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ラストで乃絵が涙を流した理由、僕は分かる気がします。 true tears 第13話 「君の涙を」(最終回) のレビューと総評です。

付き合っていた子と別れて、しばらく経った後、その子の写真なんか見つけて、不意に泣けてしまうことってあるものです。 別れたばかりの時は、直近のゴタゴタで、泣くような気分ではなかったのに。 時間が経つにつれて、そういう雑多なことは忘れて、好きだった想いだけ残るのかもしれません。 酒なども、寝かせると雑味が消えてまろやかになるそうですが、思い出も、そうやって熟成されるのでしょう。

乃絵は、別れたばかりのときはショックだっただろうし、あまり眞一郎のことは思い出さないようにしていたでしょう。でも冬が終わり、鶏小屋で赤い実と、石の文字を見たとき、眞一郎を好きだった想いがあふれてきたのでしょう。

おばあちゃんを亡くしたあと、乃絵は心を閉ざして、人とあまり関わらないようになり、本当に「大切な人」が存在しなかったのでしょう。だから人に対して「心が震える」ことが無くて、泣けなかったと。 でも乃絵は眞一郎を好きになったことで、涙を取り戻すことができました。

つまり、全体としてハッピーエンドなのでしょう。 眞一郎と比呂美は言うまでもないですし。三代吉と愛子も順調のようだ。 唯一、救いが得られなかったのは4番ですが、名前も思い出せないのでまぁいいかと。

眞一郎と比呂美の告白シーンも、良かったと思います。思い出の竹林にて。 比呂美が唐突に180度開脚の話をしたのは、「自分も成長している」と言いたかったのではないかと。 決して、過去の思い出だけに生きているのではないよと。

結局、眞一郎は初志貫徹したのですよね。最初から比呂美が好きだったのだし。”ちゃんとする”という約束も守りました。確かに、この結末しか無いなと思えます。

最終回なので総評。 ストーリーは、5点でもいいかと思ったけれど、あえて4点で。 先の読めない、二転三転するストーリーは素晴らしかったですが、気になるところもありました。母親が急に回心したこととか、ここ数話、眞一郎が比呂美に冷たかったこととか。 意外性を出すために、多少無理した感はあります。

キャラクタは5点ですね。乃絵も比呂美もいいキャラでした。どちらも違うタイプの「男を振り回す」キャラで、”俺も振り回されたい”と思わせます。 音楽は、OPが好きなので4点で。あとアブラムシ。 

作画・演出は、これはもう5点ですね。ヒロインの「演技」が素晴らしかった。印象的なシーンは、挙げたらキリが無いほどあります。 富山の実在の街を舞台にして、背景や風習を描きこんでいるのもリアリティがあるし、僕も田舎町出身なのでノスタルジーが喚起されました。富山に行ってみたくなりましたよ。 富山では放送が無かったのですが、放送されることになったそうで。

総合は迷わず5点。心に残る作品になったと思います。 今期ではベストでした。

ストーリー ☆☆☆☆_    
キャラクタ ☆☆☆☆☆
音楽 ☆☆☆☆_
作画 ・演出 ☆☆☆☆☆
富山  ☆☆☆☆☆
総合 ☆☆☆☆☆


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乃絵と比呂美の二人のヒロインの対称性が、浮き彫りになってきました。true tears 第12話 「何も見てない私の瞳から」 のレビューです。

眞一郎にとって、比呂美は「受け取る」対象で、乃絵は「与える」対象です。 イメージと逆なのが、面白いところなのですが。

たとえば絵本。 眞一郎は最初、比呂美の涙の絵を描いていましたが、これはテーマを比呂美から貰ったと言えます。 一方でニワトリの絵本は、眞一郎が乃絵のために書いたものですね。

恋愛についてもそうです。バイクの事件の後から、比呂美は好意をストレートに向けるようになりました。告白も実質的には比呂美からだし、キスもそうです。 比呂美の想いを、眞一郎は受け止めきれてないように見えます。

乃絵については、眞一郎から告白したのでした。 その後も乃絵から積極的に出ることは、実はあまり無くて、挙句の果てに、自分から身を引いてしまいました。比呂美から奪ってやるという考え方は無いのですね。比呂美は奪う気まんまんなのに。 「彼女は私です」だし。 

