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メルクマール

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『妄想も、みんなで見れば現実に』というテーマでまとめたのは良かったと思えます。『CHAOS;HEAD』 第12話(最終回) 「使命-mission-」の感想と総評。

最終決戦の場所は、今は亡き東急文化会館でしたね。懐かしい。写真はこちら。最上階の五島プラネタリウムにノア2が設置されていました。ここは 日本初のプラネタリウムで、ガラスの仮面などでも印象的なシーンで使われています。というのは余談。

リアルブートという何でもありルールなので、最終決戦をどう描くのかは興味深いところでした。敵の作戦は、『拓巳の存在意義を失わせるような妄想を与える』ものだったようです。妄想のくせになに必死になってんのプゲラ ということでしょう。

しかし拓巳は、将軍やヒロインズのおかげでその攻撃を跳ね返しました。確かに妄想で作られた存在かもしれないけれど、拓巳は自ら行動したことで、多くの人にしっかり『見られる』存在になり、それによって本当にリアルな存在になったということでしょう。

7話の感想で、リアルブートの原理について考察しました。超簡単に言えば、「多人数が同時に同じ妄想を見たならば、それは量子的には『存在する』と同じことでなので、妄想が実体化される」ということです。それと同じロジックが、より上位の概念である『人間の存在意義』についてもあてはまるということでしょう。拓巳は行動したことで、存在意義を勝ち得たわけです。

これは、世のヒキコモリに対するメッセージなのかもしれないな。ひきこもって人と関わらずにいると、自分だけの妄想の世界で生きているに過ぎません。でも、行動して人と関わり、人から見られる存在になることで、妄想はきっと現実にできるよ、と応援しているのかもしれません。

しかし、『コキュートスの川』というのはよくわからなかったですね。渋谷の地下を流れる川を利用する、というのは面白いアイデアなのに、いろいろ説明不足だったようで勿体無いです。GEレートというのもいまいち謎なまま。

ヒロインズが最終決戦にあまり絡まなかったのは残念ですが、拓巳に『存在意義を気付かせる』ことで十分役割を果たしたということなのでしょう。逆転してからの拓巳はカッコよく、それなりに盛り上がったと思えます。ラストで、彼は”将軍”の拓巳と同化したのでしょうね。

 

最終回なので恒例の総評をやります。

ストーリー: 4点
いろいろと説明不足の感はありましたが、その分、想像の余地があったと肯定的に取ることにします。ファンタジーではなくSF的な世界観であることも好感が持てます。妄想か現実かが曖昧な、序盤の展開は緊張感があってとても良いものでした。

キャラクター性: 4点
記号的ではあるものの、ヒロインズはみなそれぞれに魅力的でした。拓巳は型破りなヒーローで、あれはあれで魅力的だったと思えます。声優さんの演技が光ってました。

画: 3点
女の子のアップは可愛く描けていましたが、いろいろアラも目立つので平均的ということで。

演出: 3点
ディソードはカッコよかったのですが、それ以外の『妄想が現実になる』というシーンの迫力はイマイチでした。グロシーンが規制されているのか、肝心なところで意味不明な映像(シルエットとか消えてるとか)になるのも残念なところです。

音楽: 4点
OP/EDは良い曲で、劇伴も良かったと思えます。

総合的な評価: 4点
序盤はサイコホラーっぽく、中盤はSFミステリーで、終盤はややカオスという展開。序盤と中盤は良かったし、終盤もまぁこんなものかなと思うので、水準以上の良作だったと思えます。人は選ぶと思いますが。原作が完結しているので、きっちり完結しているのもいいことですね。原作ゲームにも興味がありますが、360は持ってないのでPS3で出して頂きたく。

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この手のストーリーは話が広がっていく過程が面白いのであって、収束に入るとつまらなくなりがちですが…。『CHAOS;HEAD』 第11話 「自立-independence-」の感想です。

