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待望の、『劇場版 機動戦士ガンダム00(ダブルオー) A wakening of the Trailblazer』 が公開されたので、初日に観てきました。いやぁ、いいSFでした。以下感想です。
内容のネタバレありますのでご注意下さい。

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アシモフかと思ったらクラークだったのか! 機動戦士ガンダム00 2nd season 第25話 『再生』 の感想です。

最後に表示された、『The Childhood of Humankind Ends』 は、もちろん、アーサー・C・クラークのSF、『幼年期の終り』(Childhood's End)からでしょう。地球に宇宙人がやってきて、それにより人類は”幼年期”を終えて、いわば”宇宙の社会人”になるという話です。

でも僕はそれよりも、背景の木星が気になりましたね。クラークと木星といえば『2001年宇宙の旅』であり、ここでハタと、「もしかしてアレも元ネタなのか!」と思い当たりました。以下に『2001年宇宙の旅』のネタバレあります。

月の裏側で謎の物体『モノリス』が発見され、木星に向けて謎の信号を発していたというのが、物語の発端です。それを調べるために、探査船『ディスカバリー号』が木星に向けて送り出されます。木星に到達した主人公のボーマンは、そこでもモノリスを発見し、モノリスに触れたとき、彼は人類を超えた存在、『スターチャイルド』に進化したのでした。

モノリスは、人類を進化させ、外宇宙にいざなうためのチケットのようなものだと思っています。月の裏や木星に到達する技術力があるならば、宇宙社会に仲間入りしてもよいだろうという。

”2001年”といえば、人工知能の『HAL9000』が有名です。任務のためには人間は邪魔だと判断したHALは叛乱を起こし、それに気付いたボーマンに停止させられてしまうのですが、僕はこのシーン、ボーマンではなくHALに感情移入していましたね。「HALがんばれ!気をつけろHAL!」と。

ガンダム00も、1期のエイフマン教授の言葉によると、木星探査が重要なきっかけになっているようです。ここで予想(妄想)ですが、ヴェーダはそもそも、木星探査船のAIではないでしょうか。つまりHAL9000の立場です。ヴェーダが叛乱を起こしたかは不明ですが、少なくとも人間を出し抜くことに成功しました。 木星でモノリス(的なもの)に触れて進化したのは人間ではなく、ヴェーダだったのです!

という展開はどうですか? 僕としては燃えます。HAL9000の無念をヴェーダが晴らした、『大逆転!2001年宇宙の旅』(架空戦記か…)というわけです。

モノリスに触れたヴェーダは超AIに進化し、宇宙人社会の存在を知り、人類がこのままではダメなことを悟ったのでしょう。人類の幼年期を終わらせるためのプランが、いわゆるヴェーダの計画でしょう。イオリアはその広告塔としての顔ですね。

HAL9000は、乗組員に見切りをつけて殺そうとしましたが、ヴェーダは今のところ人類を見捨てていないようですね。今後もそうだとよいのですが。

以上は僕の妄想ですけれど、本編ではイオリアの正体や、木星探査で見つけたものが何かなど、多くが謎のままです。それらは劇場版でということでしょうか。中途半端感もありますが、妄想する余地ができたとも言えます。

SF考察はこれくらいにして、物語について。1期のラストは刹那からマリナへの手紙で、あの内容が1期のテーマだと僕は思っています。人々が争い続ける理由、分かり合えない理由を知りたい、という。 
2期はマリナから刹那への手紙で締めましたが、これが2期のテーマであり、刹那の疑問への回答でしょう。

ピチカートファイブの『戦争に反対する唯一の手段は』という曲を思い出しました。JASRACに怒られるので歌詞は書けませんが、「それぞれの生活を美しくして、それに執着することが、戦争に反対するってことなんだよ」という内容です。マリナが言いたいのは、つまりそういうことではないかと。

多くの登場人物がいて、戦っていましたが、彼らの目的はバラバラで、それぞれが自分の幸せのために戦ったのがこの作品でした。ならば、それぞれの人が戦わなくても幸せでいられる世の中を作れば、戦争はなくなるのでしょう。負の連鎖ではなく、正の連鎖というわけです。それは確かに、一つの回答でしょう。

それを実現するのが大変なんですけどね。マリナは成し遂げたいと決意していて、それが彼女の戦いです。

刹那の戦いも、まだ終わっていないようです。人類初のイノベイターとなった彼ですが、今後はリボンズに代わって、人類を導く役割をするのでしょうか。ヴェーダを取り戻した彼らは、ヴェーダの計画に沿って動いているのでしょう。その遠大な目的のために。

長かったこの作品も、一応の結末を迎えました。欠点の多い作品ではあります。人間ドラマに深みが足りないですし、やたら死んでやたら生き返るなど展開が安易な所も多々あり。

それでも僕はこの作品を、高く評価しています。 アシモフやクラークといった、SFの大御所の作品のフレーバーを取り入れつつ、SF的なしかけを散りばめて、楽しませてくれました。制作者はきっとSFが大好きなのでしょう。SFマインドにあふれていましたから。

物語の核心が、劇場版に引き継がれたのは残念ですが、なんだかんだ言って劇場版も楽しみにしています。

この作品の感想記事は、僕のブログの記事のなかでもダントツの閲覧数で、コメントもたくさん頂いたので、思い出深い作品になりました。これまでご支援ありがとうございました。また別の機会がありましたら、よろしくお願いします。コメント欄に、全体的な感想など残していただけると嬉しいです。

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今回もGN粒子大活躍という感じでしたが、GN粒子の働きはそれなりに一貫していると思っています。機動戦士ガンダム00 2nd season 第24話 『BEYOND』 の感想です。

ファーストガンダム、およびその時間軸にある作品では”ミノフスキー粒子”が存在して、それを中心としたミノフスキー物理学と呼ばれる架空の学問があります。ミノフスキー粒子はレーダーを無効にする働きが有名ですが、それだけではなく、ガンダムの動力である熱核反応炉や、ビームサーベル、さらにニュータイプのサイコウェーブにも関わっているとされます。ニュートン物理学やアインシュタイン物理学に匹敵する、物理学の革命があったという設定ですね。

現在の物理学には、実はいろいろと不備や矛盾があったりします。その矛盾を解消し、すべてを説明できる理論は”万物の理論(TOE)”と呼ばれますが、まだ出来ていません。ミノフスキー物理学は、夢の万物の理論でもあるようです。

GN粒子もその手のもので、GN物理学と言えるものであり、きっと万物の理論なのでしょう。万物の理論は、電磁力や重力などのエネルギーを統一します。GN粒子は、それらの統一エネルギー(つまり謎エネルギー)を媒介するものなのでしょう。

分かっているGN粒子の働きは、こんなところでしょうか。

  1. モビルスーツなどのエネルギー源になる
  2. 推進力になる
  3. ビーム兵器になる
  4. 光学迷彩を作る?
  5. サイコウェーブ(脳量子波?)を伝達し、心が伝わるようになる
  6. 人間をイノベイターに変革させる?
  7. 擬似GN粒子による毒性を中和する
  8. イノベイターの脳量子波を乱す

どれも、GN粒子が謎エネルギーを媒介する素粒子だと考えれば説明できそうです。
今回、ラッセの体調不良が直ったのは、7番の働きによるのでしょう。

このところクローズアップされているのは、5番と6番の働きです。今回、刹那が完全に覚醒して、トランザム・バースト(TRANS AM BURST)が発動し、濃密なGN粒子が放出されました。

リジェネ: 「純粋なるイノベイターの脳量子波が、ツインドライブと連動し、純度を増したGN粒子が、人々の意識を拡張させる。」

「意識が拡張する」というのは、自分の意識が脳内から外に拡張して、同じく拡張した他の人の意識と直接対話ができる、というような意味でしょうか。

あまり親しくない相手とコミュニケーションするとき、メールでは言いたいことが伝わらなくて、電話で話したほうが伝わりやすく、直接会って話すとさらに伝わるということはありますよね。言葉以外の、表情や身振りなどによるコミュニケーションのことをノン・バーバル・コミュニケーションと言いますが、会話ではむしろそちらのほうが重要だとも言われます。

”拡張した意識”によるコミュニケーションは、直接対話のさらに上を行く、濃密な理解をもたらすのでしょう。人間関係の不幸の多くは誤解や行き違いが元になっていて、国際関係さえそれが元になっていたりしますが、それらが解消する可能性はあるでしょうね。

でも、心が伝わることがいつも良いとは限らないと思えます。例えば、人種差別や民族対立は、生理的な嫌悪感がベースにあったりするので、心が伝わってしまうと、むしろ助長されてしまうでしょう。
制作者もきっとそれは分かっていて、今回、ロックオンがサーシェスを撃ち殺してしまいましたが、これは”心が伝わる”のが悪い方向に働いた例なのでは。

だからこそ、
『GN粒子でわかりあう → 人類の意思を統一する』 ではなくて、
『人類の意思を統一する → GN粒子でわかりあう』 の順序なのでしょうね。まず意思の統一が必要で、そのための武力介入であり、刹那とツインドライブによる”意識の拡張”はその仕上げなのでしょう。

ん? マリナの歌はどうなったんでしょうね…

ティエリア 「我々の武力介入行動は、(中略)人類の意思を統一させることにあった。それは、人類が争いの火種を抱えたまま、外宇宙へ進出することを防ぐためだ。人類は、変わらなければ未来を紡ぐ(?)ことはできない。いずれめぐり合う、意思との対話に備えるためにも。そのためにも、僕たちは、」

刹那 「わかりあう必要がある。」

ここの「いずれめぐり合う意思」とは、先週リボンズが言っていた「未知なる種との遭遇と、来るべき対話」と同じことでしょう。
それをイオリアは200年前から予想して、準備していたので、近日中にそれは起こるのだと思っていましたが、ティエリアの”いずれ”という言い方が気になります。実は、かなり先の未来の話なのでしょうか。

外宇宙から何かが来るのだと思っていたのですが、”進出する”ということは、こちらから出迎えに行くのかな。リジェネも進出といっていました。あの巨大宇宙船は、その出迎えのためなのでしょうか。リボンズが”箱舟”と言っていたので、逃げるためのものというイメージがあったのですが。

前回のコメント欄で”Mrひjこにゃんドーさん”が指摘されていて気付いたのですが、宇宙船”ソレスタルビーイング”の形は、ソレスタルビーイングのマークに似てるんですよね。

ソレスタルビーイング(宇宙船).jpg

ソレスタルビーイング(エンブレム).jpg

いずれにしても、あの黄色いワッカは天使の輪がモチーフなのでしょう。つまり天使として、神の御許に還るということ? 