眞一郎は、なにやら決意したようです。状況に流されるのではなく、自分で決めると。それは、乃絵を選ぶことを意味するのでしょうか。眞一郎はけっこう”男”なので、”受け取る”よりも”与える”ことに、喜びを感じるタイプかもしれません。 そうなると、乃絵に涙を与えるのも、眞一郎の役割になりますね。彼はそれを成すことができるのでしょうか。 また、比呂美のことはどう決着をつけるのでしょうか。 

乃絵が木から飛び降りたのは、自分が「何も見えていない」ことや「飛ぼうとしていない」ことに気づかされ、せめて自分で飛んでみれば飛べる人(眞一郎)の気持ちがわかるかもしれない、という、かなり捨て鉢な行動だと思えます。

比呂美が草履を片足脱いだのは、子供の頃の「優しかった眞一郎の記憶」にすがって、いまの辛さを忘れようとしているのでしょう。 どちらもかなり病んでいます。 ここからどうなるのか心配ですが、このスタッフなら、きれいにまとめてくれるだろうと信じてます。

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緊迫感ありますねー。どっちに転ぶのか、未だにわからない。 true tears 第11話 「あなたが好きなのは私じゃない」 のレビューです。

前回の「全部ちゃんとするから」という眞一郎のセリフですが、僕はあれは比呂美への告白だったと思うし、比呂美もそう受け取ったと思うのですよ。だからこそキスしたのでしょう。 でも、それに対する眞一郎のリアクションが薄いのですよね。比呂美と二人きりでいるのに、乃絵のことばかり考えているし。

比呂美としては、てっきり眞一郎とラブラブになったと思っていたのに、眞一郎ときたら、乃絵のために絵本を描いているわ、行方不明な乃絵を当然のように探しにいくわ(しかも自分に対して何のフォローもない)で、苛立ちを感じているように見えます。 当然でしょう。

乃絵が空にあこがれているのは、地上には辛いことが多いからという、どちらかといえばネガティブな理由だったのですね。 乃絵は感受性が鋭くて、他人の心がわかり過ぎてしまうので、生きづらいのでしょう。
「眞一郎の 心の底に 湯浅比呂美・・・」 という乃絵の唄は、切ないなぁ。 

でも、人の心は変わるものです。いま眞一郎の心の底にいるのは、どちらかといえば乃絵じゃないでしょうか。 というか、眞一郎は「悩んでいる女の子」に惹かれているだけじゃないのかと。 そもそも比呂美の涙に惹かれていたのだし、比呂美がなにか悩みやトラブルに巻き込まれるたびに、比呂美との絆が深くなったように思えます。

そして今現在は、悩みが多いのは乃絵の方ですよね。堤防での淋しそうな乃絵のようすが、ずっと心に引っかかっているし、そして今回のラストシーンです。 眞一郎のメーターは、ガツンと乃絵の方に振れると見ました。

ってことは何ですか? これで乃絵が元気になって、比呂美が悩みだしたとすると、今度は比呂美に惹かれるのか? それじゃ、いつまでたっても収束しないので、この振り子を止めるきっかけが必要なのでしょう。

それにしても、あの絵本の結末は、何を象徴しているのでしょうか。この物語がバッドエンドであることを象徴してたりして・・・

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印象的な告白シーンだったけれど、乃絵のことが気になって素直には喜べないのですよ。true tears 第10話 「全部ちゃんとするから」 のレビューです。

自転車で転んでしまった眞一郎と、そこに駆け寄る比呂美。前と立場が逆になったわけです。 でも比呂美が涙を流していたのは、心配だからというよりは、眞一郎が追いかけてきた理由を悟って、その嬉しさで涙があふれたのでしょう。 なにしろ、比呂美自身が「告白」した直後ですから。 「俺、全部ちゃんとするから」という、それだけ聞いても意味を成さないセリフでも、それが眞一郎からの「告白」だと比呂美には伝わったと思います。 true tearsらしい、味のある告白シーンでした。eufoniusの挿入歌も良かった。