タネ明かしは前回でだいたい済んでいるので、ここからラストまでは勢いで見せきるしか無いのですが、それにしては映像がパッとしないし、戦闘もご都合主義に終始しているので盛り上がりません。「燃えるぜ!」とか「そう来たか!」というのが無いですね。

ヒロインズで今回良かったのはこすぴーかな。しゃべれるようになるシーンの様子は可愛かった。七海のシーンが盛り上がりに欠けていたのは、”将軍”が本当の兄だと気付くシーンをすっ飛ばしているからでしょうか。

拓巳がどうやって覚醒するのかには注目していました。命の危険からとか、ヒロインを守るためとか、そういうことがキッカケになるのかと思ったら違っていましたね。自分は将軍の妄想によって、敵と戦うために作られた存在なのかもしれないけれど、そんなことは関係ない。自分は自分の意思で、好きな女の子を守るために戦う。そう決めたことをキッカケに覚醒するというプロットは良いと思えます。ただ、演出のせいか脚本のせいか、もうひとつ盛り上がりませんでした。

看護婦が脳をスプーンで掻き出すシーンは怖かったですね。。脳って豆腐くらいの柔らかさだそうなので、あんな感じなのでしょう。医療器具ではなくてスプーンなのがグロさを増しています。 一方、七海の右手が復活していたのはなぜでしょうか。てっきり切り落とされたと思っていたのですが。

ともあれ、次回が最終回であり、力が入っているはずなので、今回の分も一気に盛り上げてくれることを期待します。

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物語の構造がおおよそ明らかになった、のかな? 『CHAOS;HEAD』 第10話 「洗礼-purification-」の感想です。

※便宜的に、実体である西條拓巳を『将軍』、その妄想である西條拓巳を『拓巳』と書きます。

黒幕は『希テクノロジーズ』の野呂瀬とその支援者。将軍はその対抗勢力であり、拓巳は将軍が手駒としてリアルブート?した存在ということですね。梨深は希テクノロジーズの実験体だったけれど、今は将軍の仲間なのでしょう。

ということは、拓巳と梨深は仲間のはずだけど、梨深は拓巳の存在を危険視しているようです。将軍の計画に全面的に従っているわけではないらしい。

七海には不明点が残っていますね。拓巳は彼女を妄想だと思っているようですが、野呂瀬がコードサンプルにしたということは七海は実在するのでしょう。8話の会話の様子では、野呂瀬は七海のことを以前から知っていたけれど、ギガロマニアックスだとは知らなかったようです。ということは、七海は拓巳の妹として演技、あるいはそう思い込まされていて、野呂瀬はそれを観察していたということでしょうか。

七海の右腕の先が透明になっていたのは、手が切り落とされている(けどTVでは見せられない)ということなのでしょうか。そうして生命の危険を与え、ギガロマニアックスとして覚醒させたと。手よりもバングルを気にしているところに凄みがあります。

優愛と妹のやりとりも面白かったな。死んだのは確かに妹の方なのだけれど、妹は優愛に「実はあなたが私で私があなたじゃないのか。そうじゃないと言い切れるのか」と迫っていて、これは拓巳の悩みとも近いものです。しかし、彼女はこのアイデンティティの危機を乗り越えたので、この経験によって拓巳の力になれるのかもしれません。

こうして舞台が整ったので、あとは拓巳の覚醒を待つばかり、なのでしょう。引きこもった拓巳のところにニセ七海を送り込んだのは、拓巳を覚醒させたいと思っている誰かでしょう。たぶん将軍なんでしょうね。ヒロインズのような普通のギガロマニアックスの能力は、すでに野呂瀬に解析されてしまっているので、野呂瀬を打倒するにはイレギュラーな存在が必要であり、それが拓巳に期待されている役割だと思われます。

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前回、将軍が梨深に、「とても長い、長い夢をよく見るよ」と話していましたが、僕も見ますね、長い夢を。『CHAOS;HEAD』 第9話 「拒絶 -rejection-」 の感想です。