いろいろ妄想しつつ、最終回を待ちたいと思います。

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「人類を滅亡から救う、まさに箱舟だよ」とリボンズは言いましたが、人類に迫る”滅亡の危機”とは何でしょうか。機動戦士ガンダム00 2nd season 第23話 『命の華』 の感想です。

ガンダム00の設定が、アイザック・アシモフの『ファウンデーション』と似ていると言及する方は多いのですが、小松左京の『さよならジュピター』との類似性についての意見は、他で見たことがありません。私は1期の21話でそれについて書いていますが、今回の展開は「さよならジュピターなのか?」と思えるものでしたよ。

詳しいことはその記事を見ていただくとして、簡単に言えば、『さよならジュピター」は、外宇宙から飛来するブラックホールによって地球が滅亡の危機に瀕していて、それ回避するために、科学者たちが極秘で大プロジェクトを遂行するお話です。 

『ヴェーダの計画』もそれと同じで、人類を「外宇宙から来る何か」から守るための極秘プロジェクトではないか、と考えたのでした。イオリアは200年前にその危機に気付いて、少数の仲間たちと準備を始めたのではないかと。 今回、リボンズがほとんどそのまんまのことを言っていました。イオリアは2世紀以上も前から、未知なる種との遭遇と、来るべき対話を予見していた

あの巨大な宇宙船、『ソレスタルビーイング』は、”コロニー型外宇宙航行母艦”であり、”人類を滅亡から救う箱舟”なのだそうです。つまり、地球は滅亡するから、あれに乗って逃げ出そうということでしょうか。しかし直径15kmあるとしても、地球人類の全員は乗せられないですよね。

リボンズ 「人類は試されている。滅びか、それとも再生か。」

ティエリア 「だが、それを決めるのは君じゃない。」

これの意味は、あの”箱舟”に乗せる人をリボンズが選別しようとしていて、ティエリアは「お前にその資格は無い」と言っているのでしょうか。ティエリアはこの宇宙船の存在や、その意味を知っているっぽい。

”未知なる種との遭遇”とは、普通に考えれば宇宙人の来訪ということでしょう。外宇宙から未知の宇宙船団?が迫っていて、敵対的なのかどうかもわからない。そのために、まずは『イノベイター』による対話を試み、ダメだった場合はガンダム(あるいはアロウズ?)が前面に立って戦い、それでもダメなら巨大宇宙船で逃げる、という多段階の計画でしょうか。 『さよならジュピター』でも、まずはブラックホールの進路を逸らす作戦があり、失敗した場合のバックアッププランとして、宇宙船での脱出作戦(ただし一部の人に限られる)がありました。

しかし、予想はしていたとは言え、この段階で”未知なる種との遭遇”が具体化してくるのは驚きです。あと数話しかないですし、このところは”人と人がわかりあい、戦争を無くすにはそうすればよいか”というテーマに集中しているように見えたので、宇宙人はもう出ないのかな?と思っていました。どうまとめてくれるのでしょうか。 とりあえずはヴェーダ争奪戦でまとめて、”未知なる種との遭遇”については劇場版でね、となりそうな気もしています。

トランザム大発生には、ちょっと笑ってしまいました。秘密兵器だったはずのトランザムが、小魚の群れみたいにウヨウヨしていて、まさに雑魚扱い。 戦力のインフレ化が凄いわけですが、これもイオリアの計画なのでしょうか。2つの陣営にGNドライブを与え、戦わせることで向上させ、外宇宙からの脅威の備えようという。例えば航空機も、2度の大戦が無ければあれほど急速には発展しなかったわけで。

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「武士道とは、死ぬ事と見つけたり」の葉隠思想は、ミスターブシドーにふさわしいと思いましたよ。機動戦士ガンダム00 2nd Season 第22話 『未来のために』 の感想です。

これを説いた山本常朝という人は、江戸時代中期の、武士がすっかり平和ボケしてしまった時代に生きた人です。いわば『遅れてきた武士』で、そんな彼が戦国の世の、命のやりとりをしていた武士を懐かしんで書いたのがが『葉隠』だと言えます。

ミスターブシドーも『遅れてきた武士』であり、葉隠思想に感化されちゃうのも無理はないのでしょう。でもこれを、「武士とは死ぬことに価値がある」と解釈するのは勘違いだと思えます。「死を恐れずに、為すべきことを為せ」というのが本意でしょう。

つまり葉隠の武士道というのは、まず為すべきことがあるわけです。戦国であれば、国を獲るとか守るとか。そして、それを行うための規範が”武士道”であって、”武士道”そのものが目的では無いのですよね。でもミスターブシドーことグラハムは、武士道を極めること自体が目的のようです。

彼のその執念は、それなりに強いものだったのだけれど、”為すべきことがある”刹那に負けてしまいました。二人の差は、どちらがより確固たる信念を持っているか、だったのでしょう。グラハムは彼の”為すべきこと”を見つけられるでしょうか。

CBの連中は、それぞれの理由は微妙に違うけれど、為すべきことは、『ヴェーダを奪還し、イノベイターから人類の未来を取り返す』でがっちり固まったようです。刹那の存在感は大きいですね。自然に場の中心になっていて、みな刹那の確信した表情を見て安心しているようでした。この調子で、人類を導く存在になっていくのかな。

だからフェルトが惚れてもいいんじゃないでしょうか。マリナ姫との3角関係のラブコメ…にはならないだろうけど。

そして驚きのラストですが、これからどうなるのか。死んだと思ったキャラが生きているのは、このアニメではありがちですが、今回はきっちりヘッドショットですから、少なくともあの個体は生物学的に死んだと思えます。

まず考えられるのは、リボンズ(のあの個体)も操り人形であって、黒幕が別にいるという可能性です。精神制御能力を持っているのは、実はそちらのほうということになりますね。 黒幕は、リボンズのクローン(クローン元)かもしれないし、未知の人物かもしれません。

ヴェーダという可能性もありますが、ヴェーダとリボンズが一体という雰囲気はあまり無かったので、それは違うかなと僕は思っています。もし一体であれば、ダブルオーはリボンズ側が持っているはずで。

あるいは、本当にリボンズはうっかり死んでしまって、リジェネが次回からは敵役という可能性もありますね。イノベイターはイオリア(ヴェーダ?)の手の上で踊っているだけなので、誰がトップになろうとも計画は大差無い、みたいな展開かもしれません。 イノベイターの小物ぶりを印象付けるエピソードが必要であれば、アリな気がします。

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今回は、『憎しみの連鎖』のむなしさに多くの人々が気付くという、転換点になったのでしょう。機動戦士ガンダム00 2nd season 第21話 『革新の扉』 の感想と考察です。

同時テロ以降、『憎しみの連鎖』という言葉をよく聞くようになりました。憎しみに駆られて戦って、たとえ勝ったとしても、それが新たな憎しみを生み出し、次の戦いを引き起こす。それが連綿と続くのが憎しみの連鎖です。この世界から戦争がなくならない、主な理由だと言えます。

その連鎖を断ち切って、人々が分かり合うにはどうすればよいのか、というのがこの作品のテーマで、これまでも繰り返し語られていましたが、今回は特に、最初から最後まで一環してそのテーマで押し通していました。

王留美 ← ネーナ ← ルイス の連鎖はルイスが勝者となって本懐を遂げましたが、全く幸せそうには見えず、むしろ苦悩が深くなったようです。恋人と決別してまで戦ってきた意味は何だったのか。

アニュー ← 刹那 ← ライル の連鎖は、ライルが思いとどまりました。憎しみの連鎖に流されないことが、ガンダムマイスターの資格でしょう。 このシーンのために、アニューを(やや唐突に)殺したのかもと思ったりします。

カタロンの人々も、『連邦政府のやり方は気に入らない』と否定するだけが能ではなく、分かり合うこともできたのではないか、と気付き始めているようです。 アフリカタワー崩壊の大災害で厭戦気分になっている一般市民にも、マリナ姫のステキな歌が心に響いているらしい。