でも乃絵がなぁ。。。 天真爛漫な彼女だけに、淋しそうに落ち込んでいるのが不憫でしかたないのです。踊りの練習に誘われて笑顔になったけれど、ラストシーンではまた淋しげに。 「おばあちゃん、もう一度だけ。これが最後にするから。」というセリフは、やはり身を引くことを現してしているのでしょうか。

でも、このままでは終わらないと思うのですよね。「乃絵の涙を取り戻す」という、この物語の最大のテーマは何ら解決していないので。まだ3話残ってますし。残り話数を計算するのはイクナイですがー

今回は、愛ちゃんも可愛かったですね。白いコートが良く似合う。 吹っ切れた様子でしたが、こちらもこのままでは終わらないでほしいな。

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前回と真逆の構図ですねぇ。悩んでいる乃絵と、スッキリした表情の比呂美。どこに納まるのか、ますます分からなくなりました。true tears 第9話 「なかなか飛べないね」 のレビューです。

眞一郎が比呂美を抱きしめたのはビックリですが、おそらく、タクシーで事故現場に着いたとき、燃えているバイクを見て、大事故か!と血が凍る思いをしたのでしょう。そして、無事な比呂美を見てつい、というところか。 まぁ、仕方ないかな。乃絵に対しては、ひどい仕打ちでしたが。

今回一番好きなシーンは、堤防で、乃絵が眞一郎の傷に触るところです。こういう突飛な行動が彼女の魅力なので。「次に何をするんだろう」とドキドキするのを、恋のトキメキだと勘違いしてしまうという、一種の吊り橋効果かもしれません。

乃絵のあの行動は、眞一郎が痛がるのを見ることで、眞一郎の比呂美への想いを確認しようとしたのだと思います。こんな怪我をしてまで、比呂美を守ろうとしたのだと。 そして、眞一郎が飛べないのは自分のせいかもしれない、と考えたのでしょう。 身を引く決意をしたということなのかな・・・

このシーンもそうでしたが、このアニメは俯瞰を多用していますね。 比呂美と両親が歩いているシーンでもありました。 オープニングにも、俯瞰カットがたくさんあります。エンディングも俯瞰だよな。この作品の独特な雰囲気を形作るもののひとつ、と言えるでしょう。俯瞰を描くのは難しいと思うんですけどね。

母親が急に丸くなったのですが、その理由はまだ分からないですね。飛び出した比呂美を心配して待つうちに、改心したのかもしれないけれど、それだけでは無い気がします。そもそも、なぜ母親が比呂美に辛く当たっていたのか、その理由が分かっていないので、この問題は解決していないと思えるのですが。 それにしては、比呂美のほうはもうスッキリしてしまったようで、彼女としては「眞一郎と兄妹ではない」ことさえ分かれば、他はどうでもいいのかもしれません。彼女の悲しげな表情の最大の要因は、それだったでしょうから。

ともあれ、まだ話数が残っているので、今後の展開は読めないですね。毎回のように展開が変わるんだもんなぁ。愛ちゃん復活もありえたりして。今回登場シーンが無かったので、なんとなくさびしかったですね。

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二組のカップルの明暗のコントラストが印象的でした。true tears 第8話 「雪が降っていない街」 のレビューです。

このところ、ビックリドッキリ展開が続いていたので、今回は特に事件の無い、おとなしい話ではありました。でもこれはたぶん、嵐の前の静けさというやつなのでしょう。

眞一郎と乃絵は、すごくうまくいってるようではあります。乃絵が眞一郎の才能に素直に感嘆して、眞一郎もさらにがんばるという、プラス方向のスパイラルに乗っているので。 でも、乃絵の眞一郎への期待値が非常に高いのが気がかりです。 眞一郎への期待に陰りが出たとき、眞一郎はそれに焦ってさらにダメになるという、マイナスのスパイラルに容易にはまりこんでしまう危うさをはらんでいます。

一方で、比呂美と4番(石動純)との関係は、これ以上落ちようがないくらいダメダメです。4番は、比呂美と仕方なく付き合っていることを、隠してないですし。比呂美も4番のことは利用しているだけですね。

乃絵が、眞一郎の前でどんどん可愛くなっていくのに対して、比呂美は逆に黒くなる一方ですが、この黒さはいっそ、すがすがしい感じさえします。眞一郎のことを想っていることの裏返しなので。軽度のヤンデレと言えるかもしれません。僕は、乃絵の笑顔と同じくらい、比呂美のキツい顔も好きなのですが。