その長い夢の中では、僕は別の人格で別の人生を生きていて、夢の中ではいろんなことが起こり、何年もの時間が経過することもあります。目が覚めて夢だったことに気付くのだけれど、少しの間は感覚が残っていて、「あんなにリアルなのに本当に夢なんだろうか。ああいう世界が本当にあるんじゃないのだろうか。」と思ったりします。でも夢での経験は長期記憶に移らないようで、すぐに忘れてしまうのでした。

経験による記憶の蓄積が『生きている』ことだとしたら、現実と夢の違いは、結局のところ『長期記憶に残るかどうか』だけなのかもしれません。もし記憶に残るのであれば、夢の世界を実際に『生きた』と言っていいのではないかと。そういう混乱が起こらないように、夢は記憶に残らない仕組みになっているのでしょうけれど、将軍は「夢で見たことを覚えている」と言っていました。それが出来る人と出来ない人がいる、と。 夢を覚えていられる人は正気でいられるのでしょうか。

ラストでネタばらしがありましたが、たぶん主人公である西條拓巳は、『将軍』の西條拓巳が見ている夢なのでしょう。彼が夢で見た別の人生の別の人格。彼は夢を覚えていることが出来て、さらに(おそらく)ギガロマニアックスでもあるので、夢が実体化するのでしょう。

前回、梨深は「彼は消すべき」と何回か言っていましたが、殺すとは言っていませんでした。夢から出てきた想像の産物なのだとしたら、「消す」というのがふさわしい表現であり。

「それは幻。心のうたかたなの。だから早く目覚めて。でないと、いつかあなたが西條拓巳に消されちゃう。」
「それでもかまわないよ。この夢は完結させなくちゃ。」
「完結した夢の後には、何が残るの…。」

梨深が恐れているのは、本物の西條拓巳が、夢の西條拓巳に飲み込まれ、逆に存在が消えてしまうことなのでしょう。でも、夢の西條拓巳にも同情していて、彼が本当のこと、実は誰かが見ている夢に過ぎないということを、知って欲しくないと思っています。拓巳が家族と思っていた人々は、きっと誰かが用意した偽りのもので、妹の七海もそうなのでしょう。あんな出来た妹は妄想の産物だと思ってましたヨ。

将軍が言うところの「彼にはやってもらわなくちゃいけないことがあるんだ」の内容はまだ不明ですが、あやせ風に言えば邪神と戦うことなのでしょうか。NOZOMIテクノロジーの一派が邪神を生み出すのかもしれませんが。

あやせは、テンセイ信仰会とかいう宗教団体にいたのでしょうね。そこで拷問の末に能力を覚醒させた。今もその管理下にあるようです。将軍も同じ病院にいるということは、やはり同様に監視下なのでしょうか。あるいは、あの看護婦は信仰会側が潜入させたスパイなのかな。

fun^10×int^40=Ir2  という公式は、おおかた E=mc^2 (アインシュタインの関係式) からの連想なのでしょうけれど、エネルギーのような線形な物理現象ならともかく、思考とか現実とかを表す式にしてはシンプルすぎる気がします。まぁ、fun とか int とかが、実は偏微分などを含む項の省略なのかもしれないけど。
これがノアIIの中心理論らしいので、なにか理屈をこじつけられないかと考えてみましたが無理でした。省略された項があるなら教えてくれ…

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linkageというタイトル通りに、いろんなことが繋がりはじめました。『CHAOS;HEAD』 第8話 「連動 -linkage-」 の感想です。

前回、野呂瀬が「コードサンプルは3人分ある」と言っていたのが気になっていました。何の/誰のコードサンプルなのか。まず『何の』ですが、以下のように言ってましたね。

正確に言えばNAシナプスに関するコードサンプル。脳の働きに命令を出す役割を果たしている部分のサンプルですよ。そのサンプルがノアIIにとっていわばCPUの役割を果たすわけです。