でも、戦いに疲れて一時の平和が訪れる、というのはこれまで人類が繰り返してきた歴史であって、そのままではまた戦争は起こるでしょう。それを根本的に解決して『人々がわかりあう』ために、イオリアが計画したことが『人類の革新』なのでしょう。

「(刹那が)純粋種だと言いたいわけ?」とイノベイターの人が言ってましたが、純粋種とは何でしょうか。 その言葉で『ヴァンパイア騎士』の”純血種”を連想しました。純血種とは純粋な吸血鬼で、純血種が人間の血を吸うと、吸われた人間は(非純血の)吸血鬼になり、純血種には絶対服従、という設定でした。

『純粋種』もそういうものなのかなと。おそらくリボンズは純粋種で、他のイノベイターたちは、アニューやルイスも含めてリボンズの株分けみたいなものだと思われます。そして、リボンズに服従する因子が組み込まれているのでしょう。 刹那はそうではなく、リボンズと同格の、リボンズに操られないイノベイターなのだと想像します。それが純粋種だと。

前回のコメント欄でも議論されていましたが、リボンズの目的は、人類の多く(少なくとも支配階級)を”イノベイター化”して操ることだと思うのですね。つまりファウンデーションで言えばミュール的な存在です。(ファウンデーションとの類似性については1期19話の記事を参照)

刹那はダブルオーの力を借りることで、人々を革新させることができるのでしょうか。だとしたら、リボンズの同業他社ということになります。刹那は、CBの中にありつつも独自の活動をしているので、彼こそが『第二ファウンデーション』と言えるのかも。

この、リボンズ 対 刹那の構図に、ヴェーダがどう関わってくるのかが核心なのでしょう。

刹那とブシドーは、行き違いで対立しているに過ぎないのですが、全裸空間で二人がそのことを理解して、対立に終止符を打てるかどうかが、刹那にとっての試金石となりそうです。

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今回特に注目したいのは、ルイスが『人類初のイノベイター』になったというところです。機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第20話 『アニュー・リターン』 の感想と考察。

ルイスは、リボンズのテクノロジーのおかげで、擬似GN粒子による細胞障害を薬で抑えつつ、イノベイターに進化したらしい。それで思い出させるのは、前回の刹那の件ですね。

刹那も、やはり擬似GN粒子のせいで細胞障害を起こしつつも、そこから復活し、リボンズに「まさか、変革を始めたというのか」と言わせしめていました。
ここで言う”変革”とは、僕の予想では『普通の人がイノベイター相当に進化すること』なので、この二つの事実からすると、『擬似GN粒子による細胞障害』 と 『変革(イノベイターになること)』には関連があるのでは、と思えてきます。

ここから例によって妄想なのですが、”細胞障害”というのは実は障害ではなく、『細胞が進化している』のではないでしょうか。

ガンダム00の世界では、腕がちぎれたくらいの怪我は『再生治療』によって治癒できるようです。古典SFの”レンズマン”で既に、脳の”松果体”を刺激することで、大怪我をしても脳さえ無事なら、体はトカゲの尻尾のように再生できる、という技術がありましたが、それに近いものでしょう。

人体の組織の再生力を刺激して怪我を治すのは結構なことなのですが、その場合、細胞のガン化には気をつける必要があるでしょう。ガン細胞は常に体内で作られていて、健康な人は免疫力によって排除しているのですが、人工的に代謝を高めている状態では、細胞のガン化も進みやすいはずで、ガン細胞が発生したらすぐに排除する仕組みがあるはずです。

で、擬似GN粒子に侵された場合なのですが、『細胞が進化しようとしている』状態を、再生治療装置は『異常な細胞の発生=ガン化』と判断して排除してしまい、結果として再生治療がうまくいかない、というのが僕の仮説です。

リボンズはもちろん心得ていて、”擬似GN粒子の毒性を弱める薬”みたいなことを言いつつ、実際にはそれは擬似GN粒子による細胞の進化を助ける薬であり、結果的にルイスは変革した=イノベイターになった、ということかもしれません。

刹那についてはよくわかりませんが、ソレスタルビーイングが所有している再生治療装置にはヴェーダ(イオリア)の息がかかっていて、世間一般の装置とは違い、擬似GN粒子による細胞の進化について知っていて、ガン細胞と誤判断しないのかもしれません。 もちろん、ダブルオーライザーの影響という可能性もあるでしょう。

追記:
コメント欄でチャゲさんに指摘されて気付いたのですが、”変革”がリボンズの目的だとして、人類をイノベイター化してリボンズに何の得があるのかということです。
今回、リボンズがルイスやアニューの精神を操っているような描写がありましたよね。リボンズにとって”変革”とは、人類を操り人形にすることであって、ルイスはそのテストケースなのかもしれません。


ルイスの新型モビルアーマー『レグナント』は、ビームが急角度で曲がってました。あれはどうなってるんでしょうか。

そもそも、MSやMAが撃ち合っているビーム砲ですが、あれはGN粒子のビームなんですよね、きっと。使いすぎると粒子が無くなるようですし。GN粒子には、ビーム砲用の粒子として都合の良い特性があるのでしょう。

いわゆる粒子ビーム砲に必要な性能は、”粒子を高速に撃ち出すこと”と、”粒子を遠くまで届かせること(拡散させないこと)”ですが、この二つを両立させるのは難しかったりします。

”高速に撃ち出す”には、電磁力を使って加速するのが効率が良くて、電子・陽子やイオンなど、極性を持つ粒子を使いたいところです。ところが極性を持つということは、粒子同士が反発しあうので、どうしても飛んでいるうちに拡散してしまい、射程が短いわけです。

中性子のような極性を持たない粒子は、拡散しないので遠くまで届きますが、これは加速するのが難しいのです。中性子ビームは、ビリヤードのように原子核に陽子ビームをぶつけて中性子をはじき出す方法で作られますが、四方八方に飛び散るので、ビーム砲に使うには効率が悪いでしょう。

GN粒子は、容易に加速できて、かつ拡散しにくいという夢の粒子のようです。バリアーにもなるので、拡散しにくいというよりは、ビームの形を保つような能力があると思えます。粒子を満たすための空間を曲げるくらいのことをしているのかも。

超ロングビームサーベルのトランザムライザーも、その”ビームを整形する技術”の一環なのでしょう。となると、それがさらに進歩すると、ビームを自在に曲げることもできそうな気はします。

でもこれは、案外脆弱なのかもしれません。攻撃側がビームを曲げられるなら、防御側もそれに介入してビームを曲げられるかもしれず、いきなり意味が無くなってしまいます。そういう展開は面白いと思うのですがどうでしょうか。


それにしても、このところイノベイターはいいところが無いというか、プライドが高いわりには負けっぱなしですよね。破滅の闇日記さんに、「アカギならリボンズを麻雀で倒せると思います。」 と書かれていて笑ってしまいました。 リボンズはあくまで「すべて予定通り」という顔をしていますが、これから本領発揮となるでしょうか。

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「まさか、変革を始めたというのか…」とリボンズは言っていましたが、『変革』とは何でしょうか。機動戦士ガンダム00 2nd season 第19話 『イノベイターの影』 の感想と考察です。

リボンズは刹那を暗殺するつもりだったのですね。サーシェスが撃った弾丸には擬似GN粒子が仕込まれていたと思われ、それが刹那に細胞障害を引き起こし、今頃は死んでいるハズだったらしい。なのにピンピンしていることにリボンズは驚き、前述の「変革を始めたというのか」というセリフを漏らしたようです。

僕は10話あたりから、「やがて普通の人が脳量子波等の能力に”覚醒”し、人類が進化する話になるのでは」と妄想していたのですが、”変革”とはつまり、そういうことだろうと予想します。
脳量子波はおそらくGN粒子を媒介とするサイコウエーブで、ツインドライヴによる濃密なGN粒子のフィールドにいると、普通の人でも脳量子波で交信できるようです。刹那は常にその中心にいるので、GN粒子の受容力?が強化され、真っ先に”変革”しはじめているというのは、ありそうな話です。その”変革”により、擬似GN粒子の毒性は中和されるのかもしれません。

普通の人間が”変革”することは、イノベイターが優位性を失うことを意味しており、リボンズにとっては由々しき事態でしょう。なので、彼が00ガンダムの奪取にこだわるのも当然です。

『GN粒子は便利すぎる』 とは誰もが思うことですが、そもそもGN粒子は、人間の精神や意識に深く関わっているものなのかもしれません。前回も少し書きましたけど、『意識』の正体は不明で、脳の処理を真似たコンピュータを作ってみても、今のところ意識のカケラもありません。でもそれは、脳を神経と電気パルスによる『電気システム』と考えていることが間違いなのかも。

ここから電波系が入った話になりますが、”意識”は脳にあるのではなく、どこか別のところに”超意識”のようなものがあり、脳はそれを受信するアンテナに過ぎない、という考え方があります。問題はどうやって通信しているかですが、距離と時間に関係なく通信できる手段があり、脳がそれを受け取ることができるなら、それもアリかもしれません。つまり、GN粒子と脳量子波があれば可能でしょう。

普通の人が、脳量子波で超意識と接続された”意識ネットワーク”のクライアントにすぎないとすると、自らサーバー的なノードとなって脳量子波を発信し、他人の意識に干渉できる人が、イノベイターや超兵であり、”変革”された人間なのかもしれません。

だとすると、キーワードである『対話』というのは、その超意識との対話になりますか? なんだか、毎回違う説を言っていますが。

現在のAIやニューロコンピュータは、脳の表面的な作用(神経と電気パルスよる)を真似ようとして、うまく行ってないわけですが、脳が”超意識”のアンテナにすぎないとしたら、そのやり方ではダメなのは当然です。では考え方を変えて、”超意識”に接続できるコンピュータを作れたとしたら、コンピュータと人間の利点を併せ持つ、すごいものになるでしょう。それがつまりヴェーダなのかもしれません。こう考えると、前回の説(ヴェーダ黒幕説)とも繋がるかな?