次回は、この高まった感情が噴き出して、なにか事件が起こりそうな気がします。眞一郎の母親が、重要な役割をする気がしてならないのですが、予告の感じからして、母親のターンが来るのかもしれません。

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降り出した雪は、何を表していたのでしょうか。雪は無垢の象徴であり、また覆い隠すものの象徴でもあります。true tears 第7話 「ちゃんと言って、ここに書いて」のレビューです。

「無垢」
雪が降った日、眞一郎への想いに気づいてしまい、柄にもなく戸惑っている乃絵はいかにも「無垢」でした。恋愛が理解できていないので、眞一郎に”好きだ”と言わせてみたり、地面に書かせてみたりしたのでしょう。「つきあう」とか「恋愛」とかいうコトバと、自分の中にある感情が一致するには、まだちょっと時間がかかりそうです。そんな様子が初々しくてたまらないですね。

「覆い隠すもの」
 雪の中「あいちゃん」にやってきた眞一郎を、愛子はうれしそうに迎えますが、そこで乃絵とのことを聞き、強引にキスをしてしまいます。報われない想いや、三代吉への裏切りを、雪が覆い隠してくれるかのように。でも雪の下にある真実は、変わることはないのですよね。

「あなたを観察しててわかったわ。あなたは飛べない、絶対に。」と乃絵は言い放って、比呂美をキレさせてしまいました。そりゃ怒るよな。「真心の想像力」とか言いながら、真心が働くのは眞一郎に対してだけで、それ以外の人の気持ちにはあまり頓着しないようです。そういえば、雷轟丸は優遇していたけれど、飛べないジベタは冷遇していました。乃絵にとって、比呂美はジベタなのでしょう。恋愛を諦めてしまっている比呂美は飛べないわけです。

ともあれ、眞一郎と乃絵は付き合うことになりましたが、まだまだ波乱はあるでしょう。特に比呂美と。母親や父親の思わせぶりな様子から見て、やはり”眞一郎と比呂美が兄妹”というのは、母親の嫌がらせであって、事実ではない雰囲気です。でも比呂美は今のところはそう信じていて、真実がわかったときには眞一郎と乃絵がラブラブ、という状況が待っているのでしょう。そこで比呂美はどうするのか。

次回予告の、比呂美のかぼそい声が気になります。なにが起こるのでしょうか。最後には、ヒロイン3人とも幸せになって欲しいものですが。

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あっちもこっちも炎上中で、乃絵の無邪気さが救いですね。true tears 第6話 「それ…なんの冗談?」のレビュー。

ラストの乃絵のカットが、それを強調していました。6人の男女の、それぞれの思いが交錯してぐちゃぐちゃになっているのですが、乃絵だけは真っ直ぐに眞一郎のことを見ています。彼女がこの物語の座標軸なのでしょう。

一方、いちばん振れているのは比呂美ですね。前回は、マフラー掛けてくれたりとかいい雰囲気だったのに、今回はツンツンしっぱなし。いや、ツンツンなのも可愛いんだけどね。

そしてラストの衝撃の告白。「うわー、昼メロ展開かよ」という衝撃なのだが、ま、それもいいでしょう。思えばいろいろ伏線はありました。父親が「うちの娘なんだから」と言ったときに、母親が「私の娘じゃありませんから」と答えたりとか。

眞一郎は、比呂美の告白にショックを受けただろうけれど、どちらかといえば涙の美しさに魅入られてしまったようで、実は比呂美本体よりも、比呂美の涙のほうに興味があるんじゃないのか?つまり乃絵と同類?

