アンフェアな叙述トリックはむしろ不快感があるので、半端にやるならば、やらないほうが良かったと思えるのでした。

そして最終回ですが・・・ 「母親の死は自殺ではなく、それに気づいたときに琢磨の目が見えるようなる」という展開は、良いと思えます。でもそこで、はやみが死ぬ必然性は無かったのでは。ここでは、自殺でないことに気づきさえすればよいので。 でも殺してしまって、ラストでなぜか生き返るという展開は論外です。なんじゃそりゃと。

サブタイトルの「FOOTPRINTS IN THE SAND」の詩の、最後の部分が読まれました。苦しい時に足跡が一人分だったのは、神が男を背負っていたからだ、という話なのですが、 では”神”と”男”は、それぞれ誰を象徴しているのでしょうか。神がはやみで男が琢磨? いまいち、言いたいことがわかりませんでした。

最終回なので総評を。 5話~9話あたりの流れは、とても良かったのですよね。特に9話は神回認定してもよいくらい。でもそこからは落ちる一方で、最終回でガッカリでした。とても、もったいないです。

ストーリーは、良い回もあったので、平均点以上をあげて良いと思えます。キャラクタも、絵は好みではないけど性格描写は悪くない。 問題は、フェアではないことです。目のこともそうだし、最後に生き返るのもダメ。「これまでの話は、いったい何だったんだ?」と思ってしまうのですよ。 だから総合は3点ということで。プラスとマイナスで相殺です。 もったいない作品だったなぁ・・・

ストーリー ☆☆☆☆_    
キャラクタ ☆☆☆__
音楽 ☆☆☆__
フェアネス  ☆☆___
総合 ☆☆☆

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陰鬱な展開で、別のアニメのようです。 ロザリオとバンパイア 第12話 「公安委員会とバンパイア」 のレビュー。

前半と後半で、かなり雰囲気が違いますが、前半部分は、これまでの演出とも違う、なんだか独特なノリでした。すごく良く言えば、レトロ調ではあるけど・・・

後半の陰鬱シーンは、なにげに音楽が良かったです。特に、つくねが死刑のために連れられていくシーンの曲は、ストラヴィンスキーみたいな重厚な曲でした。生オーケストラが演奏してるように聞こえるけど、まさかそんなお金はかけないよなぁ・・・

瑠妃は今回も出なかったですが、まさかこのまま出ないとか? OPではヒロイン扱いなのに。

猫の目先生が言ってたことが、今後の展開のキーになるのでしょうね。「この陽海学園は、もともと人間とのひそかな共存を目的に設立された」という。 確かに、校則で人間の姿でいなければならないのも、、そのためなのでしょう。 だとしたら、公安委員会による「人間の処刑」は行き過ぎたことになりますが・・・ そもそも入学させたのは学校側であり、月音に非があるわけじゃないですし。

しんどい引きですが、次回でスッキリ解決してカタルシスが得られることを祈りたいと思います。

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クライマックスに向けてのつなぎ的な回でしたね。夫婦漫才も控えめだったし。 狼と香辛料 第12話 「狼と若僧の群れ」 のレビューです。

なので、あまり書くことがありません。見所は、ノーラの有能な仕事ぶりでしょうか。 街の連中が噂しているような、妖精とか魔術とかは関係なく、普通に優秀な羊飼いみたいですね。なかなかかっこよかったです。

「これ(ロレンス)のことはどう思う?」とホロが聞いたときに、ノーラはなにを耳打ちしたんでしょうか。どことなく申し訳なさそうな顔をしていたので、「いい人みたいだけど、狼が襲ってきても頼りにならなさそう」ってところだろうか。 その後のホロのノロケというか、あることないこと吹きまくっているのは面白かったですね。ノーラへの対抗意識でしょうけど。

レメリオ商会は、なにか企んでいるようでしたが、やはり裏切りました。ロレンス君は無警戒すぎるな。 ロレンスの荒事に向かないところは相変わらずですが、次回の逆襲を期待したいと思います。

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