『化物語』シリーズは、電車の中で読むには危険な小説です。必死にガマンしていても吹き出してしまうから。西尾維新という作家は、シリアスなシーンもうまいのですが、ギャグシーンに特に筆の勢いがあり、つい笑わさせられてしまうのです。彼の筆力には一目置かざるを得ないですね。
今回のアニメが、西尾維新の文章を再現できたかと言えば、『60点』くらいでしょうか。
ではアニメの出来が不満かと問われれば、いえいえむしろ大満足ですよ。あの文章をそのままアニメ化するのが無理なことは、最初からわかっていました。そもそも映像化不可能な、言葉遊び的なネタも多いですし。テンポを優先して、会話を省略しているのも理解できます。例えば、ひたぎが体重について話したときの「40キロ後半強」という表現はツッコミどころですが(つまり50キロ?という)、アニメではさらっと流していますね。
だからアニメならではの、映像や演技に注目していたのですが、その点はばっちりかと。戦場ヶ原ひたぎの、凶悪で偏執的、かつユーモラスで可愛いところがよく出ていて、小説からそのまま抜け出したようでした。委員長もイメージ通り。新房監督流の演出も、今回はちょっと抑え目な気もするけれど好きですね。
アニメ化されるにあたっての興味の一つに、「発表順でやるのか、時系列でやるのか」がありました。小説は話が前後してるのです。で、今回の1話を見る限りでは、発表順でやるようですね。
ただ、冒頭のパンチラシーンは時系列なんですよ。すべての発端であり、1話のエピソードよりも数ヶ月前の出来事です。今回は文字通り「チラ見せ」だけで、原作未読の方は戸惑ったかもしれませんが、そのうち分かるので気にしなくていいでしょう。
わりとよいテンポで進んでいて、ひたぎの蟹(クラブ)のエピソードは次回で完結しそうですね。その後も続々と魅力的なキャラが登場するので、待ちきれない気分です。
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『人工知能の反乱』というのは、SF界では流行のテーマだったりします。もちろん昔からありますが、昨今のネット技術や、シンギュラリティの思想を取り入れてリバイバルしている感じですね。『そらかけ』はその流行に乗っているようにも見えました。
コロニーを制御するために作られた人工知能は、本能的に住人を必要としていて、箱詰めされた住人は箱の中で満ち足りて暮らしている、という設定も面白いし、社会問題化している引きこもり問題を反映してもいました。
人工知能は精神的に不完全な、人間で言えば思春期くらいのメンタリティーであり、同じく悩み多い思春期の少女とペアを組むことで、お互いに成長していくというテーマも、掘り下げることが期待されました。
でも、それらのよさそうな設定が、ストーリーの本筋にほとんど生かされなかったのが残念なんですよ。たとえばマクロスであれば、「文化を持たない戦闘種族が、人類の文化(歌)に触れることで衝撃を受ける」という設定が、ストーリー全体の骨格になっているます。SFというのはそのように、まず設定があり、それに絡んだストーリーがあるべきなのです。
人間関係は、さらに場当たり的でしたね。敵方の神楽があっさり寝返り、レオパルドが唐突に暴走し、秋葉とナミの姉妹の確執は解決しないまま。秋葉たち3人娘の友情ストーリーも、ごく薄味でした。いっそ百合っぽい要素でも入れてくれればスパイスになったかも。
『宇宙活劇物』にしたかったのは分かるし、その心意気は買いたいところです。ワクワクさせてくれるところもありました。だからこそ残念なんですね。
美術の良さも美点で、未来都市や宇宙の描写は良かったと思います。いろいろ文句を書きましたが、楽しませてくれた作品ではありました。
謎解きとクライマックスを一気に駆け抜けた、めまぐるしい最終回でした。東のエデン 第11話(最終回) 「さらにつづく東」 の感想です。
ずっと感想を書けていなかったのですが、最終回なので書きます。近年まれに見る意欲作だったと思いますし。
欠点も、多いとは思うんですよ。『記憶を消す前の滝沢は何をやってきたのか』というサスペンスがストーリーの軸ですが、その謎解きを、咲の長台詞で片付けてしまったのは残念ポイントです。もうちょっと、謎解きの過程を楽しめると良かったなと。
ニート問題に代表される、現代日本の閉塞感に向き合った『社会派作品』の要素も強いのですが、あまり問題の解決にはなっていないというか、電車男的な「ネットの英知を集めて、ちょっといいことをやった」話の域を出ていない感もあります。
それでも、そういうテーマに取り組んだことは多いに評価されるべきだし、重いテーマでありながら、ドキドキワクワクのエンターテイメントに仕立てられているのは凄いことではないでしょうか。
演出・作画・音楽のクオリティも終始高かった。クライマックスの、ソウルフルな歌を背景にミサイルが飛来するシーンは、なかなかのスペクタクルでした。