4番の、「好きなものを好きでいられなくなるって、キツいよな」というセリフが引っかかりました。一般論というわけでなく、彼自身にも何かあるのでしょう。そういえば、眞一郎に「乃絵と付き合え」と言った理由も謎のままです。欝展開の匂いがして、ちょっと怖いのですが。

もつれ合った糸がどうなるのか、来週も目が離せません。予告にある”物理的対決シーン”にもワクワク。 今のところ流されてるだけの眞一郎(本人も自覚アリ)の、ちょっといいところも見てみたいですが。

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今回は静かな展開で、そのぶん、ヒロインたちの穏やかな表情が印象的でした。true tears 第5話 「おせっかいな男の子ってバカみたい」 の感想です。

比呂美はいつもよりフレンドリーで、乃絵はいつもよりはマトモで、愛子はいつもどおり健気でしたね。

比呂美の部屋のシーンは、同じ話を男の子と女の子の視点でそれぞれ描くというものでした。このパターンは、氷室冴子の小説、”なぎさボーイ””多恵子ガール”を思い出させます。同じシーンでも、男の子から見た女の子の描写と、女の子視点での心理描写とがぜんぜん違っていて、そのギャップがとても面白い作品でしたが。

それと比べると、件のシーンはイマイチと思えるのですね。比呂美視点であっても、それほどギャップや意外性が無く、もっぱら、しゃべっていることと同じ内容をモノローグしています。

ただ、比呂美視点視点で、「なに?」と訪問の理由を聞いたあとで、モノローグで「今日のこと?」と言ってたのが、唯一引っかかりました。比呂美は何を期待していたのでしょうね。一緒に下校して、いい雰囲気だったので、その流れで告白されたらいいなとか、そういうことを夢想していたのでしょうか。だとしたら、眞一郎にあんなこと言われたら怒るだろうな。つーか、この一言のためにわざわざ視点変更をやったとか?

毎回書いてるけど、作画いいですよねー。今回は、海辺のシーンでの、風になびく髪やマフラーの描写が凄いと思いました。様々な思いやしがらみを吹き飛ばしてくれそうな、強い風の中で会話する二人の様子が、印象的に描写されていたと思います。

(追記)
見直していて気づいたのですが、乃絵がウインナー(嘘の食材)を弁当に入れたのは、嘘をつかれたこと(自分の誘いを断って比呂美と下校したこと)へのあてつけでしょうか。あるいは試した? 
でも、真剣に踊りの練習をしている眞一郎を見て、やはり眞一郎は”飛べる人”だ、と認識を新たにして、ウインナーは食べちゃいけないと言ったと。

ヒロインの行動がいちいち意味深で、それに対する説明が無いので、真剣に見ないと見落としてしまいますね。そこがいいのですが。

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絵本の登場人物が比呂美から乃絵になったのは、何を象徴しているのでしょうか。true tears 第4話 「はい、ぱちぱちってして」 の感想です。

乃絵は突飛な(電波な)言動が目立つけれど、実はそれなりに考えていると以前から思っていたのですが、今回のエピソードで、やっぱそうだよなと思いました。眞一郎もそれに少し気づいたようで。

乃絵の言う「選ばれしものの涙が必要」というのは、つまりは彼女を感動させる存在が必要、ということなのかなと思います。高く飛ぼうとしてがんばった末の涙があれば、それに共感して自分も涙を流せるのではないか、と。それをニワトリに託すのは、やっぱ突飛ではありますが、感動させるには子供か動物を使えとも言うしな。

今回、噴水で顔を洗わせたのは、自己嫌悪で泣きそうになっている眞一郎にハッパをかける意図なのでしょう。乃絵が欲しい涙は、そんなものでは無いのだから。

赤い実を渡す理由は・・・ 眞一郎と関わりを持つためのきっかけ作りでしょうか。でも食えないことを認めたので、さすがに止めるみたいですがw  と、そのようなことを、それほど計算せずに、直感的にやってのけているのではないかと思っています。ある種、頭がいいのですね。

比呂美も、とても頭のいい子です。洗面台でのシーンでは、眞一郎が謝ってきてお互いに気まずいところを、機転で乗り切っていました。あれは眞一郎への気遣いでもあっただろうし、あのときの笑顔は本心からのものだったのでしょう。
でも予告を見ると、来週はまた波乱がありそうですね。大方想像が付きますが。

相変わらず、登場人物はみな等身大で生き生きとしています。気になる女の子に、つい嫌なことを言ってしまって自己嫌悪、というのは誰でも一度や二度は経験することでしょう。眞一郎を見ているとその感覚が蘇って、いっしょに身もだえしてしまうのでした。

眞一郎の父親と母親についても、少しづつ描写されています。父親の不器用な優しさが見られた一方で、母親の比呂美へのイジメがますます露骨になってますね。眞一郎が守ってあげないと。