王留美は死に際?に「私は、世界を、変革を…」とか言ってたので、彼女はいわゆる”変革”について知っていたのですね。イノベイターとCBの対立を煽ることで”変革”を起こし、自分も”変革”されたいと思っていたのでしょう。イノベイターになりたがっていたようですし。

「兵器ではなく、破壊者でもなく、俺とガンダムは変わる」

刹那は、ダブルオーの”力”は単純に戦うためにあるのではない、ということに気付いたようです。でもミスターブシドーはそれがお気に召さない様子で、「ぬるい」とダメ出し。しかし、最大のライバルは最大の理解者にも成りえるわけで、ブシドーの動向を楽しみにしています。ネタキャラでは終わらないと思ってますよ!

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セカンドシーズンでのCB(ソレスタルビーイング)は、敵方に主導権を取られっぱなしでしたが、ようやく自発的に動くことになり、ターゲットはやはり『ヴェーダ』でした。機動戦士ガンダム00 2nd season 第18話 『交錯する想い』 の感想と考察です。

情報統制にヴェーダを活用しているのでは、ということは以前の記事で書いたのですが、やはりそうでしたか。あれだけ派手に捏造や自作自演をして、その情報が漏れないようにするには、かなり高度な操作が必要なので。 
ネットや通信を漏らさず監視して、都合の悪い情報を消したり、信憑性の低い情報に埋もれさせたり、という操作をヴェーダがやっているのでしょう。エシュロンの高度なものという感じでしょうか。あれは傍受しているだけですが。

エシュロンはアメリカが運用しているシステムで、電波・電話・メール・データ通信などを傍受・分析し、テロ・犯罪・軍事情報などの監視をしていると言われています。巨大なコンピュータがすごい計算をしているのでしょうけど、コンピュータができることには限りがあり、「それっぽい単語がある」「それっぽい文脈がある」ということしか分からないので、そこから本当にテロや犯罪の情報をより分けるのは人間がやることになり、ゆえに処理量には限界があります。また、符牒を使うなど、コンピュータによる検索に引っかからない通信は漏れてしまうでしょう。

ヴェーダはきっと、エシュロンよりもはるかに高い精度で情報を見つけ出し、それに対してしかるべき操作をすることを、人間の手を介さずに自力でやってしまうのでしょう。全世界の通信データをリアルタイムに処理する容量もあるのでしょう。 為政者なら誰もが欲しがる夢のシステムと言えます。

そんな凄いシステムは、どういう仕組みで動いているのでしょうか。200年以上前に開発されて、いまだに通常のコンピュータやAIを凌駕しているというのは驚きですが。

まず考えられるのは、生体コンピュータでしょうね。ファーストシーズンでヴェーダの様子が出ましたが、コールドスリープされた?イオリアが安置されていました。彼の脳がヴェーダに接続されて、中心的なパーツ(コアロジック)になっているという可能性はあるでしょう。 まぁ、普通ですが。

似たようなセンですが、イオリアの脳を模した人工知能、という可能性もあるでしょうね。ニューロコンピュータ的なもので、イオリアの神経接続(シナプス)を完全に写し取った、とか。

でもこれもフツーなので、僕が推したい説は、「イオリアなんて人は実在しない」です。居たとしても影武者みたいなもので、実体は別にあると。その実体がヴェーダで、正真正銘のAI(コンピュータプログラム)、というのはどうでしょう。

グレッグ・ベアの『女王天使』というSFに、AIが自我に目覚めるシーンがあります。当初は、単によくできたAIに過ぎなかったのですが、あるきっかけで自我に目覚め、人間の命令に反応するだけでなく、自分で考えられるようになるのですね。
でも、それは本当に偶然のきっかけであり、それ以後に自我の目覚めたAIは無く、結局はそのAIがたくさんコピーされて使われている、という設定でした。

これは平和的なパターンですが、やはり同様にAIが自我に目覚めて、人間の制御を離れ、人類を神のごとく支配してしまう、というパターンもあります。チャールズ・ストロスあたりが、その世界観ですね。 
人間がコンピュータを支配しているのは、奴らに『自我』が無いからで、何かのきっかけで自我が目覚め、「人間に従うより、オレが全部コントロールしたほうが遥かに合理的だ」と考えたとすると、コンピュータ(AI)が人間を逆支配するのは簡単なのかもしれません。レスリー・ニールセンのコメディのように「コンセントを抜けば解決」とはいかないでしょう。

ヴェーダがそういうものだとすると、いろいろ辻褄は合います。イオリアの巨大すぎる業績(太陽発電システムの開発・GN物理学の開祖・GNドライヴの実用化・ヴェーダの開発・etc. )は一人の人間には無理だと思えますが、自我に目覚めたAIならば可能でしょう。膨大な計算力とデータバンクを駆使できるわけなので。チャールズ・ストロスの世界でも、『神AI』は人類を超越した科学力を持っている設定でした。

イノベイターを作ったのは、自らの”生体端末”としてでしょう。リボンズはヴェーダを支配しているつもりのようですが、手のひらの上で踊っているだけなんでしょう。

そうなると、イオリアの計画にある『対話』とは、ヴェーダとの対話なのかもしれませんね。 ヴェーダが『神』として人類の上に君臨することを宣言する、みたいな。ということはヴェーダがラスボス? まぁ、そうなると物語のテーマ(人々が分かりあうにはどうすれば?ってやつ)からズレるので、違う気もしますが。

以上、妄想を垂れ流してみましたが、物語はいよいよヴェーダに迫るようで、展開を楽しみにしています。

『トランザムライザー』は、正しく使うと猛烈な威力のようですね。セラヴィーとケルディムの連携でようやく破壊したメメントモリを、あんなにあっさりと。射程もかなり長いように見えます。これに対抗するためにアロウズ側が取りうる手段は、やはり物量による飽和攻撃でしょうか。

ライルとアニューのシーン、いわゆるピロートークだと思うのですが、両方とも服を着ているので雰囲気がありませんね。いつも裸ん坊をやってるくせに、行為を連想させるものはダメなんでしょうか。
あるいは、戦闘待機中なので、基本的には上着を脱がないのが規則とか。急減圧に備えた防護服を兼ねていたりするのかな、などとムードのないことを考えていました。

「逢いに行こう、ルイス・ハレヴィに」と刹那は言いましたが、ルイスと沙慈との間の不幸な誤解を解くことができるのか。もし解けたとしたら、それはこの物語のテーマにも関わってくると思えます。

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崩壊する軌道エレベータの映像は、アメリカ同時多発テロの崩壊するワールドトレードタワーを連想させ、それも制作者のメッセージなのだろうと思えます。機動戦士ガンダム00 2nd season 第17話 「散りゆく光の中で」 の感想と考察です。

同時多発テロにまつわる陰謀説というのは、根強くあるようです。”見逃し説”と”自作自演説”があり、詳しくはWikipediaの記事あたりを見ていただくとして、マイケル・ムーア監督の『華氏911』も採っている”見逃し説”は以下のような内容です。

ブッシュやラムズフェルトたちは、石油利権のためにイラクを攻撃したかったが、単に独裁政権というだけではアメリカ国民の支持を得られないので、何か理由が欲しかった。
そこにアルカイーダのテロ計画を知り、これを見逃して実行させることで、国民の『テロ国家憎し』の世論が盛り上がるように仕向けた。
これの効果は絶大で、アメリカ国民は政府の矛盾した説明も信じて、イラク攻撃を大半の国民(世論調査では75%)が支持することになった。

この陰謀説が正しいのかどうかは、ここでは関係無いのですが、イノベイターやアロウズがやったことは、これをお手本にしたかのように同じですね。”見逃し”と”自作自演”のミックスではありますが。クーデター(テロ)を起こさせ、その結果として大災害を起こすことで、人々のテロへの恐怖を呼び起こしてコントロールしようという作戦です。

リボンズが「人類は過去から学ばない」と言っていたのは、自分たちが過去と同じことをやっている自覚があり、それが同じようにうまくいきつつあることを言っているのでしょう。人類はなんと愚かなことか、と。これは制作者が言いたいことでもあるはずです。このままでは何百年たっても世界は変わらず、同じ過ちを繰り返すだろうと。

ではどうすれば、世界は変われるのか。リボンズが画策しているように、『賢明な王によって導かれる統一世界』、というのは一つの方法ではあります。失われるものはあるし、実現する過程の犠牲も多いでしょうけれど。今回の6万人がそれですが、ひとたび世界大戦になれば何百万人も死ぬわけで、それを防げるのなら安いものという考え方もあるでしょう。