ストーリーはそれなりに決着したように見えるのですが、映画はどうなるんでしょうね? 2部作のようなので、TVアニメの総集編+後日談、のような内容になるのでしょうか。
滝沢君と咲との、ボーイミーツガールの物語でもあったわけで、特に最初の数話はその要素が強かったのですが、だんだん薄まっていったのが残念です。映画でそのあたりが補完されるなら、ぜひ見たいと思いますね。
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もちろん、癌で闘病されていることは知っていました。彼女はいつも、グインの『あとがき』で近況報告されていましたから。最初に癌のことを書かれていたのは119巻でした。
当初は胆のう癌とのことで、その手術は成功したようなのですが、すい臓への転移が判明して再手術になったと聞き、この日が来ることは、ある程度予感していました。僕も叔父をすい臓癌で亡くしているのですが、すい臓癌は癌の王様と呼ばれ、予後が特に悪いことで知られているのです・・・
だから栗本さん自身も、死が近いことは十分に悟っておられていたはずですが、その状態でも彼女はグインを書き続け、その創作ペースも作風も変わることがありませんでした。
また、あとがきでは抗癌剤の副作用のことなど、闘病について綴られていましたが、そんな内容にもかかわらずカラリと明るい、透明感のある雰囲気でしたね。
「自分は小説さえ書いていれば幸せなのだから、たとえ1ヶ月後に死ぬとしても、なにもジタバタすることはない」と書かれていました。そう言えるのはきっと、彼女が死んでも、彼女の生み出した小説やキャラクターは、読者の中に生き続けるからでしょう。
もちろん、僕の中にも生きています。グインやリンダ、イシュトバーンやヴァレリウスといったキャラクタは、数十年前から知っている、旧知の友人のような存在ですから。これからも生き続けるでしょう。
そして今、グインの世界はアニメとしても生命を吹き込まれています。8話は戦闘の前の、日常描写のような回でしたが、双方の陣営が丁寧に描写され、この世界の雰囲気が伝わってきました。ストーリーは知っているわけなので、むしろこういう回のほうが見ごたえあるかも。
グインの夢の中の世界?も、映像化するのが難しいところだと思いますが、なかなかの雰囲気だったと思います。
このアニメ、原作を知らない方にとって面白いかどうかは分からないですが、原作既読者にはおおむね満足できる内容ではないでしょうか。グイン・サーガは特に描写の緻密な小説で、1場面の描写に十数ページ使われることはザラなのですが、その描写の雰囲気を壊さずに、「なるほどこんな感じかもね」と違和感なく表現されていると思えます。
もちろん、それぞれの人の中に、それぞれのグインの世界があるので、まったく思い通りにはならないわけですが、アニメの解釈による世界もそのひとつであり、グインの世界が広がったと言えるでしょう。こうして、グインサーガは生き続けます。
栗本薫さんのご冥福を祈りつつ、この素晴らしい物語世界の創造主に感謝を捧げます。ありがとうございました。癌との闘いはとても大変だったと思いますが、どうかゆっくり休んでください。
長大なグインサーガにおいて、序盤は『辺境編』と呼ばれ、他のパートとはかなり趣が異なっています。他の大部分は文明世界が舞台で、もっと『歴史もの』っぽいのですが、辺境編は人外魔境が舞台であり、よりファンタジー色が強いのですね。
それはそれとして、今回などは、とてもグイン・サーガらしい展開だと思えます。グインが大活躍するのを楽しむのがグイン・サーガだと思うから。
なにしろ長い話なので、登場人物は山ほどいて、舞台もあちこちに飛び、グインが蚊帳の外のままで10巻くらい進行することもあります。それはそれで面白いのですが、でもやはり、グインが登場して、絡まった状況を一刀両断するシーンがハイライトなんですよね。時には知略で、時には圧倒的な戦闘力で。
今回は、グインが武将としての采配能力を覚醒させた話でした。作戦としてはシンプルなのですが、相手の心理を利用する巧みさを見せています。
「ノスフェラスの裁きを受けるがいい」という台詞にシビれた。この声優さんはグインにぴったりだな。
残念なのは、イドがいまいち気持ち悪くないことですね。原作では、もっとドロドログチョグチョした気色悪いものと描写されていた記憶があります。全体に、ノスフェラスの不気味さの描写が不足している感はあるでしょう。難しいとは思いますが。
馬に乗りながら剣を振るうグインはカッコよい。小説では何十回も描かれているシーンですが、なるほどこんな感じなんだなぁという感慨があります。
それにしても、辺境編を端折るかと思ったら、多少順番を変えているものの、かなりじっくりやるようですね。これはこれでいいのかもしれません。
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彼らは学生だからニートじゃないだろ、という話はありますが、いわゆる”ニート世代”ということなのでしょう。よい仕事に就くことが困難な時代、結果として定職に就くことに価値をおかなくなった世代、といったところか。