NAは神経伝達物質の『ノルアドレナリン』でしょう。神経にはいくつかの系統があり、ノルアドレナリン神経系は非常時などに集中力を高める働きをします。ギガロマニアックスのノルアドレナリン神経系のパターンを写し取って、それを人工的に再現しているのがノアIIなのでしょうね。おそらくギガロマニアックスを可能にする神経回路の原理はまだ解明されていなくて、とりあえず神経回路をデッドコピーして解析している段階なのでしょう。もちろん、サンプルが多いほうが解析が進むでしょう。

では3人分とは『誰か』ですが、一人はセナのようですね。一人はセナの母親? もう一人は抱いている赤ん坊かな。

これまでバラバラに存在していた人物が、あちこちで繋がっています。セナと野呂瀬、梨深と将軍。あと、セナの母が抱いていた赤ん坊は将軍にも見えましたがどうなのでしょうか。

ラストで野呂瀬が話しかけていたのは、我々も知っている人物なのでしょう。カエルのマスコットを持っているということは、候補は2人しかいないわけですが…

1話の冒頭で分かっていたことではありますが、梨深は拓巳の敵でした。三次元女を信じた結果がこれだよ! でも好んで敵になりたいわけではなさそうで、当面は監視役のようです。彼女の役割は何なのでしょうか。そして拓巳の覚醒とは何でしょうか。

セナの知識が豊富な理由は、今回分かったのですが、あやせはどうなのだろう。「大いなる意思に導かれた」って… 彼女は別ルートで何か電波を受信している知っているのでしょうか。

戦闘シーンはとてもカッコよかったけれど、リアルブートという何でもアリのルールなので、戦闘ロジックは破綻してます。雰囲気を楽しむべきなのでしょう。拓巳の、「助っ人キター!」とかのセリフは面白かったですね。いっそ「触手キター!」とか逐一実況してもいいかもしれない。

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『妄想を現実にする能力(リアルブート)』の説明のために、この物語では量子力学を持ってきたようです。『CHAOS;HEAD』 第7話 「自覚-realization-」 の感想。

前回の記事で、拓巳たちの『妄想を現実にする能力』には3つの可能性(およびその複合)があると書きました。今回の説明では、基本は『実体化系』で、『精神操作系』もまじってる感じでしょうか。

基本的な原理は、集団的に妄想(幻覚)を見せる仕組みのようです。でも見せるだけでは映像にすぎず、存在はしません。しかし、その映像が現実と見分けがつかないくらいリアルで、しかもそれを観測可能な人全員が同じ状況として見たらどうでしょうか。それは限りなく「存在する」ということではないか。

セナは『ディラックの海』などの量子力学の言葉で説明していたので、『量子力学のコペンハーゲン解釈』が思い出されるわけです。量子力学によると、物質は量子レベルでは確率的にしか存在していません。存在するともしないともいえない、広がりを持つ状態なわけです。これが空間的に一点に収束することが『存在すること』なのですが、そのキッカケは『観測されること』であり、誰かが観測してはじめて、物質は空間に存在できる、というのがコペンハーゲン解釈です。

つまり「誰かが見るまでは物質は存在しない」ということで、常識的には奇妙な話です。量子力学の解釈のひとつにすぎませんが、こういう考え方もありえる、ということですね。

妄想を現実にするという『リアルブート』は、この原理を逆向きに利用しているというのが私の予想です。簡単に書くとこうなります。

妄想の映像を構成し、それを電磁波として放射する(ディソードやNOZOMIのリュックはそのための装置)

→電磁波が人間の脳に直接作用して、現実と区別がつかないような妄想を見せる

→同じ場所にいる人々が同じ妄想を『観測する』ことにより、量子が収束して妄想が実体化する


これまでほとんどセリフの無かった折原梢が、今回は堰を切ったようにしゃべっていました。テレパシーだけど。普段は無口でテレパシーだと饒舌、というのは面白いですね。無口なのは、あまり他人と親しくなると『心を読む』ことがバレて、気味悪がられるからでしょうか。転校してきたのもそのせいなのかな。拓巳がテレパシーを自然に受け入れてくれたことが、とても嬉しかったようでした。