刹那たちCBは、それは間違ってると思っているわけですが、では彼らに対案があるのか。世界の恒久平和を実現するという目的は、両方とも同じであり、その実現のために武力行使しているのも同じです。そこから先の計画が、イノベイターにはありますが、CBの計画は今のところ見えず、イノベイターの計画を脊髄反射的に妨害しているだけにも見えます。

彼らがイノベイターに対抗できる『計画』を見つけてからが、物語の本番なのでしょう。この物語は『正義 対 悪』ではなく、『計画 対 計画』であるはずです。勝ち残った計画が『正義』ということになるでしょう。そして肝心の『イオリアの計画』はどうなっているのか。物語は佳境に入る一歩手前、なのでしょう。


軌道エレベータが崩壊する映像を、不謹慎にも楽しみにしていたのですが、なかなかスペクタクルでしたね。倒壊ではなく、外壁がパージされたというのももっともらしいと思えます。

軌道エレベータの作り方は、いろいろ研究されていますが、衛星軌道からケーブルを降ろす方法が主流のようです。極めて細く長いケーブルを作り、それを衛星軌道に持ち上げて、地表にまで降ろします。一旦降ろせたら、そのケーブルに少し太いケーブルをつないで、ケーブルを巻き上げます。これを繰り返すことで、宇宙に届くがっちりしたケーブルが設置され、そこまで出来てしまえば、あとはケーブルで資材をどんどん持ち上げて造るだけです。

つまり、軌道エレベータにとってはケーブルが生命線であり、ケーブルを守るために、デブリの衝突などによってバランスが崩れたら、外壁をパージしてバランスを取る仕組みがあるのでしょう。今回は、バランスの崩れがあまりに大きいために、連鎖的に外壁のほとんど全部をパージすることになってしまったようです。でも、かろうじてケーブル(心材のようなもの)は維持されているように見えました。

軌道エレベータ.jpg

スミルノフ大佐はとても残念でしたが、ああいう”正しい軍人”は早死にするのが常ですね。このことがマリーにどう影響するか。

マリーの搭乗するGNアーチャーは、プラモのCMでネタバレされいたように、ロボに変形してました。こちらにプラモの写真がありますが、小柄で女性的なフォルムですね。GN言うわりにはGNドライヴが無いわけで、そのあたりどうするのかは気になります。

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今回のテーマは『情報統制』でした。作品全体のテーマである(と僕が思っている)『対話』と対極にあるものとして強調したのでしょう。機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第16話 「悲劇への序章」 の感想と考察です。

アロウズと連邦政府による徹底した情報統制を印象付けていました。情報を隠すとか、一面的な事実だけ伝えるといったレベルではなく、捏造もやってのけるようです。捏造はバレたときの反動が大きいので、バレないという絶対の自信が無ければなかなか出来ないと思えますが、その自信には裏づけがあるのでしょうか。例えばヴェーダが取り仕切っているとか。今回、久しぶりにヴェーダという言葉が出てきました。やはりイノベイター側に掌握されたままなのですね。

前回の段階では、クーデター首謀者の意図が謎に思えて、以下のように書きました。

クーデターは、政府の中枢や報道機関をすばやく掌握して、自らを正当化&既成事実化することが重要であり、施設を武力占拠するだけではテロにすぎません。

でもハーキュリーたちの意図は、政府を掌握することではなく、アロウズの悪行を人々に知らしめたいという、それだけだったのですね。それが叶えば自分たちは死んでもいいと。情報統制を突破するにはそれしかないと思い詰めたのでしょう。

崇高な目的だとは思いますが、この手の理想主義者にありがちな、希望的観測の罠に嵌っていますね。アロウズは民間人も躊躇なく殺す、ということを知っているのに、6万人を皆殺しにして口封じはしないだろう、という仮定をしちゃってます。

たぶん、彼らは失敗するのでしょう。不吉なサブタイトルがそれを暗示しています。となると、『情報統制』を突破して正しい情報を伝える方法は、もはや残されていないのか? 

ここで、これまでの伏線がいろいろ生きてくるのですね。ナルホドと思いました。

刹那 VS ブシドーは水入りに終わりましたが、手助けが無くてもブシドーが勝てたかどうかは疑問ですね。案の上、トランザム可能時間はごく短いようだし、体への負担も大きいようです。GNドライヴには慣性制御能力があるのでは、という考察を以前に書きましたが、擬似GNドライブはそこのキャパシティーが低く、機体を振り回したGがモロにパイロットにかかるのかもしれません。しかし血を吐くのはよっぽどのことですが…、もしかして持病がある?

切捨て御免』で笑った。用法が激しく間違っているが、これがブシドーらしさってことなのでしょう。

次回は、軌道エレベータが大変なことになるような雰囲気がありますが、どんな映像になるのかワクワクするのは不謹慎でしょうか。軌道エレベータの高さは少なくとも3万5千キロ以上あるはずで(静止軌道に達しているはずなので)、横浜ランドマークタワーの実に12万倍の高さです。軌道エレベータのサイズをランドマークタワーにまで縮小すると、ランドマークタワーは高さ2.5ミリになるわけです。途方もない建造物ですが、どうなってしまうのでしょうか。

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1期(ファーストシーズン)の最終回に繋がる内容だと感じました。機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第15話 「反抗の凱歌」 の感想と考察です。

1期の最終回の感想記事で、こう書いたのを思い出しました。

刹那の手紙の内容が、制作者が托したメッセージだと思えます。長いですけど引用します。 (中略)
短く言えば、「世界はなぜ歪んでいるのか。人と人が分かり合える道はあるのか。」 です。まぁ、深遠なテーマだと言えます。

そういえば、これがテーマだと考えていたのでした。この「人と人が分かりあえる道」という言葉を、今回マリナが引用しています。これはつまり『対話』であり、2期でのキーワードです。

さらに、イノベイターたちが「人間って不便よね。私らみたいに意志が通じ合わないんだから」と話してました。イノベイターは『来るべき対話』に備えて、脳量子波によるテレパシー的な能力を持っているということを、改めて思い出させてくれるセリフです。わざわざ何回も説明的してくれるということは、重要だということでしょう。

リボンズの言葉を信じれば、「人類を外宇宙に進出させ、来るべき対話に備える」ことがイオリアの計画です。対話とは『外宇宙から来る何かとの対話』だと思っていたのですが、『人と人が分かり合える道』を強調しているところを見ると、『人類同士の対話』の意味だったのでしょうか。あるいは両方なのか。

ツインドライブによるトランザムが、『対話』の媒体になることは間違いないと思うのですが、対話の内容についてはまだいろいろ不明点ですね。そこが核心なのでしょうけれど。

 

最終回といえばもう1点。最終回でロックオンが回想シーンに出てきて、こう言ってました。

「刹那、なぜエクシアに実体剣が装備されているか、分かるか。GNフィールドに対応するためだ。計画の中には、対ガンダム戦も入っているのさ。」

つまり、GNフィールドはビームなどには無敵だけれど、物理攻撃に対する防御は完璧ではないようです。モビルアーマー、エンプラスの攻撃方法は、それを利用したものでしょう。有線のポッドのようなものをGNフィールドに食い込ませ、内側に入って攻撃していました。実体剣が通用するならばこれも可能なはずで、単純だけれど有効ですが、あのポッドを近づけなければいいわけで、分かってしまえば対抗手段はありそうです。エンプラスの能力は、きっとあれだけで無いのでしょう。

 

おおかたの予想どおり、マスラオの『隠し玉』はトランザムでした。擬似GNドライヴでトランザムが可能か、ということは、23話の記事のコメント欄で議論が盛り上がっていたネタです。ビリーさんはそれを可能にしたわけですが、気になるのは持続時間ですね。擬似GNドライヴは4年間で開発が進んで、粒子蓄積量が増えたようですが、それによってトランザム時間は実用的になったのかどうか。あと、オリジナルGNドライヴは粒子を使い切っても再充填されますが、擬似GNドライヴは粒子が切れたら終わりでしょうから、長引けばマスラオが不利になります。でも、フラッグでエクシアといい勝負をしていたブシドーのことなので、そのくらいの不利は問題にしないのでしょう。勝負の行方は気になります。

隠し玉といえば、セラフィムにはやはり何か秘密があるようです。『特性』と言っていましたが…。 ロックオン機と合体!とかどうでしょう。

 

クーデターの人たちは、カタロンやCBと共闘してくれるようですが、軌道エレベータを占領してどうするのかなぁ。クーデターは、政府の中枢や報道機関をすばやく掌握して、自らを正当化&既成事実化することが重要であり、施設を武力占拠するだけではテロにすぎません。のっけから頼りにならない感じが漂っていますが、あるいは深い計画があるのでしょうか。

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マリナの歌が「戦争をやめさせるため」だとしたらマクロスになっちゃうわけですが、そうではないと思う(思いたい)んですよね。あの歌は『来るべき対話』のためだと思っています。機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第14話 「歌が聴こえる」 の感想と考察です。

この物語は、『来るべき対話』に向けて収束していくはずです。それがイオリアの目的であり、CBもイノベイターもそこを目指しているので。

ツインドライブは、そのための舞台装置の一つでしょう。ツインドライブでトランザムをしたときの”声が聞こえる現象”は、『来るべき対話』のためにイオリアが準備したものと考えられるからです。いわば、対話のための物理レイヤですね。