僕はニート世代ではないし、『アガリを決め込んだおっさん』でもない、微妙な世代ですが、現状が良いとはとても思えないので、この作品がそこに石を投じるとしたら、非常に興味深いです。どんな答えを見せてくれるのでしょうか。
石を投じると言えば、例のミサイルは、硬直した現実に投げ込んだ巨大な『石』なのかもしれない。だとしたらやはり、滝沢君が仕組んだのかな。
平澤君たちのサークルは、いわゆる学生ベンチャーで、検索システムでの旗揚げを計画しているあたりが『グーグル』を思わせます。
100億円は個人にとっては大金ですが、「日本を救う」ためにはハシタ金としか言いようがなく、どうするのかなと思っていたのですが、ベンチャーを育てるというやり方はアリかもしれません。グーグルも、10万ドルの元手から十数兆円(時価総額)の企業になり、たしかに世界を変えたのですから。
でも、グーグルが変えた世界が、ニートのために良かったとは言い切れず、むしろニート世代を生み出した遠因と言えなくもありません。インターネットによって社会が効率化され、人間の生み出す付加価値が薄くなったことが、現代の就職難の構造的な原因ですから。
同様に、『東のエデン』の画像検索システムが、どうやって「ニートの楽園」を生み出すのかは今のところ不明です。これから語られるはずですが、いろいろ想像してみるのもいいでしょう。
画像検索とソーシャルなタグ付けのサービスは、特に珍しいものではないですが、「東のエデン」はそれを高性能に、使いやすくしたものなのでしょう。リサイクルのコミュだったと平澤君が言っていたので、当初はゴミを分別するシステムとして開発されたんじゃないでしょうか。僕が住んでる市は、ゴミを10通りくらいに分別する必要があり、役所はそのための資料を配布していますが、どれがどれに当てはまるのか判断が難しいです。「ゴミを携帯で撮影すると分別がわかる」ようなサービスがあれば便利でしょう。
そのシステムを、コミュニティツールとして活用したのが、咲の功績ということなのかな。でもプライバシー的にはかなりヤバそうなもので、案の定問題になったようです。このあたり、ストリートビューなどで叩かれているグーグルと似ていますね。彼らはどうやってこれを解決するのか。平澤君は監視カメラに病的にビビっていて、自分達がやってることと矛盾していますが、もちろん意図的な演出でしょう。
全体にテンポが良く、新キャラも出たばかりにしてはキャラが立っており、サスペンスもあり、相変わらずのクオリティです。これがキープできれば名作になるでしょうね。ストーリーが大きく動き出し、彼らの今後の活躍が楽しみです。
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昔は良かった、というのはいつの時代でも言われることですが、現代は昔よりも生き辛いんじゃないかと、僕は思いますね。たとえば江戸時代の町人は、週に3日も働けば食べていけたと言われています。もちろん今よりモノは乏しかったけれど、余暇があるから町人文化が花開いたわけです。
サザエさんを見ていると、波平さんやマスオさんは、まだ外が明るいうちに仕事を終えて帰宅の途についています。昔のサラリーマンは9時から5時まで働いていればよかったのですね。偉い人も、「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ」と言いました。
翻って現代は、ワーキングプアといった言葉があるように、朝から晩まで働いても生活が苦しく、老後の蓄えなんてとんでもない、という人が多くいます。現代社会はサザエさんの昔よりもはるかに効率化されているけれど、その効率化は人間を幸せにしたのだろうか。
たとえば、ネットで最安値を検索して一番安いものを買えるのは便利ですが、そうやって経済が世界規模で”価格”で最適化されたために、僅かな利益のために多くの人が身を削って働くことになったのです。その最適化の方向は正しかったのか。
こうなったのはここ10数年のことですから、それより前に会社に入って、それなりの地位に就いた人はまだ良いと言えます。でも、これからの若い人にとっては多くを望めない状況であり、就職するのは大変だし、就職しても将来はわからないし、という閉塞感があるでしょう。咲はそういう世代の象徴でしょう。
滝沢君は、そういう状況を何とかしてくれるのかもしれません。だとしたら、今の時代に一番求められている『救世主』だと言えます。
滝沢君が、咲にキスをしたのはなぜでしょうか。彼自身もセレソンになる前は、咲と同じような、時代への不信感を持っていたのでは。咲の話でそれを思い出し、自分はそういう世代のために働く、という意思表示として、その象徴である咲にキスしたのかな、と思ったりします。
今回は新キャラも続々と登場しました。毎回一人のセレソンと出会う、ロードムービー的な展開かと思ったら違うようですね。あいかわらず先が読めないのが楽しいです。