アイちゃんにも見せ場がありました。他の二人のヒロインが複雑で緊張感をはらんでいるのに対して、彼女はシンプルなので、見ていてホッと一息付けます。けなげさが不憫でもありますが。

作画も4話にして全く崩れず、クオリティ高いですね。これは本物かと思えてきました。来週も楽しみです。


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よくある青春ストーリーなのに、何故こんなに心に引っかかるのだろう。true tears 第3話 「どうなった?こないだの話」の感想です。

Aパートはアイちゃんに焦点を当てた話でした。サブタイトルもアイちゃんのセリフでしたね。話の流れから想像すると、アイちゃんは眞一郎が好きで、でも比呂美がいるので(かなわないと思って?)あきらめて、せめて近くに居ようとして三代吉と付き合うことにした、ということなのでしょうか。あるいは、そうと意識していなかったのだけれど、乃絵に対する比呂美の行動を知って、それに気づかされた、ということでしょうか。

この物語の華は、比呂美と乃絵の対決シーンだと思えます。どちらも違うベクトルで”何を考えているのかわからない”タイプなので、「おっと対決キタ! さてどうなる!」と固唾を呑んで見守ってしまうのです。今回も、乃絵が体育館のほうを指差した時点で「キタ!」思いましたよ。互いに言葉を交わしたわけではないけれど、比呂美の反応が瑞々しかったので、いい対決でした。

乃絵は、兄に会いに行ったのが表向きだけれど、裏に比呂美に見せ付ける意図があったかどうか。そこは大いに気になるところですね。

このアニメ、背景とかモブとかに手を抜いている場所はありますが、ヒロインたちの表情やしぐさは素晴らしく描きこんでいますね。ありきたりとも言えるストーリーなのに、ここまで気になるのは、キャラクタの”演技”によるところが大きいと思えます。 ラストの比呂美の表情もとても良かった。来週も楽しみです。

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true tears 第2話の感想です。1話の印象が鮮烈だっただけに、2話は期待半分、不安半分で観たけれど、期待に答えてくれました。

何も考えてないように見えて、実は鋭い洞察力を持つノエと、
思慮深いようで意外と大胆に先走ったことをするヒロミ。
二人の対比がとても面白く、いきなりの対決シーンも見ごたえあります。

絵もとてもいいですね。イラストっぽいタッチの背景がいいし、キャラは典型的萌え絵とは違うけれど、とても可愛いし、目や表情が書き込まれていて説得力がある。

ヒロミの過去が少し語られましたが、主人公とはありがちな幼馴染フラグなのかな?まぁそれはそれでいいです。ウツ話になるよりは、ありがちでもラブストーリー基調のほうがいいので。

前回ぎこちなかった主人公とヒロミは、今回でぐっと近づいた感じですね。そこにノエがどう絡んでくるのか。次週が楽しみです。

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ギャルゲー原作だそうですが未プレイで、予備知識無しで見ましたが、これ、今期いちばんの期待作かも!

とにかく、映像と演出がいいですね。印象的なシーンはたくさんあります。比呂美が家から駆け出す(のを2階から見る)シーンとか、乃絵が木の上から飛び降りるシーンとか。随所にある主人公のモノローグも、クサくなる一歩手前で詩的で美しいと思えます。「どこかに天使がいて・・・」とか、赤面してしまいますよ。いい意味で。

主人公と比呂美は、ツンデレでも甘々でもない、ぎこちない関係で、ギャルゲーには珍しい雰囲気ですが、あの年頃としてリアルだと思えます。でもやっぱかわいいのは乃絵だな。ああいう自由で奔放な女の子が、最近の好みなので。

気がかりなのは、楽しい雰囲気がありつつも、ストーリーは重そうなところですね。シリアスでもいいけど、何話も鬱々だったり凄惨エンドだったりするのは勘弁していただきたい。でも1話を見る限り、このスタッフのセンスならばそう悪いことにならないだろうと期待できます。

あと、OP/EDテーマが両方とも素晴らしいですね。ストリングスをからめたスウェディッシュポップ系の音で、大好物です。ボーカルもグー。にほんブログ村 アニメブログへ
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