物語は発散の限界点を越えたようです。ここから加速度的に収束に向かうのでしょうか。陰謀の首班が3人いるようですが、あれは政治家・宗教団体・大企業(NOZOMI)の代表っぽいですね。かなり最悪な組み合わせです。

飛び降りをしたあやせのことが気がかりです。彼女はセナほどは、自分の力や使命について分かっていないようですが、なぜそれぞれに理解度が違うのでしょうか。成り立ちが違うのでしょうか。『3人分のコードサンプル』というのが何なのか気になります。

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一口に『妄想を現実にする能力』と言っても、いろんな原理(あるいは現象)が考えられます。考察してみたけれどいまいちしっくりきていません。『CHAOS;HEAD』 第6話 「抱擁 -embracement-」 の感想です。

物語に登場する『架空の能力』にはいくつかの類型があるわけです。Wikipediaには『架空の能力一覧』というエントリーがあったりして。では、拓巳の『妄想を現実にする能力』はどの類型に当てはまるでしょうか。候補は3つ。

  1. 実体化系 - 精神物理干渉
  2. 精神操作系 - 集団幻覚
  3. 因果律操作系 - 未来改変 (世界改変)

1は、念じることにより物質を作り出すというもので、よくある設定ですね。舞Himeの『高次物質化能力』など。これで、ディソードや拓巳の一部の妄想(スク水あやせ等)は説明できますが、バスの事故や、渋谷が無人になったことを説明するのは難しそうです。

2は多くの人に同時に幻覚を見せるというもの。幻覚によって集団自殺させたり、誰かに人殺しさせたりすることは可能でしょう。でもディソードは物理的な破壊力を持つようです。それも幻覚かもしれませんが。

3は、いわゆる涼宮ハルヒ的な能力ですね。Wikipediaの分類にはありませんが、『因果律操作系』の能力と定義してみました。これなら何でもアリで、特にバス事故の説明はこれがいちばんしっくりきます。でも、拓巳が望んだ未来だけが発生しているわけではなところがネックです。拓巳も誰かの能力によって翻弄されているのでしょうか。

どれでも説明できない気がするし、どれでもうまく使えば説明できそうな気もします。あるいは、これらは同じことを言ってるのかもしれません。

大人たちが語っていた、GEレートとか国家的陰謀といった話は、電波すぎて論評に困りますね…

ラストで大きく物語が動きましたが、梨深の反応が気になります。他の人々はみな、怪電波?に苦しんでいました。特にセナやあやせはのたうち回っていましたが、梨深は平気そうでした。彼女はあの怪電波に耐性があるのでしょうか。それはなぜでしょうか。

梨深は何も知らないように振舞っていますが、話題がディソードのことになると雰囲気が変わり、話をそこから逸らしたいように見えます。前回からそうでした。そのときの梨深は、なにか企んでいるというよりは、心配そう、あるいは不安そうに見えます。セナやあやせが拓巳に覚醒を促しているのに対して、梨深は『覚醒させたくない』のでしょうか。覚醒したら敵になるからとか? 

なんとなく、ヒロインたちの立ち位置が見えてきました。梢以外、ですが。彼女について描写されるのは次回あたりでしょうか。

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涼宮ハルヒと似たところがある話だなと、ふと思いました。『CHAOS;HEAD』 第5話 「先導 -guidance-」 の感想です。

優愛、セナ、あやせの3人が拓巳の前に現れて、渋谷で起こっている不思議について、それぞれがトンデモ理論を展開していました。その様子が、『涼宮ハルヒの憂鬱』での、宇宙人・未来人・超能力者たちが、ハルヒについてそれぞれの立場で説明をつける場面を思わせます。誰かが正しいのかもしれないし、みな正しいのかもしれないし、みな間違っているのかもしれない。認識とか意識といった客観視できない概念が入った時点で、議論がループして禅問答めいてしまうのは仕方ないのですが。