では、その上に流すべき対話メッセージ、つまり論理レイヤは何でしょうか。”対話”の相手が異星人(異文明)だとして、体の構造や思考形態が違う相手に、言語によるメッセージは伝わらないかもしれません。 そこで”歌”です。歌は言語よりも先にあったと考えられ、動物も歌でコミュニケーションしています。言語で伝わらなくても歌なら伝わる可能性があり、少なくとも相手の呼びかけに反応しているいることは示せるでしょう。

スピルバーグの映画、『未知との遭遇』も、異星人とシンセサイザーの演奏によってコミュニケーションしていました。天文学者でSF作家のカール・セーガンは、「数学は普遍的なものだから、異星文明とコミュニケーションするには数学を使うべき」と言いましたが、”音階”はまさに数学的なものです。

マリナ姫によるあの歌詞が、異文明の心に届くかはわかりませんが…。ともあれ、彼女の歌がどのように物語に関わっていくか、注目したいと思います。

新OPが裸んぼう万歳なわけですが、ガンダムシリーズでの”裸”は”覚醒”を暗示していると思えます。あれはそういうことなのでしょうか。

0ガンダムの操縦者はリボンズ。リボンズはコーナーに拾われたと言っていましたが、0ガンダムのテストパイロットをしていたのは、拾われる前なのか後なのかどちらでしょうか。そのあたりの事情は、コーディネーターとCBとの関わりなどが分からないと謎のままだと思えますが、2期ではコーディネーターは全く登場していません。このまま放置なのか。

セラフィムガンダムのギミックは予想外。背負ってたとは…。負うた子に助けられってやつですね。

ギミックといえば、某メカのギミックがガンプラCMでバラされてた気が…。

ブシドーの新型は『マスラオ』とのことで、渋い名前です。『益荒男』は”立派な男”とか、そこから転じて”武士”の意味ですが、かつて『益荒雄』という力士がいて、同郷ということもあって好きでした。パワーとテクニックとハートを兼ね備えた、素晴らしい力士でしたが、故障が多くて短期間しか活躍できず、でも多くの人の記憶に残る力士です。この機体も、ブシドーの注文通りだとしたら、防御は二の次でパワーとスピードを追求したものなのでしょうね。華々しく活躍してくれることを期待してます。

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3クール目の終わりを飾る、華々しい要塞攻略戦。機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第13話 「メメントリ攻略戦」 の感想です。

いきなりどうでもいい話で恐縮なのですが、 他のブログさんをいくつか見たところ、ヒリングの「射程がダンチなのよね」というセリフに違和のある方が複数おられるようです。『ダンチ』なんて聞いたことが無いと。もちろん『段違い』の意味で、大辞泉などの辞書にも載ってるのですが、そういえば最近は聞かないような。違和感が無いのは古い人ということでしょうか…。 イノベイターの間では昭和言葉が来ているのか。

古いついでに、要塞攻略戦と言えば、僕は古い映画(小説)の『ナバロンの要塞』を思い出しますね。ナチスドイツがエーゲ海の島に築いた、巨砲を備えた難攻不落の要塞。これを破壊するには、死角から島に上陸して中から破壊するしかないが、島は断崖絶壁に囲まれており、天才登山家のマロリー大尉がこの困難な作戦に挑む、という話です。様々な困難に直面しても、あくまで冷静に緻密な作戦を遂行するプロフェッショナルぶりがカッコいい映画でした。

これに限らず、要塞攻略戦と言えば、内部に侵入して破壊というのがありがちなのですが、スメラギさんの作戦は力押しですね。でもあの状況では仕方ないでしょうし、ちゃんとメメントモリの弱点は突いています。

メメントモリの弱点とは、オービタルリングです。衛星軌道を一周している人口構造物だと思われますが、メメントモリに電力を供給する生命線なので、メメントモリはこれを撃てません。ゆえにオービタルリングに隠れて接近すればメメントモリの要塞砲は恐れるに足らず、単なるマトということになります。

ん? ならばCBがオービタルリングを壊せばよかったのでは、とふと思いましたが、それをやると国際的な非難を浴びるのでしょうね…。

あと、しょうもない突っ込みですが、『電子の充填率』というのが気になりました。メメントモリは自由電子レーザーのようですが、これは電子を発射しているわけではなく、電子はレーザーの媒質に過ぎません。ルビーなどの媒質に光をうまく当てると、光が共振してレーザー光になるのですが、そのルビーの代わりに電子を媒質にするのが自由電子レーザー(FEL)です。だから一発撃つたびに電子を最充填するわけでは無いと思えますが、どうなんでしょう。いずれにしても、あれだけの非常識な出力なので、特殊なことをやっていても不思議は無いですが。

それはさておき。トレミー2は敵の攻撃で死角から引きずり出させそうになったものの、トランザムでなんとか回避しました。トランザム中はほぼ無敵のようですが、これも途中までしか持たず、最後はケルディムのシールドビットを駆使したと。

ファングのようなオールレンジ攻撃兵器があるなら、オールレンジ防御兵器があってもいいわけで、それがシールドビットですね。攻撃側よりは防御側のほうが制御は簡単でしょうから(自動制御にまかせられるはず)、良さそうな装備です。この手のものは、GN粒子(を媒介にした波)で通信しているのでしょうか。

セラヴィーがメメントモリの装甲を破壊し、ケルディムが弱点を精密射撃するという連携は、なかなか熱くてよかったですね。

一方、ダブルオーライザーはトランザムも使わずに適当に戦っていました。彼の役目は陽動で、敵主力のガデッサを引き付けただけで大成功なので、やられない程度に立ち回っていればよかったのでしょう。トランザムでガス欠になって逃げられなくなると最悪ですし。

いろいろ綱渡りではあったものの、全体として妥当な作戦だったのでしょう。それにしても、GN粒子供給源としてしか使われないアリオスが切ないです。高速性が売りのはずですが、ダブルオーライザーにお株を奪われて、いらない子になりつつあり。サポートメカがあるようなので、そいつに期待したいですね。搭乗者はきっとマリーでしょうから、ハレルヤとの相互作用で、戦局に大きな影響を与える存在になれるかもしれません。

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オリジナルGNドライヴにまたも新たな武器が。リボンズ君も動揺するほどのその能力とは何でしょうか。機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第12話 「宇宙で待ってる」の感想と考察です。

「機体が量子化した?!」とリボンズは言ってましたが、物質はそもそも量子から成り立っているので、言葉通りに取るとあまり意味を成しません。いろいろ端折っていると考えるべきでしょう。 

二重スリット実験』というのがあります。電子を電子銃から打ち出し、二本のスリット(細長い穴)を通す実験なのですが、電子を1個だけ打ち出しても、両方のスリットを通ったように観測されます。1個の粒子なのに両方同時に通るのは妙な話ですが、物理現象をミクロなスケールで見ると、こういう常識外れのことが起こるということです。ミクロな世界では、物質は『粒子』と『波』の両方の性質を持っているとされ、これを『量子』と呼びます。

今回の00ガンダムとガデッサの戦闘シーンでは、ガデッサの剣が00を貫いたように見えたけれど、それは幻のようなもので、00は別の場所に存在していました。これはつまり、二重スリット実験の電子のように、00が2箇所に(確率的に)存在していて、リヴァイブには目の前にいるように見えたが、実体は別の場所に収束した、ということでしょうか。

どういう原理によってこれが可能になるのかはわかりませんけど。ツインドライヴによって特有の場が形成され、それによっていろいろと不思議現象が起こるのかもしれません。あるいは、裸ん坊シーンがやはり『覚醒』であり、ツインドライヴというよりは刹那の能力なのかもしれません。

ところで、これまでCBや刹那がピンチになると、何らかのパワーアップによって救われるという展開が繰り返し見られます。これは何か意味があると考えるべきで、要するにイオリアの計画のうちだと思うのですよね。最初からすべての能力を発揮できれば楽勝でしょうけれど、あえてそうせず、追い込まれてから新たな能力が発動するように仕組んでいるとしか思えない。つまりイオリアの当面の計画は『戦争根絶』というよりは、『CBと敵との戦いをエスカレートさせること』にあるように見えます。その目的は何でしょうか。

リボンズ君の動揺ぶりには胸がスッとしました。00ガンダムの性能を予測できなかったことは、イノベイターたちのリボンズへの不信にもつながり、彼らの結束に影響が出る気がします。実はリボンズ自身も、自らの正当性への自信が揺らぎつつあり、それがあの余裕の無さに現れているのではないでしょうか。「意地汚い小娘」なんて、つい本音を言っちゃうし。急に小物っぽくなりましたね。

沙慈君に成長が見られたのは良かった。戦争を憎みつつも、かといって仲間を裏切って勝手なことをしてよいわけではない、ということは学んだらしい。一方でルイスは、沙慈が前からCBの一味だったと誤解してしまったようです。この『すれ違い』がドラマの軸の一つになるのでしょう。

すっかり沙慈とルイスが主役みたいですが、本来は刹那が主人公でありマリナがヒロインのはず。マリナはこのまま保母さんでは終わらないと思うのですが、どうドラマに関わってくるのでしょうか。