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地味な展開ではありますが、ディティールが面白いですね。マジカルギーナの正体には笑ったよ。シャングリ・ラ 第5話 『乱心嵐舞』 の感想です。
電脳空間となると、いきなりProductio I.G.っぽくなったりします。メタバースとも呼ばれますが、ああいうい特殊なデバイスでメタバースに没入するのが実用的なのか、あるいは三爺の趣味の世界なのかは不明です。
『擬態装甲』は、光学迷彩のさらに進んだものというイメージでしょうか。光学迷彩は「見えないように見せかける」技術ですが、そうではなく、本当に自在な形に擬態したり、姿を消したりできるのかな。だとしたら、軍事的な価値は計り知れないですね。完全に不意打ちできるし、反撃も受けないわけなので。 そんな貴重なものを、情報と引き換えとはいえ渡せるとは思えないので、裏がありそうです。
メデューサと類似のシステムは『オロチ』。いかにもメデューサを意識したネーミングです。どちらも蛇の魔物で、複数の頭があるとか、英雄に退治されたとか、多くの共通点があり。
オロチは日本の神話の生き物ですから、日本製なのかな。となるとマジカル…ではなくて凪子婆ちゃんのシステムがそれなのだろうか。
いろんなところで伏線が進行していて、興味を誘う展開ではありますが、肝心のヒロインがまだ目標を持たずにフラフラしているので、物語のドライブ感には欠けています。それはこれからなのでしょう。
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独特のグルーブがあり、それにノセられて理屈抜きに楽しめる作品になってきましたね。バスカッシュ! 第5話 「バスカッシュ!」 の感想です。
カット割りが速いだけでなくてリズムがあり、それがグルーブを生んでいるのだと思います。時々入る姫様のシーンが、ブレイクになっていて効果的だし。
キャラクタの描きこみがまだ少なく、キャラへの想い入れが少ないのがやや残念ですが、それはこのスピード感とのトレードオフなのでしょう。内面エピソードなんかタラタラやってられないぜという。
メカのパワーアップはお約束ですが、バスケットボール型コントローラは面白いですね。なんらかのアクチュエータが仕込まれていて、ビックフットがドリブルしているボールの動きや反力をシミュレートし、操縦者に伝える役割をするのでしょうね。一種のマスタースレーブコントローラだと言えます。
この技術革新により、ビックフットバスケをより多くの人が手軽に楽しめるようになり、躍進のキッカケになるのでしょうね。
今回初めてな気がしますが、月の住民の描写があり、これからのストーリーにリンクしてくるのでしょう。姫様の役割も気になるところです。
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セレソンはゲームのプレイヤーでした。東のエデン 第3話 『レイトショーの夜に』 の感想です。
主人公が、誰かが設定したゲームに強制的に参加させられる、という設定は一つのジャンルだと言えます。例えばGANTZとかそうですね。 あれの場合、強力な武器を与えられるのですが、この作品ではお金が武器のようです。参加料が自らの命、という点も共通しています。たぶんこういうルールなのでしょう。
・セレソンは12人選ばれる。(選別基準は不明)
・セレソンは100億円与えられ、それを好きに使ってよい。
・ゲームのクリア条件は、日本を救うこと。(その判断基準は不明)
・100億円を使い切った時点でゲームオーバーになる。(抹殺される)
・クリアまでの制限時間は不明。
・他のセレソンとの競争(最初にクリアした人以外はゲームオーバーなど)の有無は不明。
あまりワリがいいゲームとは思えませんが、どうでしょうか。セレソンに選ばれてみたいですか?
一話のレビューで、滝沢君が素っ裸で記憶を失って現れたのは、人が裸で産まれることの比喩だろうかと書きました。だとしたら、このセレソンのゲームも人生の比喩なのでしょう。人は誰しも、命を与えられ、何かを為すためにこの世に生まれてくるわけで、それはゲームみたいなものかもしれません。どうせワリの合わないゲームをしているのであれば、セレソンになってみるのもいいかもしれませんね。
人生は、ゲームと違ってリセットできないわけです。滝沢君が記憶を消したのは、ゲームをリセットしようとしたのでしょうか。
ゲームマスターがどんな組織なのかとか、ファンタジーなのかSFなのかとか、そんなことはあまり関係なくて、このルールの上でのサスペンスを楽しめばよいのでしょう。実際、楽しめています。上にも書きましたが、他のセレソンとの競争があるのかどうかが気になるところです。
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