涼宮ハルヒとの類似性で考えると、拓巳はハルヒなのかキョンなのかという話になります。ハルヒだとすると、この世界は拓巳の妄想という壮大な夢オチになるわけで、ありえる線です。キョンだとすると、この世界を狂わせているハルヒ的な人物(あるいは現象)が別にあることになります。今のところ有力候補は将軍ですよね。ラストシーンは、将軍がニュージェネ事件の関係者であることを強く暗示していました。それとてもフェイクかもしれませんが。

将軍がハルヒだとすると、なぜ拓巳が将軍に選ばれたのかのかが重要です。それによって、拓巳が将軍を止めることができるかが決まるわけで。拓巳と将軍が熱いキス、という展開にはならないと思いますけどネ。

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どちらかといえばソックスは脱がないほうが。『CHAOS;HEAD』 第4話 「初動-commencing-」 の感想です。

ミステリアスなストーリーですが、今回は特に数分置きに謎めいたシーンが展開するので、頭の中を整理するのが大変です。でも案外シンプルなストーリである可能性もあります。こんな感じで。↓

一連のニュージェネ事件は邪神グラジオールの仕業で、世界の破滅の前兆。
拓巳はまだ覚醒していないが、グラジオールに対抗できる唯一の選ばれた存在である。
同じく選ばれた6人の少女たちの守護を得て、グラジオールに立ち向かうのであった。

しかしこれじゃ、あまりにストレートな厨二設定であり、もっとヒネるだろうとは思います。核心は、将軍が誰かということと、梨深が何を知っているのか、でしょう。

将軍=拓巳 なのかなと思っていたのですが、今回登場した将軍を見る限りでは、声も背格好も違うので同一人物では無いっぽい。でもあれも妄想シーンだとすると、あまり判断の根拠にはなりません。

梨深は、何も知らないで純粋に拓巳のことを構っているのか、あるいはいろいろ知った上で監視しているのか、どちらでしょうか。後者を匂わせるシーンはいろいろあるんですよね。渋谷の交差点で、拓巳が「ディソード」と口走ったとたんに頬を打ちましたが、あれはディソードのことを言わせたくなかったというようにも見えます。

でもそれらも、視聴者のミスリードを誘う罠かもしれません。そもそも拓巳は最初から梨深を疑っているので、真実はその逆という可能性もあります。結局のところ、まだ何にもわからないということで・・・

渋谷の街が無人になるのは怖いですね。でも同じようなシーンが『鉄腕バーディー』にもあって、あちらのほうが演出がうまかった気はします。人がいなくても機械はいつもどおり動いているところとか。

例によって妹のシーンは楽しくて、いいメリハリになっています。あのブレスレット、きっとディソードの本体はアレなんでしょうね。ということは、妹はまだ選ばれてはいないのか…

予告の「その目だれの目」は優愛でしょう。 今回は出番がありませんでしたが、次回活躍するようです。彼女は謎について知らされているわけではなく、独自に調べているようなので、彼女の謎解きで物語が動くのかもしれません。

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とりあえずヒロインが全員登場したようです。彼女たちの役割は何なのでしょうか。CHAOS;HEAD -カオスヘッド- 第3話 「接触 -contact-」 の感想です。

OPの冒頭で6人のアップがありますが、4人は目を開く描写で、あやせ(青髪ショート)は片目を開けて、ツインテール少女は目を閉じてるんですよね。この違いは何かを暗示しているのでしょうか。『目』はこの物語のテーマですし。

OPといえば、今回登場した美人看護婦さんはOPにも出てますよね。今回だけのキャラでは無いのでしょうか。

梨深と優愛の素顔が描写されたのが、やや意外でした。しばらくは『得体のしれないキャラ』で通すと思っていたので。優愛は拓巳のことを陥れようとしているというよりは、むしろ心配しているようにも見えます。

この物語はミステリー仕立てですが、おそらくはファンタジーなので、『ファンタジー的な嘘(現実にはありえない設定)』が一つあり、それ以外のところが論理的なミステリーとして構成されている、のだと思えます。とすると、その『嘘』がどういうものかというのが謎解きのキモになります。