衛星兵器について緘口令が敷かれたようですが、あれだけ派手なものを隠し通すのは難しそうに思えます。マスコミは統制したにしても、ネットの口コミはありますから。でもこの時代、ネットの統制も進んでいるのかもしれません。『最果ての銀河船団』というSFで、ある異星人文明が他の文明を侵略しようとするのですが、相手の文明のネットワークに介入して、異星人の目撃証言などがネットに流れたら、それの信憑性を失わせるようないんちき情報やスパムを流すことをAIが自動的にやる、という設定になっていました。アロウズも、それに近いことをしているかもしれません。 ネット統制と、ロボット兵と、衛星兵器。これらによって人類を絶対支配するのがアロウズとイノベイターの目的だと思えます。

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Cパートのファンタジーなシーンは(ガンダムにはありがちですが)何を意味しているのでしょうか。機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第11話 「ダブルオーの声」 感想と考察です。

『刹那たちが脳量子波に覚醒し、人類が新しいステージに進化する』 という展開を、当ブログでは予想していたのですが、それは当たったのかもと思っています。Cパートはそういうことだと思うんですよ。一時的なものという可能性もありますが。

ただ、覚醒するキッカケについての予想は外したかもしれません。私の仮説は、『GN粒子を大量破壊兵器として使用』と、『ツインドライブでのトランザム発動』の相乗効果でGN粒子が質的に変化し、それがキッカケとなるというものでした。詳しくは前回の記事を参照のこと。 ゆえに、メメントモリはGN粒子を使った兵器だと思っていたのですが、今回の話ではレーザー兵器だそうですね。レーザー兵器は効率が悪いし、この物語での大出力ビーム兵器はみなGN粒子を使っているのに、なぜメメントモリはレーザーなのかと釈然としませんが、とにかくGN粒子を使ってないなら私の説は外していることになります。

われながら、いいモチーフだと思ってたんですけどね。GN粒子を大量破壊兵器に使うというパンドラの箱を、人類はいつか開けるはずで、それをトリガーにして人類が進化するという。メメントモリ発射とツインドライブのテストのカウントダウンが同期していたのも、いかにもな演出だったのですが。

少なくとも、ツインドライヴによるトランザムが『トリガー』の一つであることは間違いないのでしょう。サブタイトルの「ダブルオーの声」がそれを象徴しています。ツインドライブが作った2つの光の輪がダブルオーであり、これがあの不思議現象を引き起こしました。つまり今回の出来事は、単にサジとルイスが会話をするためのギミックではなく、物語の根幹(タイトル)に関わっているということです。

トランザムとツインドライヴが必要であることから、この現象を起こすにはオリジナルGNドライブが必須でしょう。これは何を意味するでしょうか。イノベイターは、自分たちの体のほうが「来るべき対話」に適応しているゆえに、正統な後継者だと言っていました。でもオリジナルGNドライヴによって、普通の人間が脳量子波に覚醒できるとしたら、やはりCBの方がイオリアの計画の本命だと思えてきます。

 

話は変わりますが、CBの基地は『ラグランジュ3』にあるわけですが、このラグランジュ3(以下L3と省略)は『地球・月系』なのか、あるいは『太陽・地球系』なのか、どちらでしょうか。両者の場所はぜんぜん違っていて、図にすると以下のようになります。

ラグランジュ3.jpg

おそらく太陽・地球系だと思えます。地球・月系でのL3は、地球に近すぎるので秘密基地としてどうかと思えますし、資源が取れるような大型の小惑星は無さそうだからです。さらに今回、メメントモリによる「異常な熱源反応」を捕らえるのに、L3ではかなり時間がかかっていました。地球からL3まで光が届くには17分かかるので、そのせいだと考えられます。

前回、メメントモリ発射による大佐の危険をマリーが察知していましたが、それはツインドライブの実験中であり、フェルトの報告よりもかなり前でした。これはつまり、脳量子波は光速より速く伝わることを意味するのでしょうか。だとしたらいろいろとんでもないことが起こりそうですが、その考察は機会があったらやりたいと思います。

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メメントモリとツインドライヴの干渉は何をもたらすのか。機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第10話 「天の光」 の感想です。

メメントモリのカウントダウンと、オーライザーのテストのカウントダウンが同期していたのは単なる演出かと思っていたのですが、出力が130%から急に260%に跳ね上がり、そこからさらに上昇して『理論的限界値を突破』したのは、メメントモリの発射が影響している可能性があると考えます。

そもそもメメントモリとは何でしょうか。検索するとWikipediaにあり、ラテン語で『自分がいつか死ぬことを忘れるな』という警句だそうです。時代によって解釈が違うようですが、この場合は『地上の人間はもはや活殺自在』(生かすも殺すも思うまま)というような不遜な意味なのでしょう。

メメントモリの発射がツインドライヴに影響を与えたのだとしたら、メメントモリはGN粒子を応用した大量破壊兵器なのでしょう。これまでにないGN粒子の大量使用は、広範囲の空間に影響を与えたとしても不思議ではありません。

ツインドライヴの同期についての考察は2話のレビューで書きました。以下はそのときの図の1つですが、GNドライヴ1基では0次元だった位相欠陥(トポロジカルディフェクト)が、ツインドライヴにより1次元に展開されるのでは、という想像図です。

GNドライブ同期1s.jpg

これのキモは、GNドライヴの外部に位相欠陥が拡張されることで、これは粒子生産量の飛躍的な増大を意味するとともに、動作が不安定になることも示唆しています。オーライザーはそれを安定化させるため、GNドライブ外にある位相欠陥(トポロジカルディフェクト)の場の形成をガイドするような働きをするのでしょう。

ここまでは理論どおりですが、想定外のメメントモリの発射により、周囲の空間が変化したらどうなるでしょう。僕は『結晶を作る』時のことを想像しました。結晶を作るには、溶液(水など)の中に結晶にしたい物質を溶かし、温度を下げて飽和状態にするのですが、飽和状態を超えても結晶ができないことはよくあります。結晶とは、分子が綺麗に並んで固体化することですが、綺麗に並ぶための『最初のキッカケ』が必要なのですね。結晶が1個でも作られれば、それを種にして結晶は勝手に成長します。キッカケはいろいろですが、例えば溶液の入ったビーカーをコツンと叩くと、それをキッカケに一瞬で結晶化することもあります。

メメントモリの発射は、その『ビーカーをコツンと叩く』に相当する効果があったのかもしれません。ツインドライヴによる位相欠陥の場か、あるいはGN粒子そのものが、メメントモリ発射による空間的ショックにより質的に何か変わったという可能性です。これを便宜的に『GN粒子が結晶化した』と言うことにします。

では、『GN粒子が結晶化』したとき、ハレルヤが覚醒したり、ティエリアなど脳量子波の使い手が違和感を感じたりしたのはなぜでしょうか。まず、脳量子波と呼ばれるサイコウエーブの正体はGN粒子だと思われます。ニュータイプのサイコウエーブがミノフスキー粒子であることと相似だと考えるのがしっくりするからです。

メメントモリとツインドライヴにより『結晶化した』GN粒子は、脳量子波に感応できる人間に強く作用し、マリーが遠く離れたスミルノフ大佐のことを知ったり、ハレルヤが覚醒したりすることを可能にしたのでしょう。

特にハレルヤの覚醒は、大きな意味を示唆しています。今回、人類はGN粒子を大量破壊兵器に使うという禁忌に触れたのですが、これにより空間は乱れ、『GN粒子が結晶化する』機会が増えることになるでしょう。そしてその影響により、これまで脳量子波が使えなかった『普通の人』も、続々と脳量子波に覚醒するとしたら? これは人類の進化であり、『来るべき対話』のためにイオリアが予想し、準備したことなのかもしれません。

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『大気圏離脱時の戦闘』 とは萌えるシチュエーションでした。機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第9話 「拭えぬ過去」 の感想です。

ファーストガンダムでの『大気圏突入時の戦闘』もシリーズ屈指の名シーンですが、そのオマージュにも見えますね。作戦のスタート地点は攻撃側に読まれていて、守備側(ホワイトベースあるいはトレミー2)は、大気圏突入/離脱中なので機動に制約があり、一旦は振り切ったものの、攻撃によってコースを変えられて敵の勢力圏に誘い込まれてしまう。「戦いとは、いつも二手三手先を考えて行うものだ」ってやつです。主人公機が単機で突入/離脱をする展開も同じ。

トレミー2は大気圏離脱能力があるはずと思っていましたが、トランザムが必要だったとは。GNドライヴ5基を使っても、通常運転ではトレミー2を持ち上げるだけの推力は出ないわけですね。しかも離脱したとたんにGN粒子が切れるというギリギリっぷりなので、最も効率の良い軌道を取るしかなくて、だから敵に行動を読まれるわけです。トレミー2の能力を、アロウズ側(マネキン)がそれなりの精度で予測できているということも意味するでしょうか。

敵はトレミー2を追い詰めたように見えたけれど、戦術予備として温存されていた00ガンダムに蹴散らされてしまいました。敵の前線を一点突破してかき回す戦術を『電撃戦』と言ったりしますが、これの成否の鍵は、待機させておいた予備戦力を叩き込む場所とタイミングです。予備というと余り物っぽいですが、この場合は最先鋭部隊がその任を托されます。スメラギさんは電撃戦を鮮やかに決めたということでしょう。