拓巳の子供のころの回想シーンを見る限りでは、拓巳には予知能力か、あるいは考えたことを具象化する能力があるようです。だとしても、一連のニュージェネ事件を拓巳が望んでいたわけではないので、その能力と事件とが直接はつながりません。あやせ、あるいは他の少女が介在しているのではと思えます。 遠足に行くのをやめさせた、拓巳の両親にもなにか秘密がありそう。

重苦しいサスペンス展開にあって、七海のシーンは良い息抜きでした。くるくる変わる表情が可愛いです。世のお兄ちゃんが妄想する理想の妹像そのものですが、実は彼女も妄想だったりして。この世界はすべて拓巳の妄想、という可能性もありますが、それはつまり夢オチなので望ましくないですね。。

あやせは榊原ゆいさんで、ライブシーンの歌も歌っていました。萌え萌えした声の歌しか聴いたことがなかったのですが(H2OのOPとか)、こういう声でも歌えるんですねー。

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1話のレビューで「サイコホラーっぽいので面白そう」と書きましたが、期待通りにいい感じになってきました。CHAOS;HEAD -カオスヘッド- 第2話 「自我-ego-」 の感想です。

優愛が怖いんですよね。「あなたは聞くべきよ。聞いて。聞くでしょ…」と偏執的に繰り返す口調が、こいつヤベェ!と思わせてうまいです。それ以前の優しい様子とのギャップがあるので余計に。

優愛は、将軍と拓巳のチャットは自演だと看破しましたが、たぶん本当にそうなのでしょうね。拓巳がそれを覚えていないのはなぜなのかという話になります。単純に考えれば二重人格ですが、そういう話ではないのでしょう。時間差のチャットを不自然に思わなかったことが説明つかないので。

梨深の存在も謎ですね。周囲の人はみんな知ってるのに自分だけ知らない。パラレルワールドに迷い込んだかのようです。拓巳は妄想だと思い込もうとしていて、視聴者にもそう思わせようとしていますが、たぶんそうじゃないのでしょう。妄想映像と現実映像をナチュラルに織り交ぜてくるので油断なりませんが。

梨深と優愛の会話シーンで、梨深が「それ以外に何かした?」と聞いていましたが、あの文脈では「恋人っぽいことをしたのか」ということを聞きたいのかなと思いましたが、あとで考えると「危害を加えなかったか」あるいは「余計なことを言わなかったか」ということを聞きたかったのかな、と思ったり。

夢枕獏が言ってましたが、伝奇モノはストーリーが広がっていく過程が面白いのですよね。収束に向かうとつまらなくなってしまいがちで。だから今が一番面白いところかもしれませんが、かなり楽しめています。純粋なストーリーで言えば今期一番気になるかもしれません。

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妄想と現実の境目が曖昧になる失調感。CHAOS;HEAD (カオスヘッド) 第1話 「起動 -boot up- 」 の感想です。原作ゲームは未プレイ。

主人公からして、どこまで現実でどこから妄想なのかわからなくなりつつあるので、視聴者にもわかるはずがありません。この失調感のもたらす恐怖が、ストーリーのキモなのでしょう。ラストシーンで再開した”殺人鬼”の女の子は、はたして現実なのか妄想なのか。アバンの廃墟になった渋谷のシーンも印象的でした。

『このエピソードをセーブする』のダイヤログも面白いですね。この世界はもしかしたらゲームなんじゃないか、と思わせる仕掛けでしょうか。

Welcome to our adolescence.』さんが言及されていたのですが、劇中の掲示板に張られていたURLは実際にアクセスできるそうですね。芸が細かい。

というわけで、ストーリーはなかなか気になる展開で、視聴継続決定です。スプラッタなホラーは好きじゃないのですが、どちらかといえばサイコホラーっぽいですし。残念なのは作画ですね。『本気のマッドハウス』には程遠い。少なくともこのレベルは維持して欲しいですが。

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