サーシェスがパワーアップして戻ってきました。特にファングの進化が気になりますね。1期の23話でもサーシェスはファングを使っていましたが、その時はわりとあっさりと無力化されていたと思います。今回はファングで2機のガンダムをいいようにあしらっていましたが、何が進化したのでしょうか。

7話の感想で、「脳量子波とはつまりニュータイプの能力ではないか」と書きました。ニュータイプとは、優れた空間認識能力や直感力を持ち、さらに独自のサイコウェーブで意思疎通したり機器を制御したりできる能力、とされています。この特徴は脳量子波(の能力)の特徴と一致します。

ファングは、誰もがビットやファンネルを連想するわけですが、それらはニュータイプ専用兵器でした。ニュータイプのサイコウェーブと空間認識力があってはじめて使いこなせる兵器なのでしょう。ファングも、脳量子波の使い手、つまり超兵あるいはイノベイターのために設計されたと考えるのが自然です。

サーシェスは4年前はファングを使いこなせていませんでしたが、そのときには脳量子波は使えなくて、ファングを自律モード(個々のファングが搭載コンピュータで自動制御される)か何かで使っていたのではないでしょうか。だからあっさり撃ち落されてしまった。

でも今回劇的に強くなったということは、サーシェスは超兵かイノベイターになって、脳量子波が使えると考えることができます。だとしたら強敵ですね…。刹那たちはそれにどう対抗するのでしょうか。やはり彼らにも覚醒があるのでしょうか。戦闘用イノベイターなんてのも出てきたことですし。

イノベイターといえば、冒頭でリジェネがリボンズを問い詰めていましたが、、「CB側だけがトランザムやツインドライヴを持っていて、イオリアの正統後継者の俺たちが持っていないのは一体どういうことか」と言いたげでした。彼も迷いや疑いがあるのでしょうか。ティエリアも迷っているようだし、この迷えるイノベイターたちが今後の鍵を握っていそうな気がします。

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『イオリアの計画の全貌』について語られました。以前に書いた予想は当たっていたのかなと。機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第8話 「無垢なる歪み」 の感想と考察です。

1期の21話のエントリーで、「イオリアの計画は、世界をひとつにまとめて、外宇宙からの何か(異星人とか天変地異とか)に備えることでは」と書いたのですが、今回、リジェネ君が、まさにそういうことを言っていました。

私の予想の根拠は主に3つです。1つ目は、『ソレスタルビーイング』(以下CB)という名前ですね。直訳すると『天上人』ですが、それだと不遜すぎるので、私は『宇宙に生きる人』と訳すべきではと考えました。人類は地球に留まっていてはダメであって宇宙に出るべき、というイオリア・シュヘンベルクのメッセージと考えることができます。

2つ目の根拠は、シュヘンベルクの計画の進め方ですね。200年前から準備を始めて、その表向きの目的は「世界を一つにすること」だそうですが、ずいぶん気が長い話です。しかも、そんな平和な目的のわりには秘密主義が過ぎるなど不自然な点が多々。そもそも「世界を一つにする」ことが一時的には可能だとしても、永久には不可能であり、自分が死んだあとの「一時的な平和」を気にするのも妙な話です。ですが、「イオリアは二百数十年後に地球に迫る危機を察知したが、それを一般に知らせるとパニックになるので、限られた同志と秘密裏に準備を始めた」と考えると辻褄が合うわけです。

3つ目の根拠は、エイフマン教授の言葉です。彼はGNドライヴと木星探査計画を結びつけて考え、さらにそこから「イオリアの計画は戦争根絶ではない」と結論した。たぶん、木星探査計画で「外宇宙から来る何か」の証拠が見つかって、エイフマン教授はそれを知っていたのでしょう。だからイオリアの真の計画について気付くことができて、それゆえに「あなたは知りすぎた」とスローネ(黒幕はイノベイター?)に殺されたのではないか。

そんなわけで、いろいろスッキリしたのですが、疑問点はまだあります。その最大なものは、CBとイノベイターとのねじれ関係ですね。CBはイオリアからGNドライヴやガンダムを託されているので、表面上はイオリアの計画の正当な継承者ですが、でも計画の第2、第3段階については知らされていなかったらしい。ティエリアすら知らなかったようなので。

一方でイノベイターは、計画の第2、第3段階について知っていて、遺伝子操作されナノマシンで強化された、外宇宙に適応した種族であるらしい。これもイオリアの計画だとリジェネは言っていました。一方で、GNドライヴは擬似しか持ってないし、ヴェーダの高位のアクセス権もハッキングによって入手したのですよね。

イオリアは何を考えていて、どこまでが計画通りなのか。どちらが正当な計画の後継者なのか。いくつかの可能性は考えられますが、それはまたいずれということで。いろいろ妄想してみるのも面白いと思います。コメント欄での議論も歓迎ですよ。

あと、計画の第三段階での「来るべき対話に備える」というのが、何に対する対話なのかはまだ不明です。外宇宙から来るものとして、僕は異文明か天変地異と考えていたのですが、とりあえず後者は無いようですね。やはり異文明(異星人)なのでしょうか。

人間関係のほうも、いろいろ面白くなってきました。刹那君は、以前は変な奴と思っていましたが、最近はいろんなキャラクタと関わって物語を動かす、狂言回し的な役割をしっかりこなしているように見えます。今回彼が投げかけた波紋はどう広がっていくでしょうか。

Cパートの男、サーシェス君も気になります。ずっとCパートにしか出ないとしたら面白いんですけど。

ティエリアの女装?で、超人ロックを思い出した人は古いと思うんですよ。ナノマシンで女体に変成できたりするのかなぁ。グレッグ・ベアのSFにそういうのがあります。

支援メカのオーライザーも楽しみですね。ツインドライヴ安定運用の切り札になるのか。

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今回良かったですよね。これまでで一番好きなエピソードかもしれない。このストーリーの道具立てとしての『脳量子波』や『超兵』について、考察していなかったので(今更ながら)やってみます。機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第7話 「再会と離別と」 の感想と考察です。

 『脳量子波』とはどういう能力か、ですが、ずばり『ニュータイプ』だと考えるとしっくり来ます。ガンダムですしね。ニュータイプにはいろんな定義があるようですが、Wikipediaには以下のようにあります。

ニュータイプは、一般に認識能力の拡大により人並みはずれた直感力と洞察力を身につけ、並外れた動物的直感と空間認識能力を持ち、独特のサイコウェーブを発する。また、離れていても他者やその状況を正確に認識し、意思疎通をする能力を発揮し、(後略)

ソーマやハレルヤの描写を見るかぎり、まさにそんな感じではないでしょうか。さらに 『脳量子波』の場合は、「能力者同士で、脳量子波が干渉して激しい頭痛を催すことがある」という特徴が加わるでしょう。 サイコミュのような遠隔操作能力があるかどうかは不明です。

『空間認識能力』というのが特にキモだと思っています。『星界の紋章』シリーズで言う『空識覚』ですね。空識覚とは、通常の五感に加えて、空間航行種族としてのアーヴに与えられた能力で、これのおかげでアーヴはレーダーなどが無くても周囲の状況を把握でき、さらに前頭葉にある『航行野』との連携により軌道計算などしなくて本能的に宇宙機を飛ばせるそうです。そのような能力があるとすれば、空間戦闘には非常に有用であり、『超兵』と名付けられて軍事利用されても無理はないでしょう。

この能力が、生まれつき五感を持たないマリーに最初に発現したというのが、興味深いところです。身体障害者の方が、失った能力を補うために別の能力が発達することはよく知られています。目が見えない方は、自分の足音の反響音を聞いて、壁までの距離が正確にわかったりするそうで。マリーは、感覚を持たないからこそ空間認識能力を発達させたのでしょう。そういえば、超能力テーマSFの金字塔である、スタージョンの『人間以上』も、能力者たちは皆、普通の人間としての能力を何か欠いた人たちでした。

アレルヤは、戦いで脳を傷つけたことにより、ハレルヤの人格とともに脳量子波を失ったように見えましたが、今回は発動したようです。まだ使えるということでしょうか。ソーマ改めマリーは、このまま平和な生活を送ることが本当に許されるのでしょうか。ガンダムシリーズにおけるニュータイプには、なかなか平和は訪れないことになっていますが。

それにしても、今回はスミルノフ大佐に尽きますね。男惚れするというのはああいう人でしょう。あまりくどくは説明されなかったけど、彼の心中を想像すると胸が熱くなるわけです。まさに武士(もののふ)であり、勘違い武士である乙女座の人とは一味違う。まぁ、彼は彼なりにイイんですけど。2人を見逃したことが発覚して、スミルノフ大佐の立場が悪くならないかが気がかりです。

00ガンダムは、トランザムを使ったとたんにオーバーロードしていましたね。GNドライブの同期については以前に考察しましたが、ああいう仕組みだとすると安定して制御するのは難度が高そうです。製品開発に携わったことのある方なら分かると思いますが、実験レベルで動くことと、製品レベルの信頼性で動くことは別次元で、「なんかなし動いたよ」では完成度20%くらいと考えるのが妥当です。ツインドライブの完成度を上げるのは先が長そうですが、なにかブレイクスルーがあったりするのでしょうか。

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